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私立高野崎学園高等部の七不思議  作者: 林 ランマル
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新学期

はじめてなのでどのように書けば良いのかわかりませんが。。。

夜の学校ほど怖いものはない。

ここ私立高野崎学園は昔から伝えられている七不思議があった。


「いかないで」


少女のか細い声が廊下に響く。






第1章〜新学期〜


4月、始まりの季節。

桜の花びらが散るこの季節。

ここ、私立高野崎学園でも新学期が始まった。

少しの高揚感と緊張感を持ち、おれ浜島敦盛(はましまあつもり)(高2)は昇降口の前まで来ていた。

「オッス!」

おれは声のする方へ振り返る。

声の主はおれの幼馴染で良き相談相手の中山(やまなか) リカだ。

「なんだリカか、おはよー」

おれはやる気のない返事を返す。

「クラス替えどうかな?また一緒のクラスだといいねぇ。」

「そーだなー」

またやる気のない返事を返す。

おれたちはそのまま昇降口に掲示してあるクラス表を見に行く。

おれは二年生のクラス表を順に見ていく。

「おっ!あった!2年E組か」

「わー!いっしょだね!」

どうやらリカとはいっしょのクラスらしい。

おれとリカは2年E組の教室へと向かっていく。


ガラガラ


「よぉぉ!! アツモリィ! 元気してたぁ!? また同じクラスだってよ!ま、よろしくな! なんてゆーかーあれだよな、おれとアツモリは惹かれ合う運命的な? うんうん、だよなぁ!」

このうるさいのは高校で知り合ったおれの親友の坂本(さかもと) ガクト。おれらはアツモリ、ガクトと呼び合っている仲だ。友達の少ないおれの数少ない友達の一人だ。

「お、おう。朝からテンションたけーな。リカが引いてるから」

リカはゴキブリを見るのと同じくらいの目でガクトを見ていた。

けどすぐに

「ガクト君おはよう」

とだけ挨拶をしてさっさと自分の席についてしまった。

なぜかわからないが二人はとても仲が悪いらしい。

というかリカが一方的にガクトのことを嫌っているようだ。

「で?なんかあったのか?」

ガクトが無言でなにかに指をさしている。

おれはその指の方向をジーッと見つめる。

そこには妖精めいた顔と2つに結んだサラサラの髪、スラッとのびる腕と脚。

まさに天女と言っていい女の子がそこに座っていた。

おれはそのどこか謎めいた美少女に見とれてしまった。

「かっ、かわいぃぃぃよなぁぁぁああああ///!!」

ガクトの下品な声で我にかえる。

「あの子って………」

「そうだ!あのお方こそ我が私立 高野崎学園が誇る美少女

桜井 陽菜(さくらい) (ひな)

である!!」




その時はまだ彼女とおれとの間にあんなことがおきるとは思いもしなかった。


拙い文章に羞恥心のあまり悶え苦しんでおります。

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