※登場人物および作中の用語などについて
舞台や小説内に出てくる用語などの詳細です。
随時更新予定です。
【舞台設定、作中の用語について】
SIDAS…歌とダンスを交えたステージパフォーマンスを競い合わせるエンターテイメント競技。
シダス制度…SIDASを専門的に学ぶ制度。主に高等学校に採用されている。
日ノ丘高等学校…シダス制度を採用している学校。野心家の巣窟と言われている。
シダス・ステージコンクール…シダス制度を採用している学校が各地から集まり、ステージを競い合う。日ノ丘では、5ブロックごとに校内予選を行ったあと、代表を1つずつ選びトーナメントを行い学校の代表を決める。
審査装置…オーディエンスの心の動きをセンサーから読み取り具体的な数値に表す。
装置センサー…オーディエンスがつける小型の反応装置。日ノ丘生は制服のリボンに入っている。
【登場人物】
『Cielo』
阿澄 透
・学年:高校2年生
・年齢:17歳
・身長:174cm
・体重:55kg
・特徴:癖のついたすみれ色の髪をしていて、瞳の色はボルドー。基本的に穏やか“そう”な表情を崩さない。メンバーの先輩と話す時は慇懃無礼で仰々しくなる。
★基本的に目上の人間には礼儀正しいが、普段の態度は傍若無人で口も悪い。メンバーの先輩である英利と纏に対して“絶対服従”を誓っている。真の信頼は利害を共にした者同士でのみ成立すると考えている。ユニットリーダー。
神田 英利
・学年:高校3年生
・年齢:18歳
・身長:176cm
・体重:58kg
・特徴:ミディアムの白髪で瞳の色はゴールド。タレ目気味。仏頂面がデフォルトで笑顔が苦手。
★「勝利こそがすべて」と考えており、それ以外は無意味であると考えている。また、卑怯なことが大嫌いで実力で勝利を掴むということにもこだわっている高潔さを持つ。かなりの個人主義で馴れ合いが不得意。ユニットを組んでいるのも自分の戦績に関わることであるため渋々承諾した、という具合である。
堤 纏
・学年:高校3年生
・年齢:18歳
・身長:177cm
・体重:60kg
・特徴:ところどころ毛がハネている金髪。瞳の色はブルー。口元の左の方にホクロがある。英利とは対照的にとても社交的でいつもニコニコしていて表情も豊か。
★「楽しさ」こそが正義であり、物事の判断も楽しいか楽しくないかでする。「メシウマノート」という他人の失敗や不運なことを書きこんだノートをつけており、元気がでない時はそれを見てやる気を出している。とある過去の出来事から、交友関係は広く浅くがモットー。
『Hater Breakers』
真島 直斗
・学年:高校2年生
・年齢:17歳
・身長:178cm
・体重:60kg
・特徴:薄目の金髪でもみあげが長い。瞳の色はレッド。愛くるしい外見をしているが、特定の相手には凶暴な態度で接するため、感情の起伏が激しい印象を与える。
★可愛らしい容姿に見合った天真爛漫な性格の持ち主。しかし、本性はとても凶暴で敵対意識を抱いている透に対しては横暴な口調と態度で話しかける。「努力が大嫌い」と周囲に公言しており、表面上は不真面目そうな態度を取っているが、裏では血のにじむような努力をしている。
高見沢 裕有
・学年:高校3年生
・年齢:18歳
・身長:184cm
・体重:70kg
・特徴:ピーコックブルーの髪色をしている。瞳の色は桜色。無表情でいることが多いため、感情が分かりにくい。
★ユニットのまとめ役のような存在。ぶっきらぼうだが、ユニットメンバーを常に気にかける兄貴肌的な一面もある。他者の人間関係において、図らずも潤滑油的な役割をしていることがある。ダンスが並外れて上手く、また天才肌。人生において負けを経験したことがほとんどなく、自分に何度も張り合ってくらいついてくる直斗を大切に思っている。