表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/8

同姓同名

松田さんが引っ越してきて一日目。


私は、松田さんの部屋の片付けをしている。


「松田さん、このダンボール開けていい?」


「うん、いいよ」


私は、ダンボールを開けて片付ける。


ダンボールの中には、服が沢山入ってて、下着なども混ざっていた。


私はそれらを全て片付けた。


松田さんの動きが止まっていた。


「松田さん、何してるの?」


私は、松田さんに問いかけた。


松田さんは、素早く何かを隠した。


アルバムっぽいのと、写真立てだった。


あまり見えなかった。


私と松田さんは、全ての物が片付け終わったので、休憩する事にした。


「松田さんはどこに住んでたの?」


私がそう聞くと、松田さんはこう答えた。


「○○市の××町」


私は驚いた、だって、自分が住んでいた所だもの。


同じ町に捺加ちゃんと同姓同名がいる訳がない。


うん、そうだよ。きっと同姓同名に違いないんだ。


私はそう思い込んだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ