表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/22

プロローグ

 私、ステラ・ハーディングは魔法薬学が好きだ。

 魔法と薬を合わせると、それぞれが持つ効力の何倍もの力を発揮する。その組み合わせを研究し、今までよりもっと効果のある薬を作ること。そして今までは無かった新たな薬を作り出すこと。それは人類の新しい可能性を作り出すことだ。

 それが私の喜びだ。

 だから私は王城の魔法薬学研究室に就職できて本当に良かったと思っている。

 まあ、放任主義の両親はともかくとして、兄や姉からは心配されてしまっているけれど。

 でもそれは仕方ないことだ。

 伯爵家の年頃の令嬢が花嫁修業もせずに城の研究室で研究三昧だなんてこの国では普通ありえないことだから。だけど私にとってはその普通がとても難しいことだった。

 でも、だからこそ好きにさせてくれている両親や兄姉には感謝しているし私は今が一番幸せだと言える。

 だって子供の頃から夢見ていた魔法薬を作ることができたのだから。

新連載です。

よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ