191話 酒場の用心棒
、皆さんお久しぶりです。おかわりはありませんでしょうか。
このたび、私が倒れる原因となった脳出血という病気ですが、比較的よくある病気との事ですので皆さんも特に高血圧な方……要注意ですよ!是非お気をつけください。
私もそうでしたが……本当に突然やってきますので。
転院先の病院はネット環境がないため、連絡が滞りすみません。
はやいもので私が倒れて2ヶ月が経とうとしております。それはそうと間もなく書籍第一巻の発売日となりますね……。ツギクルの担当者様より一足先にできあがった本を戴きました。がを手にするとテンションあがりますね!病院で寝ている間にどんどん世間から取り残され、浦島太郎状態になっていきます。リハビリの先生のご厚意で先生のスマホのテザリングでUPしました。
自分のスマホは家族に解約されてしまい使えないのです。
今回の更新病院でお世話になっている
片手打ちでゆっくりとなりますが連載を再開いたします。
また、私の体の状況ですが、自分では実感はまだ無いのですが、家族や友人に聞くと大分よくなったとの事です。
また、ご心配をおかけしました皆さんに心からお礼とお詫び申し上げます。
また、今回の件でご迷惑をおかしてしまいました関係者各位にもあらためましてお詫びいたします。
いたします。
ちなみに腕の方は残念ながらまだ動きません……。
本来の予定では本作は2018年度中に完結させる予定でした。
今回私が病気で倒れた事で前倒しし今年中に完結させる方向に予定を前だし変更します。
そのため若干展開が早くなる部分が出るかもしれませんがご容赦ください。
超展開といわれるおかしな方向へは絶対に進ませませんので安心ください。ですので……。
なお、誤字等を活動報告に指摘いただきましても退院するまで対応できませんのでご理解ください。
またツイッターの方でのつぶやきも入院中は一切できないですので、その点もご留意ください。
エタる事無く最後まで書き続ける所存ですので。どうか最後までお付き合いただけますようお願いいたします
今回のライルの話は、入院中に経験した事がネタになっています。同じ病室の方が夜中に壁をたたいたり、大声で独り言を言い出したり、電気の明滅をくりかえしたり
で眠る事gsできない状況に陥ったのですが看護師の方が注意をくりかえしても改善されなかった事から思いつきました。
またPiNeさんがせっっかくライルの素敵な絵を描いていただいた事ですのでもう一度出番があってもいいかな?と思ったりしまして……。
何度言っても理解できない人はいるよねって事です。どっかの国の某指導者の方も国連に何度言われてもわかんないみたいですしね。
次話の更新は、ちょっと先になりそうです。現在1/4/1程度は書けていますので、無茶苦茶先という事は無いと思いますが。
なお、時間が空きすぎたのでちゅん介の考えていた結末をド忘れしてしまったので、ちゅん介の完編は少しお待ちください。
今後の展開ですが……軽く紹介しますとアルトの結婚話から色々物語が進んで行く事になります。
まそして、超重要人物・錬成士マイヤもとうとう表舞台に出てきます。また、名前だけたまに出てきていた聖女も表舞台に登場してきます。
聖女は書籍に書き下ろしたアイシャ外伝にも登場しています。個人的に結構好きなキャラですPiNeさんがどんな感じで描いてくれるか今から楽しいです。FF11をやっていた方にはお馴染みの苺装備っぽいのを着させたいと思ってはいます。
彼女は今後ちょくちょく出てくる事になるでしょう。
。
また全然どうでもよい話ですが、ツギクルの担当者様からお見舞い品にわっふるのスタンプと卓上ライト、コースター
を作っていただきました。むっちゃ可愛いです。商品化しても良いんじゃないかと思うクォリティです。
サインを書くような事があればこのスタンプも押そうと思っています。イラストは私のツイッターアイコンのわっふるです。
お友達に書いてもらったわっふるです病院の看護師さんたちにも可愛いと評判です。やはりわっふるは可愛いのです。
入院中の心の癒やしはたiNeさんに書いていただいた本作のイラストと上記のわっふるのイラストです(ぜのさんありがとう)
また、ツギクル様よりできあがった書籍を戴きまして手にするろとめっちゃテンションあがりますね。改めて作品継続に強い決意をもちました。
これらをみると落ち込み気味の気分が晴れてきます。
俺の名はライル……。元C級の冒険者だ。
自分で言うのも何だが……B級昇格間違いなしと言われていた実力者だったんだが……。
少しトラブルがあって、冒険者ギルドを追放になってしまったんだ。
そのおかげで今じゃしがない酒場の用心棒なんてやつをやっている……。
今夜は冒険者時代の仲間のキースの奴が来店していた。
ヤツは俺にはまだ気がついていないようだ。
それはそうだろう。まさか、こんなところで知り合いが働いているなど思うはずもないからな……。
「とりあえず俺の方から声をかけてみるか」
「よお、キース元気でやってるか?」
「ん??誰だ?おおっ!?ライルじゃないか……こんなとこでどうしたんだ?」
「ギルドを追放になってから、こちらの酒場で用心棒をさせてもらっているんだよ」
「……そうか、苦労しているんだな?あんな馬鹿な事をやんなきゃな……今頃はB級にもなれたかもしれないだろうに……」
「仕方ないさ自分でまいた種だ。そういえば、アイシャはどうしてる?」
「ああ、お前は知らないのか。いいか、落ち着いて聞くんだぞ」
ん?なんだ?キースのやつえらく、勿体ぶるじゃないか。アイシャが一体どうしたってんだ?
「アイシャちゃんは……いやアイシャ殿はギルドを退職された」
「な、なにっつ!?嘘だろ?キースそれになんだ?アイシャ殿って?」
「だから、落ち着けといっているだろう?ちゃんと教えてやるから、まずは深呼吸して落ち着け」
「アイシャ殿は結婚してギルドをやめたんだ。」
「何だって!結婚だって!!!!?相手はどこのどいつだ?」
「おまえが絡んだ新人のマインって坊主だよ。……あ、もう坊主はまずいか」
「くそっあのクソ餓鬼かっ!!!俺のアイシャを……畜生、絶ってえ許せねえ!!!」
「おいおい……ライルよ。またおかしな変な事を考えるんじゃないぞ」
「実はアイシャともう一人マイン殿に嫁いだ女性がいるんだ……」
「なにぃ?アイシャを娶っておいてさらにもう一人だと!?一体何が不服なんだ?巫山戯るなっ!」
「……いいから、まず落ち着いて最後まで聞け」
「そのもう一人の女性というのがが短気なお前にとって問題になるんだ。」
「あん?問題だとぉ?俺にはアイシャが結婚した事の方が大問題だよ」
「もう一人の女性はな……姫騎士シルフィード殿下だ」
「ちょっと待てよ、なキースよ、なんでシルフィード殿下が成人仕立ての餓鬼と結婚なんかするんだ?」
「そんな事俺が知るわけないだろう!事実としてそうなったんだから!そう言う物だととりあえず飲み込んでおけ!!」
「ようするに国王陛下がマインの坊主を振興貴族として認定してしまったのだからフォルトゥーナ家と言うんだ。」
「つまりアイシャ嬢ちゃんも一緒に貴族になったって事だ。「なるほど、……だからアイシャ「殿」なのか」
「そういう事だ。だからおかしな事を考えるなってさっき忠告したんだ。今度やらかしたら、相手は貴族だ。後ろに王家が控えているんだからな!。下手したらお前、不敬罪で殺されちまうぞ?」
何という事だ。アイシャが……俺のアイシャが俺がギルドから離れている間にほかの男に盗られちまった……。
だめだアイシャに会って気持ちを確認したい。
確かアイシャはギルドの寮に住んでいたはずだ。ギルドをやめたという事ならもう寮には住めないだろ?
じゃあ今はどこに住んでいるんだ?」
アイシャは俺と結婚し、俺が幸せにしてやるはずだったのに……。
「色々とすまない、なあキースもう一つ教えてくれっ!!」
「どこに行けばアイシャに会う事ができるんだ?」
「なあライルよ。さっき俺が言った事の意味がわからなかったのか?」
「わかってるよ!!!いいから、さっさと教えてくれっ!」……わかっちゃいるが、どうしても俺はアイシャを忘れる事ができないんだ……俺は3年前からずっと彼女を想ってきたんだ!!!ぽっと出の餓鬼に譲るなんぞ納得できる訳がないに決まってるだろうが!!。
「ルーカスの郊外に最近できたクランハウスに居るんじゃないか?」
「クランハウス?なんでそんな場所に?」
「彼女とシルフィード殿下とマイン殿の三人でクランを結成したんだよ。」
「クラン……クランだと?……」
「たった3人では大変だろう?」
「俺がクランに加入してやれば無敵だ!こりゃ良い考えだ」
「アイシャも戦力充実して嬉しい。それに俺もアイシャのそばにいる事ができて満足だ……。まさに理想的な展開じゃないか!?」
そうと決めれば、早速そのクランハウスとやらに向かってみるか……
おっと、まだ勤務中だった……店主に離席するって伝えないと流石にまずいよな……。
「親父さん、勤務中に申し訳ないんだが、少し外に出てきてもいいかな?」
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「……ここにアイシャがいるのか?」
俺の目の目にはルーカスの町の中では見かけない珍しい立派な建物が建っている。
……流石、王家が絡んでいるといったところか。
「……さて、アイシャはどこにいるのかな?」
おお、丁度人が居る。聞いてみるか。
「すみません、ここはクラン、永久なる向日葵」の本拠地でよろしいか?」
俺は建物に入ると中にいた女性騎士に声を掛けてみた。
うん、アイシャほどではないが随分美しい人だ。
こんな美しい女性もいるというのならますますこのクランに入っておきたいところだな……アイシャがどうにもならないというのならこの女性に声をかけてみるのも悪くは無いか……?」
「……ああ、そうだよ、アンタは何者だい?」