主な登場人物(名前登場順)
主な登場人物
ベン・ドム・ディズム
地球共和国政府をクーデターで倒し、支配者となった軍人。冷静沈着で非情。
ダン・ディーム・ゲス
月連邦政府をテロで壊滅させ、大統領の椅子を非合法な手段で手に入れた男。
カシェリーナ・ダムン
ガイア大学法学部法律学科の四年生。この物語の主人公。明るく、知的。
レージン・ストラススキー
カシェリーナの幼馴染でガイア大学の同級生。のちに軍に志願する。カシェリーナに惚れている。
ダウ・バフ・マーン
ガイア大学の政治学の教授。過去に秘密がある。
シノン・ダムン
カシェリーナの父。今は引退して、悠々自適の生活をしている。ハッキングが趣味。
ダス・ガールス
地球軍の司令長官。ディズムの側近。
ガルガロイ・ランドル
月連邦軍作戦司令長官。ゲスのテロを助け、その地位を得た男。
バラムイア・サランド
月連邦軍基地司令官。ランドルの部下。
イリアンド・ララル
月連邦軍宇宙空域軍司令官。ランドルの部下。
カロン・ギギネイ
月に棲む殺し屋。ゲスの依頼を受け、大統領以下多くの政府要人を暗殺した。
パイア・ギノ
月の裏社会を牛耳る女性。カロンに気がある。
テセウス・アス
ゲスの子。父親に似ず、理性的で正義感が強い。
ヘルミオネ・アス
テセウスの母親。ゲスの愛人。大人しい性格で、ゲスのやり方を憂えている。
ドリュアス・ゲス
ゲスの妻。嫉妬深く、テセウスを殺そうとしている。
ケパロス・ピュトン
軍需産業のトップ。地球と月に自社の製品を売り込もうとしている。
リカス・アイド
地球軍の召集を受け、軍に入隊した。真面目に訓練を受けるつもりがない。
レソス・マレク
月連邦軍の新拠点である「ネオ・モント(新しい月)」の総責任者。しかし、官僚根性があり、仕事を進めるつもりがない。
ヒュプシピュレ・カオス
カロンの恋人。地球の裏社会で暗躍する。部下を使ってあらゆる組織にネットワークを張り巡らせている。
イスメネ・アテレ
ピュプシピュレの部下。ピュトンに接触し、愛人になっている。
ジョリアス・ダロネン
ディズムの部下。ガールス失脚後に司令長官に就任した。
エンプーサ・ディズム
ディズムの妻。ディズムの元上司の娘で、我が儘放題に生きて来た。
ナターシャ・ミストラル
シノンの恋人。過去にマーンと関わりがあった。
アタマス・エスコ
デイリーアース新聞社の政治記者。スクープを扱う事が多い。