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短編集

貴方へ君へ

作者: 月夜 風花

悪戯してます♪

書き方に。

きづいてくれるかな?笑


「ごめんね…」

遠くから聞こえる声に、

「何回でも謝るから…」

僕の鼓膜は一切揺れない。

「お願い…」

だって、

「あたしを許して…」

僕は死んでる。




いつ気付いたんだっけな。

僕は死んでいた。

自分の所為で、自分が原因で全てがこうなった。

誰も悪くない。

自分だけが悪いんだ。

そう伝えたい相手がいるけど、

だけど相手にそれを伝える手段はもうない。

僕は死んでいるから無理なんだ…。

自分がその手段をなくした。

どうしたら届くのだろう。




死後の世界で再会できるのかな。

もし待ってたら逢えるなら、

たとえお互い死んでいてもいい。

いつまでも待つから逢いたい。

伝えたいこの想いを届けたい。

たとえそこが死後の世界でもいいから。




泣いていた。

君が泣いていた。

もう泣かないって言ってたのに…

気がついたら隠すように泣いていた。




ごめんね…

泣かないで。

無責任な自分の所為で、

君を泣かしたくないから。

死んでしまったのに、

僕の我が儘かもしれないけど、

自分は何もできないけど…

君は笑っててほしい。




通じた。

これは僕の誤解だろうか…でも、

今たしかにそうかんじた。

嘘だとしても信じたい。

自分の所為で死んだとしても

君に想いが通じた気がする。

許してくれた気がする。

だって…

だって…

君が僕の名前をよんで

優しく、

微笑んでくれたから…。

想いの乗った風が吹いたように見えたから…。

僕が望んでいた以上に素敵に…。




「ありがとう…」

遠くから届く想いに、

「いつまでも忘れない…」

僕の心は反応する。

「大好きだから…」

だって、

「あたしを待ってて…」

僕は君の中で生きている。



1行飛ばしによんでください(笑)


奇数行→のこされた側

偶数行→死んだ側


このつもりです(^^)


読んでくれてありがと(^O^)

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