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台風一過の朝に


夜半、強い雨の音を聴く

突然の雨はスコールのよう

あ、台風の腕が上空に来ている

日本列島くらいの大きさで

目、ひとつに、腕の数変幻自在の

あいつは白くてやっかいな

生きものみたい


百日紅を散らして

街路樹を揺らして

通り過ぎていく

そして、朝になる


しとしと雨の朝

ザーザー降りの昼

降ったと思えば、止んだりする


夕方になって、遠くの西空が晴れてきた

なんて壮大で、鮮やかな夕焼け

こちらの上空はまだ曇り空で

ブルーで灰色で、時々、茜色







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