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武装守護霊  作者: 改樹考果
プロローグ『選択の武霊使い』
10/85

10、『絶体絶命下での確信』

 ジグザグに飛んでいた剛鬼丸が俺達より上空でピタリ止まり、こっちを正面に捉えようと空中で器用に体勢を整え出した。

 来る!

 そう思って俺が身構えた瞬間、唐突に下の方から爆発音が聞こえた。

 それも複数!? しかも、途切れることなく連続にだと!?

 条件反射的に下を見ると、目の前に大きなあぎとを開けた骸骨犬が!?

 まだ発生していたってことか!? だあぁああああ!?

 咄嗟にウィングブースターの出力方向を変え、横に吹き飛ぶように飛び、回避。

 その際に尻から炎が噴き出している間抜けな感じの姿を確認するが、下から更に別の骸骨犬が迫っていることをオウキから送られてきたイメージで確認していた為、間抜けでも脅威以外の何物でもない。

 ええい! 副眼カメラを使用し、思考制御でPSサーバントのオートマチック機能を起動。

 副眼カメラに映る下の光景に、海が殆ど見えないほど飛んでくる骸骨犬達!?

 ほとんどウィングブースターに振り回されるように避け続けるが、あまりの数に、避け切れない骸骨犬が出てきて、その個体に警報の赤いマーカーが付く。

 俺の迎撃の意思に応え、オートマチック機能が両腰の簡易格納ホルダーから二丁拳銃(ドーベルマン)を取り出し、構える。

 するとマーカーが黒いターゲットサイトに変わり、次々とロックオン。

 勝手に動く腕が二丁拳銃を連射し、冷凍弾(コールド)で氷漬けにして骸骨犬達を撃ち落とす。

 何とか避ける隙間を作り出すことに成功するが、今度は避けた骸骨犬達がこっちに向かって落ちて、じゃない!? 全身から吹き出す炎で落下位置を変えて、こっちに向かって飛んできている!?

 気が付くと、下の海から次々と爆発するように飛び出してくる骸骨犬と、上の空から炎で飛んでくる骸骨犬達に周囲を埋め尽くされていた。

 そうなるともはや自動回避モードでもほとんど回避できない個体ばかりが出てきて、俺の腕がとんでもない速度で射撃し始める。

 あまりの動きに、両腕に痛みを感じ始めた瞬間、閃光が明後日の方向に走った。

 同時にオウキが剛鬼丸の光速突撃を防いだことをイメージで教えてくれたが、ええい! 無理なのはわかってるけど! 喋ってくれないかな? 凄く不便だ!

 俺の理不尽な要求にオウキから困った感情が送られてくる。

 とにかく! 骸骨犬達はとんでもなく予定外だけど! 作戦どおりに!

 「セレクト! ジャミングスモーク!」

 俺の命令に、剛鬼丸の閃光突撃で錐もみ状態で吹き飛ばされていたオウキの肩・腰・腕の全ての簡易格納庫が開き、白い煙が噴き出す。

 これによって瞬く間に周囲を白一色の世界となった。

 ジャミングスモークは、攪乱や妨害の為に使用するそれ専用のナノマシンが含んだ煙で、この煙の中ではオウキに敵対している対象はあらゆる感覚・機能を阻害され、守護機騎やその守護機騎が守る対象の位置がわからなくなる。

 そういう設定だから、頼むから効いていてくれよ。

 そう祈るように思いつつ、俺は次の行動に移る。

 再びオウキにより突撃が防がれたことにより、俺から少し離れた上空で、剛鬼丸は落ちては飛んで落ちては、を繰り返してとどまり始めた。

 その為、オウキのジャミングスモークに巻き込まれることはなかったが、これによって俺とオウキの位置を見失ってしまったような感じに見えた。

 この煙は外側に関しても有効で、当然視覚的に姿を隠すだけでなく、それ以外の情報・匂いや振動などのあらゆるものを中同様に任意に阻害することできる。

 その為、剛鬼丸は戸惑うように一瞬閃光を止め、自然落下し始めた。

 が、その戸惑いは本当に一瞬のことで、剛鬼丸はすぐさまジャミングスモークの中に突撃。

 特殊な煙の影響で全ての感覚が狂うはずなのに、剛鬼丸はそれを特に気にせず、全方位閃光を放った。

 生じた強烈な閃光により、煙ごと中にいた大量の骸骨犬達も消滅。

 視界を防ぐ物が無くなったことにより、既に外に逃げていた俺を剛鬼丸は見付け、少しだけ背後を見る。

 剛鬼丸がジャミングスモークの中に突撃すると同時に、俺は剛鬼丸の前側に、オウキは後ろ側に脱出していた。

 挟み込まれる形になった剛鬼丸は、どっちを狙うべきか迷うように交互に俺とオウキを見る。

 その隙を逃がすと思うか!?

 行くぞオウキ!

 俺とオウキは、手に持っていたそれぞれの二丁拳銃を一斉に連射。

 撃ち込まれた弾丸は、狙い違わず、全方位閃光の為に開き、閉まろうとしていた鎧の隙間を抜け、剛鬼丸の肉体に着弾。

 しかし、その弾丸は剛鬼丸の強靭な肉体に一切傷付けない。

 ただ砕け、弾頭の『中身』を四散させるだけに終わってしまう。

 それ故に、剛鬼丸は特にそのことを気にせず、鎧を完全に閉めると共に、目の前にいる俺に向かって突撃しようとした。

 が、次の瞬間、剛鬼丸は激しく動揺した様子を見せる。

 何故なら、自身の鎧が全て開かないからだ。

 それは当然、剛鬼丸に打ち込まれた弾丸は、弾頭に強力な粘着性を出す液体が入っている『粘着弾』。

 これが剛鬼丸の肉体と鎧の間に入り、ピッタリと動けなくさせていたからだ。

 撃ち込んだ粘着弾により、鎧が開けなくなった剛鬼丸は閃光が使えず、後は自然落下するしかない。

 もがくように手足を動かしながら真っ逆様に落ちる剛鬼丸を見送りながら、俺は思わずほっと一息吐いた。

 骸骨犬というイレギュラーがあったが、結果は作戦どおり上手く行ったからだ。

 剛鬼丸の光速突撃をオウキが防ぎ、ジャミングスモークで位置をわからなくさせれば、きっとジャミングスモークごと全方位閃光を放つ。

 そして、開いた鎧が閉まる前に粘着弾を撃ち込めば、鎧は開かなくなり、厄介な閃光を防ぐことができる。

 そうなれば、『あの強固な肉体を通る攻撃』を容易に使うことができるようになるはずだった。

 ちょっと上手く行き過ぎな感じがしなくもないが、これで!

 そう思った俺が、次の攻撃の為に行動に移ろうとした瞬間、

 剛鬼丸が開かなくなった両腕の鎧を両手で握り砕き、掻き毟り、無数の目が付いた肉体を露わにさせた。

 そして、両腕を広げ、閃光!?

 瞬時に光の駒のようになった剛鬼丸が俺に向かってくる。

 光による飛行ではなく、回転によって生じる風力で飛んでいるようだったが……っく! 早い!

 俺が逃げるようにウィングブースターを操作するより早く、剛鬼丸が眼前に迫る。

 ほぼ同時にオウキが俺を助ける為に剛鬼丸の上に移動し、回転が最も弱い頭部へ拳を振るう。

 拳が頭部に当ろうとした瞬間、剛鬼丸が回転を止めた!?

 これによって剛鬼丸の位置が僅かにずれ、オウキの拳が空を切った上に、その勢いを殺し切れず、剛鬼丸の前に背中を向けて急降下してしまう。

 オウキが自身の前を通り過ぎるのを剛鬼丸がただ黙って見ている訳なく、四肢を使ってオウキに抱き着く剛鬼丸。

 閃光突撃に耐えられる身体から出される力は強烈で、瞬く間にオウキの装甲にひびが入る。

 剛鬼丸はこれを狙い、俺に突撃してきたのか!?

 何度もオウキに閃光突撃を邪魔され、全方位閃光を使えなくさせられたのだから、後はシールドが使えない接近戦しかない。

 だがな! 閃光独楽というべき回転には面を喰らったとはいえ、そっちの思惑どおりに行ったのと一緒で、まあ、考えていた過程とは違うが、結果は俺の思惑どおりなんだよ!

 剛鬼丸の力に、オウキの装甲はひびが入るどころか、折れ曲がり始めた。

 きっと剛鬼丸は勝利を確信しているだろう。

 剛鬼丸が止めとばかりに、上体を反らし、折れ曲がったオウキの身体を引き千切ろうとした。

 だがその瞬間、剛鬼丸の腹に何かが巻き付き、固定される。

 剛鬼丸が自身の腹を確認するより早く、『オウキと俺が爆発』。

 至近距離からの発せられた強烈な爆発に、何の抵抗もできず吹き飛ばされる剛鬼丸。

 滅茶苦茶に身体が振り回される剛鬼丸の腹部には、アームの付いた小型円盤が引っ付いている。

 その小型円盤の後部に棒が形成し始めると、剛鬼丸は激しい危機感を覚えたのか、腕から出力の小さい閃光を出し、体勢を整えると共に、取り憑いた小型円盤を引き千切ろうと両手を伸ばした。

 だが、その手が小型円盤に届くより早く、剛鬼丸は叩き付けられる。

 海にではない。

 さっきまで剛鬼丸の行く手を邪魔していたシールドサーバント五十機の内、残っていた十二機で作った多重シールドの台にだ。

 そこに俺は剛鬼丸を落とさせた。

 更に他のシールドサーバント達を差し向け、剛鬼丸の四肢を押さえ付けるように多重シールドを発生させる。

 これにより剛鬼丸の両手足を防ぐことに成功。

 もっとも、剛鬼丸はそれでもいいと思っているだろう。

 何故なら、剛鬼丸を身動きさせなくしている多重シールドは、触れているだけで剛鬼丸の鎧を削っているからだ。

 放置するだけで封じられた腕以外の個所の閃光が使えるようになるのだから、わざわざ抵抗する必要はないと思うのは当然かもしれない。

 そう本当に思っているか定かじゃないが、実際に剛鬼丸は一切の抵抗をしようとしなかった。

 きっとこれは、剛鬼丸が剛鬼丸として培われてきた経験による、『油断』だったのだろう。

 なら! 俺はその油断を遠慮なく突かせて貰う!

 剛鬼丸の拘束が完了すると同時に、腹に取り付いた小型円盤も棒の形成が完了する。

 次の瞬間、強烈な爆発をその棒から生じ、剛鬼丸の腹部に棒をめり込ませた。


 剛鬼丸を倒す為に俺が新たに用意したサーバントは、

 『ステルスサーバント』『ドッペルゲンガーサーバント』『パイルバンカーサーバント』

 の三種類。

 その三種類をジャミングスモークの中で出すと共に、ステルスサーバントで姿を隠し、ドッペルゲンガーサーバントで作り出した俺とオウキの偽物と入れ替わった。

 ステルスサーバントはその名のとおり隠密専用のサーバント。

 自身だけでなく周囲の物体も任意にその姿を消すことができる機能を持っている。

 その機能を使って俺とオウキは見えなくなりながらジャミングスモークの中から飛び出した。

 ドッペルゲンガーサーバントは、指定した対象に化けることができるサーバント。

 その化ける方法は主に二つ。一つは直ぐに化けられるが実体が無い立体映像。もう一つは、若干時間は掛るが実体もあるナノマシン。

 剛鬼丸の正面に移動した俺の前には、早く見付かるだろうと思い立体映像で偽物を構築し、後ろに移動したオウキの前には二つを併用して構築した。

 基本的にオウキが狙われる傾向が強いようだったのと、閃光を封じた後の次の行動の為の準備だった。のだが、予想外な速さで俺に襲い掛かって来た為、完全な偽物を構築する前に偽物オウキを剛鬼丸にぶつける羽目になってしまった。

 粘着弾で剛鬼丸が自身の鎧が開かなくなれば、きっと自ら鎧を壊すとは思っていた。

 何故なら、剛鬼丸の鎧は超速再生が可能な鎧で、それは骸骨犬に襲われた時に確認できていたからだ。

 なら、鎧を壊すことに躊躇いがあるわけがない。

 とはいえ、その鎧を壊すのには時間が掛かるだろうし、完全に鎧を元通りにするまでには更に時間が掛かるだろうから、そのまま海に落ちると予想していた。

 まあ、戦闘なんて漫画・アニメ・ゲームの世界でしか知らない俺が考えた作戦だ。予想外なことが起こるとはわかっていたし、想像を自らの身体として具現化する存在が相手なら、なおのこと予想外なことが起こるのは当然だといえる。

 だからこそ、俺は念には念を入れて、自分の偽物も作り出していたわけだが、本当に念を入れてよかったというか……とはいえ、偽物の後ろに隠れていたので、本物のオウキが慌てた感情を送ってきたのには驚いた。俺が制止の思考を送っていなければ、駆け付けていたほどの慌てた感情だった。

 何か俺の考えていたオウキと『性格が違う』感じだ。

 物語の方のオウキはどんな時でも冷戦沈着な性格だったはずなんだが……まあ、当然といえば当然か? なんせ武霊がオウキの姿になっているだけだしな……

 とにかく、完全に構築できる前に剛鬼丸に捕まってしまった為、偽オウキはあっさりひびが入り焦った。

 だが、剛鬼丸が抱き着いてくれたので、その状況はむしろ狙いどおりだった。

 何故なら、偽オウキの腹部のみ立体映像にし、そこにパイルバンカーサーバントを仕込んでいたからだ。

 パイルバンカーサーバントは、杭打機のサーバント。

 円盤にクワガタの角のようなアームがあり、それで対象に取り付いた後、強力な推進力機関が付いた杭を生成し、ゼロ距離で弾丸を撃ち込むように杭を突き刺すことができる。

 本来なら海に落ちた剛鬼丸に、偽オウキを差し向け、シールドサーバントで構築した多重シールドの台に載せるはずだった。

 まあ、結果としてドッペルゲンガーサーバント二機の自爆機能で剛鬼丸を吹き飛ばして、強引に台の上に落とすことになってしまったが、まあ、過程がどうであれ、結果が伴えば問題ない!

 終わらせるぞオウキ! パイルバンカーサーバント! 撃ち貫け!

 俺の思念の命令に、パイルバンカーサーバントが構築した杭に仕込まれている推進力機関を起動。

 爆発するように炎が吹き出し、杭が一気に剛鬼丸の腹に打ち込まれる。

 だが、杭が半ばまで喰い込んだ所で、ブースターが唐突に停止。

 燃料が切れた!? そんな所まで設定どおりじゃなくてもいいだろうが!

 俺が心の中で思わず悪態を吐いた時、剛鬼丸が腕の閃光を放った。

 閃光の威力で拘束していたシールドを吹き飛ばし、自由になった両腕で腹に巻き付いているパイルバンカーサーバントに拳を放ち、破壊する。

 だが、杭はパイルバンカーサーバントの中でも最硬度で作られているので、早々と破壊できない。

 それがわかった剛鬼丸は、今度は引き抜こうとするが、既に半ばまで喰い込んでいるのでビクともしない。

 とはいえ、剛鬼丸の剛力から考えて、そのまま放置すればいずれは抜ける。

 だったらその前に!

 「オウキ!」

 更に喰い込ませるだけだ!

 俺の呼び掛けに応え、オウキが既に腕部簡易格納庫から出していた円柱状の巨大ハンマー『震王鎚(しんおうつち)』を振り上げる。

 震王鎚は、近距離系武器『震王シリーズ』の一つ。

 震王シリーズには幾つかの機能があり、多岐性を持った武器なのだが、今は基礎機能以外を使っている暇はない!

 そのハンマーを持ったまま、オウキは剛鬼丸に向かって急降下。

 いっけええええええ!

 俺の思いと共に、自然落下とウィングブースターの推進力が加わった打撃が、狙い違わず剛鬼丸に打ち込まれた杭に当る。

 その瞬間、震王シリーズの基礎機能である振動機能が起動し、インパクトの衝撃を増加させた。

 増加された衝撃により、更に喰い込む杭。

 それと共に剛鬼丸が耳をつんざくような叫び声を上げた。

 初めて聞く剛鬼丸の苦悶の叫びに少々面食らった。

 喋ることはできなくても、叫ぶことはできるんだな……

 そう思った時、剛鬼丸の身体が沈んだ!?

 拘束台を作り出しているシールドサーバント達が、新たに加わった負荷に耐えられず、次々とレンズが壊れ、シールドを消失させてしまっているようだった。

 しかも、こっちが対処するより早く全てが壊れてしまった為、剛鬼丸は海へと叩き付けられてしまった。

 これじゃあ、どこまで杭が喰い込んだかわからない。

 くそ! もう少しシールドサーバントを増やすべきだったか?

 そんなことを思った時、不意に意識の薄れを感じた。

 しかも、シールドサーバントを大量に出した時の比ではないほどの薄れで、その影響か、唐突にオウキの姿が霧散してしまった。

 まずい! 今、具現化が解ければ!?

 だが、そうは思っても、意識の薄れはどうしようもなく、終にはPSサーバントまで霧散化し、元の格好に戻ってしまう。

 当然、飛行手段を失った俺は、真っ逆様に落下し始める。

 しかも、タイミング悪く、

 真下の海で、丁度剛鬼丸が落ちた場所で、強力な閃光が生じた!?

 っく! 窮地に強引な手段に出たか!

 閃光が消えた真下の海は、閃光によって海水が蒸発したのか、海底がむき出しの状態になっていた。

 露わになった海底に、剛鬼丸が立っていたが、その姿は鎧の全てを無くし、爛れた全身を見せている。

 その姿から、もう閃光は使えないだろうが、そんな状態になっても、身体活動に一切の影響がないらしく、落下する俺を見上げ、足を屈めて、飛び掛かってきた。

 オウキも、PSサーバントも勝手に解除され、普段着に戻ってしまった俺に、それに抵抗できる手段は無い。

 美羽さんの話が本当なら、オウキを再具現化させることはできるはずだが……もう……オウキを具現化させるほど……意識を集中させるほど意志力が……ない。

 絶望的な状況。

 それを覆す新たな手段もない。

 閃光を出す目が潰れていても、あの剛腕ならたった一振りの拳で俺は死ぬだろう。

 だが、そんな状況なのに、

 迫る剛鬼丸が、拳を振り被り、放つ。

 俺は勝利を確信していた!

 「パイルバンカーサーバント! ブレイク!」

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