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武装守護霊  作者: 改樹考果
第一章『渇欲の武霊使い』
30/85

18、『初めての告白』

 現実世界と同じ白いシンプルなワンピースの彼女は、ぼーと俺から少し離れたところに立っていた。

 姿格好から彼女の本体? いや、違うか? ん~……

 よくわからない状況をなんとか理解するために、俺は彼女を警戒しながら周囲を見回しつつ、思考を巡らす。

 本当に何もないから、少なくともさっきのように襲われるって環境ではなさそうだな。だが、なんでだ? 人形の世界からこの場所に移動させられたのは、ペットスライムのコントロールを一部でも奪ったからか? これ以上奪われないために、奪えない相手をなにもない場所に移動させたとか。とはいえ、今現在もハッカーサーバントのクラッキングは続けられているから、無駄な行為な気がするな……だとすると違――なんだあれ?

 なんとなく彼女に視線を向けた時、その背後に黒いなにかがあるのに気付いた。

 チラチラとしか見えないが、白い空間の中で黒色は非常に目立つし、違和感があり過ぎる。

 流石に気になり、横に移動して後ろを確認しようとした。

 が、何故か横にいくら歩いても彼女を正面からしか見えず、背後を見ることができない。

 物理法則が滅茶苦茶だな……流石は精神世界? ん~……外の世界の方は分裂体オウキのコントロールを奪った時点で、なんとかなっているし、時間が経てば他の分裂体のコントロールも奪えるだろうから、後は俺がここから無事に脱出するだけなんだが……となると、彼女にここから俺を出すように仕向ける必要があるんだよな……

 ここの彼女を気絶させたからといって、武霊の具現化が解ける可能性は低い。

 精神世界であれ、ペットスライムが創り出している世界であれ、ここにいるのは彼女の分身である可能性が高いだろうし、そもそも奪うために引き込んだのにより危なくなる状況にするなんて本末転倒だ。

 なら、ここから出る手段は、外部的因子によって彼女が気絶するか、彼女自身が望むかの二つに絞られる。

 だが、外は分裂体オウキが戦力に加わったとはいえ、まだ町側がの武霊が圧倒するほどの戦力差はなく、拮抗状態になっているんだよな……しかも、彼女の本体がいるであろう場所は、なんか巨大なスライムの柱があるから、正確な場所がわからないし、そうなると、迂闊に外的要因で彼女を気絶させるには少々危なすぎるな。

 今現在、彼女を含め俺自身もどういう状態になっているかわからないことを考えれば、下手をすればこっちまで被害が出かねない。

 やっぱり、こっちでなんとかする必要があるってことなんだろうが……そこまで考えておきながら、どうしたらいいかさっぱり。

 ここにいる彼女はぼ~っとしているからコミュニケーションが取れないだろうし。仮に取れても交渉が通じるような相手じゃないしな……しかたない。

 俺はため息一つ吐き、彼女に近付くことにした。

 現時点で脱出の手掛かりになりそうなのは、彼女の背後にある不自然な黒いなにかのみ。

 それを確認するためには、どうにか見える位置に移動しなくちゃいけない。

 なので、横が駄目なら、前ならどうだろうか? って単純な考えでの行動だったが……どうやらその予想は正しかったようだ。

 一歩一歩慎重に前に歩いてみると、距離が縮まらない、ということはなく、普通に近付くことができる。

 なんとなくちょっとだけ斜めに移動してみるが、前には進むが横には移動できなかった。

 この場の法則の意味がよくわからないことに首を傾げなら……私を真っ直ぐ見てっとか? まさかな……

 思わず苦笑したくなるようなことを考えながら、触れようと思えば彼女に触れられるほどの位置まで移動した。

 こんなに近付いても彼女は未だにぼ~っとしている。

 それにしても、ここの彼女はいったいなんなんだろうか? さっきの人形達は、武霊を奪う意志の具象化と考えられなくもないが、だとするとここの彼女はなんの具象化なんだ?

 というか、こんなに自分から女の子に近付いたのは初めてだからって、思考に逃げるなよな俺。相手は人形のように無反応なんだから、人形だと思えば……人形ね……

 一切反応を示さない彼女にちょっとだけ眉を顰めつつ、背伸びしてその背後を覗き込んだ。

 なにがあるのかと戦々恐々だったが、そこには黒い円が宙に浮いているだけで、それ以外は特になにかがあるわけじゃない。

 ただ、その黒い円から僅かな風を感じるので……穴なのか? 空中に開いている?

 そう思った時、ふと思い出したのは、俺の中にあった円形の黒い枝の塊。

 出ているものが水と風の違いはあるが、何故か同じものだと確信に近い感覚を覚えた。

 なら、あの枝の後ろには同じ穴が開いているということなんだろうか?

 結局、サヤからはあれがなんであるか聞けなかったから、これがなんであるか俺にはわかりようもないが……ん?

 正体不明の穴を考えながら凝視していると、不意にその穴が縮まり出した。

 流石に面食らった俺は、なにが起きているのか詳しく見ようと反射的に更に前に出てしまった。

 一瞬、目の前に彼女がいることを忘れていたのだろう。

 当然、俺は彼女に接触してしまった。

 しまったと思うと共に、軽い衝撃なのにも関わらず彼女が後ろに倒れそうになる。

 その後ろには正体不明の穴。

 触れればなにが起きるかわからないことに、思わず抱き付くような形で止めてしまった。

 が、その際に、後ろの穴が彼女の動きに合わせて一定の距離を保っていたので、無駄な配慮だったみたいだな……てか、なんで、自分を殺そうとした相手にそんな気遣いをする? 馬鹿か俺は?

 なんて思いながら、優しく彼女から離れようとした時、ぎゅっと抱き付き返された!?

 ぎょっとなって思わず彼女を強引に引き離し、後ろに飛び退く。

 僅かな抵抗感を感じて離れた彼女は、弱弱しい笑顔を俺に向ける。

 「ちょうだい」

 その言葉に、俺は目を丸くしてしまう。

 追い詰められた状況でまだ言うか。

 まるですがるように俺に目を向け、

 「わ、私は……私は……………………あなたの、あ」

 必死に、必死に絞り出すように、

 「()が……愛が欲しい(・・・・・)

 ゾクっとした。

 唐突過ぎて意味がわからず、気味悪さを通り越して、背筋が寒くなる。

 なんの切っ掛け、なんの関連性もなく、不自然さ意味不明さがあり過ぎる冗談のような欲求だが、それを本気で口にしたのだろうと、その表情、その口調、彼女の全てが俺にそう思わせ、そのことに僅かに歓喜を感じてしまった。

 アホか俺は! 彼女は殺人を犯してまで他人の武霊を奪う人間だぞ!? そんな相手からの求愛を喜ぶ馬鹿がいるか!

 自分に対して叱責している間も、彼女は叫ぶ。

 「欲しい。欲して! 欲しいの! 愛が、愛が! 愛が!!」

 頭を抱え、身体をくの字に曲げて生じた欲を全て吐き出すかのように叫んだあと、俺を見る。

 真っ直ぐに、

 「愛が…………」

 救いを求めるように、

 「愛して」

 縋り付くように、

 「私を愛して」

 俺に対して手を伸ばす。

 「私を愛して下さい」

 それは俺が人生で初めて受けた愛の告白だった。

 今まで女性に縁のない、むしろ嫌われ続けていた俺の中に、どうしても喜びが生じてしまう。

 だが、同時に相反する強烈な感情も生じた。

 今その言葉を口にすればどんなことが起こるかわからない。

 そう理解しながら、俺は口にすることを止められなかった。

 「嫌だ」

 拒絶の言葉を。

 その瞬間、

 「ぁぁあああああああああああああああああああああああああああ!」

 どこからそんな声が、空気が出てくるのかと思えるほど大きく長い絶叫をしながら、彼女は髪をかきむしる。

 こ、こうなるとをわかっていながらなんで拒絶してしまった?

 あのまま受け入れる振りをして、ここから脱出することだってできたかもしれないのに、自分でチャンスを不意にしてしまうなんて……いや、そんな理性的な行動なんてとれるわけがない。

 これは本能的な恐怖からくる拒絶だ。

 彼女は異常過ぎる。

 殺してまで他人の武霊を自分だけのものにしようとする欲。

 それはまるで渇き切った欲かのように、欲し、欲しし続けるものだったのだろう。

 じゃなければ、二十人以上の武霊使いを殺すなんてできるはずがない。

 だが、なんでその渇欲が、俺に対していきなり愛を求め出す?

 心底わけがわからない。

 それが俺により彼女の異常性を強調し続け、理性的な行動を取らせようとしなかった。

 結果、

 不意に髪をかきむしるのを止めた彼女は、再び俺を見て叫び、

 「愛して!」

 「嫌だ」

 「愛してよ!」

 「嫌だね!」

 「愛して下さい!」

 「絶対に嫌だね!」

 繰り返す。

 「愛して! 愛して! 愛して! 愛して! 愛してよ!!」

 何度も何度も繰り返す。

 まるで子供が母親におもちゃをねだるようにだだをこねることを、

 「愛してよ……」

 繰り返す。

 だが、俺が返せるのは、

 「嫌だ。お前なんか欲しくない」

 拒絶。

 俺の断言の言葉と共に、真っ白な周囲の光景にひびが入った。

 「どうして? どうして? どうして!?」

 俺の拒絶が理解できないのか、疑問の叫びを何度も繰り返し、それに呼応するかのようにひび割れが大きくなる。

 「どうしてよぉおっぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおお」

 終には周りの空間に生じたひびから、赤白黄緑黒と様々な色の液体が漏れ出し始め、それらがこの場に溜まれば溜まるほど、彼女は涙を流し、頬を濡らした。

 「私を!」

 涙として流してもなおも溢れる感情を爆発させるかのように、彼女は叫ぶ。

 「愛してよぉぉぉおぉおおぉぉおお!」

 それが命令となったのか、脳内ディスプレイに映る町の分裂体達が一斉に廃校に向かい出した!?

 うお! まずい! 今こんな状態で分裂体達に囲まれたら! っく! 分裂体オウキを――

 分裂体オウキ達に追撃の指示を出そうとした次の瞬間、白い光景が弾けるように壊れ、周りの光景が一変した。

 いや、現実の世界に戻った!?

 さっきまでいた廃校グラウンドに、俺と彼女は対峙したままの状況で立っている。

 ってことは、やっぱりさっきのはペットスライムが創り出した世界だったのか……そして、あの世界は彼女の精神にダイレクトに繋がっていた。

 武霊と武霊使いの魂がリンクしているからこそ、ペットスライムの武霊能力と共鳴してこんな現象が起きたって所だろうか?

 なんであれ、俺がペットスライムの中から解放されたということは、彼女が欲する対象が完全に変わったんだろう。

 そう、俺を手に入れたい。

 っと。

 まったくもって訳がわからないが、結果的に外に出れたのだから、とりあえずはよしとしよう。

 だが、この状況をどうする?

 周囲には俺を解放する際に飛び散ったと思われるスライムの破片が四散しており、その一部が彼女に纏わり付き始めていた。

 なにかをする気なのは間違いないし、既に出ている分裂体達もこっちに迫っている。

 こっちも迎え撃たなくちゃいけないんだが、何故か分裂体オウキ達の反応が脳内ディスプレイから消えていた。

 奪う途中だったからか、あえて解放したのかはわからないが、ペットスライムの世界から出されると共に、オウキに掛かっていた武霊能力も消失したってことなんだろう。

 それはそれでほっとすることだが、これでは彼女だけでなく、残った大量の分裂体達を俺とオウキだけで相手にしなくてはいけない。

 って、無理だろそんなの……二十体ぐらいでもかなり苦戦したんだぞ? 正確な数はわからないが、向こうはまだ町の総力を圧倒するほどの数がいるのは間違いない。となると、分裂体オウキの援護がない状態では、町の武霊使い達がなんとかしようと動くだろうか? 自分達に襲い掛かってくるならまだしも……どうする? どうする!?

 焦って思考が空回りした時、少し離れた場所から爆発音とか、戦闘音らしきものが聞こえてきた。

 町の武霊使い達による追撃か? どうやら、町の武霊使いは俺が思っている以上に勇敢な人達のようだ。

 ふと思い出すのは、今日喫茶店で会話した自警団団長の幸野美春さん。

 そんなに会話を重ねてはいないが、幸野さんなら圧倒的な不利な数でも果敢に挑むような気がしてきた。

 それを実行できるだけの強さを持っているみたいだしな。

 考えてみると、大量に出ている分裂体達は一心不乱にこっちに向かっているだけなので、直接襲い掛かってきたさっきの状況よりは相手しやすい可能性がある。

 なら、今ここにあるペットスライム分以外はそんなに気にしなくてもいいな。よし!

 俺は生じる緊張と恐怖を抑えるためにゆっくりと息を吸い、吐く。

 周囲に存在する残りのペットスライム破片が計五カ所に集まって、徐々に巨大化し始める。

 更に彼女に纏わりついたペットスライムが変化し始めた。

 見る見る間に、赤い、高神麗華は嗤うで主人公の高神麗華がよく着ていた赤いドレスへと変化。

 格好も高神麗華となった彼女は、涙を流しながら両手を俺に向かって広げる。

 来るか! 迎え撃つぞオウキ!

 オウキが俺の前に出ようとした瞬間、赤いドレスの裾からスライム粘液が地面に広がる。

 まずは普通の分裂体か?

 俺のその予想通り、広がった粘液から次々と分裂体達が現れようとする。

 だが、それの攻略法は既に見付けているんだよ!

 「セレクト! 『ガトリングガン(ヒュドラ)』! 弾丸セレクト! 『火炎弾(ファイア)』」

 オウキの両腰簡易格納庫から、長大な銃身が九つずつ飛び出し、瞬く間に銃把が上に付いたガトリングガンが二門形成された。

 オウキが銃杷を握り構えると共に、両肩簡易格納庫から弾倉ベルトが飛び出し、ガトリングガン(ヒュドラ)の薬室を通って、両腰簡易格納庫に繋がる。これによって肩で精製された弾丸がガトリングガン(ヒュドラ)に延々と供給され、かつ、弾倉からわざわざ生成する手間が省けることにより、通常の銃器以上の連射性能を発揮できる。

 「撃て!」

 俺の両隣から突き出された銃身から弾丸が途切れることなくばら撒かれた。

 形成されたばかりの分裂体や形成途中の分裂体を薙ぎ払うように命中させ、小規模の炎を連続で発生させてスライムの粘液を蒸発させる。

 近くに彼女がいるので、これ以上の威力を出す訳にはいかないが、露払いならこれで十分だ。

 「ううぅ~~!」

 もはや高神麗華を演じる気にもなれないのか、言葉にならない声を上げ、地団駄を踏む彼女。

 あれほどまでに高神麗華に固執していたのに、一体この変化はなんなんだろうか?

 そんなことを思いながら、副眼カメラを使って周囲を確認。

 周りでは、どんどん巨大化する五つのペットスライムの破片体がその姿を急速に変え始めていた。

 後には、額に円形のアンテナが付いた人型ロボット、機動騎士ゴンダムのファーストゴンダム。

 右には、額に角・両肩に長方形の突起が付いた人間に近いロボット? 旧世紀エブンブリオンのエブン初号機。

 左には、長い尾と大きな背びれを持った恐竜のような怪獣、ガジラ。

 右前には……美羽さんの後輩から奪ったと思われる眼鏡動物シリーズのメガネウサギ

 左前には、両腕にシリンダー・足にローラースケート・ライオンを模した胴体・巨大な単眼カメラが付いた頭部などなど、色々なロボット物作品がごちゃ混ぜになったようなオリジナルタイプ? のロボット。

 それらがまるでレベル2にでもなったかのように巨大な姿となって現れる。

 決まった形のないスライムだからわかりにくいが、レベル2になった様子はないことから考えると、疑似レベル2ってところか?

 その予想が正しければ、具現化率の差はそれほどないだろう。

 なら、レベル1のオウキでも倒すことができる。

 かもしれない。

 とにかく、倒す倒せないを含めて、ここは慎重にどうするか考えるべきだな。

 「クイックアップ機能起動!」

 と命じた瞬間、オウキが警告してきた?

 それに反応するより早く、不意に、目・鼻・耳から何かが垂れ出し、口の中に鉄の味がしだした。

 それがなんであるか理解し掛けた時、遅れて強烈な頭痛に襲われる。

 そのあまりにも強烈な頭痛に、視界が歪み、一切の身動きが取れなくなってしまう。

 このタイミングで! ここまで再現するかよ!?

 自分の身に起きたことを痛む頭でなんとか理解し、心の中で思わず叫んでしまう。

 同時に脳内ディスプレイには、解読不能なモザイク文字が大量に現れた。

 その内容は読めなくてもわかる。

 とうとうクイックアップ(・・・・・・・)機能の(・・・)使用限界(・・・・)が訪れたことを示すエラー。

 迂闊だった。

 クイックアップ機能には、王継戦騎内で限界超えて使用しようとすると、頭痛と共に頭部の穴という穴から血が流れ出すという設定を考えていた。

 武霊が欠点すら再現して具現化してしまうというなら、ここも再現されて当然なのに、懸念していなかったのは、完全な失敗だ。

 くそ! 今日は何度失敗を繰り返す気だ!

 自分の情けなさと色々な意味での甘さを呪う俺に、疑似レベル2達の手が迫る。

 オウキは未だに出続ける分裂体を倒すことで手一杯な上に、ガトリングガン(ヒュドラ)の性質上、サーバントを出すことができる肩簡易格納庫が使えない。

 なんの打つ手も打てず捕まろうとした瞬間、

 「夜衣斗さん!」

 美羽さんの声が聞こえた。

 反射的に声のした方に顔を向けると、顔に柔らかいなにかが当たり、急激な浮遊感に襲われる。

 美羽さんがこの近くにいたことを思い出した俺は、同時になにが顔に当っているか理解してしまう。

 む……って考えるな俺! そういう場合じゃないだろ? 無心になれ無心に……いや、とにかく、なにより先に、オウキ! セレクト! ウィングブースター! 追ってこい。

 俺の命令に、オウキはすぐさま応じるが、同時に呆れたような感情が送られてくる。

 いや、仕方ないだろうが! 男の悲しいさ……ってか、ほっとけ!

 としか思えない俺は、さっきとは別の意味で情けなくなった。

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