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掃き溜めに壺  作者: 猫憑ケイジ
プロローグ
1/8

第1話 掃き溜めに壺

おはようございます、こんにちは、こんばんは、初めまして猫憑ケイジです。自分の中にある「作家ってなんだろう?」を、ツラツラとおかしなエッセイとして書き綴っていきます。共感も、なるほどな、も待ってます。どうぞ、楽しんでいってください。

 


 ヤァヤァ、皆サン。よってらっしゃい、みてらっしゃい。

 大江戸おおえど乱中らんちゅうおどろキ ドッキリ みだレノ

 小説界隈しょうせつかいわい ミダレニ みだレタ みだチ。

 書籍化、受賞、アニメ化、重版、コミカライズ ノ ナンデモゴザレ ノ アッパレアッパレ。

 コチトラ、ソンナ、世間せけんながレニレヌ土左衛門ドザエモン


 サテサテ、皆サン。よってらっしゃい、みてらっしゃい。

 ココニデルハ、掃き溜めに壺。

 ソレハ、タダノ掃き溜めデ、つぼうごめただノヒト。

 なかひそムハ欲深よくぶかごう


 ハイハイ、皆サン。よってらっしゃい、みてらっしゃい。


 レハただノボクノめ。レヲめてるつぼナノサ。


***


 めにつる、ということわざがある。つまらない所に、そこに似会わぬ優れたものや美しいものがある、という意味の言葉だ。昔の人は頭が良いというか、トンチが上手いというか、面白いことを言うと思う。だから、僕もそれに習おうと思った。いや、習うと言うよりも真似る、今風に言うとパクってみようと思ったのだ。


 これからここにツラツラと書きつづろうと思う。そう、ここは、僕にとってはただのつぼ。僕は今、その壺の中に頭を突っ込んで叫んでいる。ただそれだけのことなんだ。僕の中で行き場のなくなったモノをただただ掃き溜めるだけの、ここは僕の〝掃き溜めに壺〟なんだ。


 つまらない所に、そこに似合うくらいの、優れているのかどうなのか、よくワケのわからないものが溜まっている壺、さ。


 だけどもしも、僕の掃き溜めに興味のある人や、共感する人や、反発する人や、そそられる人がいるのであれば、それはオモシロイことだと思うんだよ。


本格的なお話は、次回から! どうぞご期待ください。

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