第六話 そうだアキバに行こう
第六話 そうだアキバに行ってみよう
栗木山と桜田を倒し、飛山達は久方ぶりの平和な日常を送っていた例えば
仁田の発案で腕ずもう大会をしたり、
「なぁなぁ腕ずもう大会しようぜ!」
「ユーチューブの企画に付き合ってほしいんだけどよ」
「企画名はメッチャ反則すれば簡単に身長三メートルの巨人に勝てる説って奴!」
「面白そうじゃん俺…実は動画撮影に憧れあったんだよ」
「おっ!飛山お前って意外とノリいいよな!」
「3人で肘の位置調整すれば流石に勝てる説とかどうよ」
「大会かなのかそれ…?」
「どういうことだ?」
「試してみようぜ」
「肘を机の端に乗せて仁田は肘を机の真ん中に載せてみな」
「ウッヒョ!やりづら!」
「あっでも海原の前にお前と腕ずもうしようぜお前とやったこと無いし」
「良いだろう」
1分後…
(主人公なのに負けた…)
「じゃあやるか?」
「いや机は二つにしないか?」
「いや!やりづらいな!」
「じゃあメンバーは片山と飛山と仁田な」
1分後
「ウワァー」
「負けるんかい!?」
「強過ぎだろ海原!」
「圧倒的強さなぞつまらないな」
「なんだよ!普段達観して強さなぞ下らんとか言いながら強さ自慢下に勝ち誇りやがって!」
「体質で損しても強さで損はしないからな」
一方、鉄島は仲間はずれにされて拗ねていた。、
「うぉー!手が痛くなるからって俺の見せ場は無いの!?ねえっ!?」
鉄島はオチにされたのだった
他にもアイスバケツチャレンジをしたり
「うっわぁぁぁ!!!つっつ冷た!チベたいい!!!!!」
陽キャの陽介がアイスバケツチャレンジをして悶絶していたのであった。
何故こんなことになったかと言うと
SNSにアップする為の動画がネタ切れしたため、とうとう寒いのが大の苦手なのにアイスバケツチャレンジをして悶絶していたのというわけなのだ。
あまりのリアクションにユーチューブの動画撮影に付き合わされた、鉄島、飛山、海原、片山の4人は呆れ顔をしたのだった。
「すっげぇな…俺もせっかくだからわざとオーバーリアクションしたがやっぱり本物のリアクションは派手だな…」
鉄島は机に肘を立てながら数日前を思い出していた。
(ホントにわざとのリアクションだったのか?)
数日前
「よ〜し良く撮れよ撮れよ~」
「オッケーこれで俺も勇気が出るぜ」
「サンキューな」
陽介に動画を撮られながら半裸で氷ブロックを入れに入れた水バケツを被った、その次の瞬間、
飛山の声は鼓膜が破れそうな絶叫がこだました。
「あーーー!!寒みーあーー!!」
「うおー大丈夫か!」
そして時間は今に戻る
(いややっぱり仁田の方が煩いわ)
(しかし、海原も海原もだよな)
(菓子パン3つで三メートルの巨人を動画に出せばパズるとか言われてウキウキでアイスバケツチャレンジするし)
(よくこんな煩いとこで笑顔でそんなスーパーの味が濃い菓子パンを3つも食えるな味濃すぎて俺は1個で嫌になるのにそんなにいつも腹減らしてんのか?)
「ああ…俺はいつも腹ペコなんだ」
「お前、エスパー!?」
「俺が飯を食ってる時に俺の顔を見るやつにはみんなそう顔に書いてある」
「大変だなお前も…」
「ああ、体質に誇りを持てるお前が羨ましいよ」
「違うね俺が誇りに持ってるのは親の愛と先人の積み重ねだ」
「相変わらず熱いねぇ」
鉄島はニッコニッコで笑った。
などと2人のやり取りの横でバカ騒ぎがまだやっていたのだった。
「よし!次はこの刃くんとのスペシャル刀剣解説コラボでマチェットナイフとかどうよー!」
(ククク、俺のチャンネルだとあまり再生は伸びないがコラボすればとうとう5桁もいけるかもシシシッ!)
甘い取らぬ狸の皮算用をしながら手を口に添えながらニタニタ笑う片山を尻目に
仁田は引き笑いをした。
「おっおう…ありがとね…」
(断り辛い…)
「フ…まっ最近軽い付き合いでやった動画撮影や学園生活も楽しいし…」
「この俺も人肌脱ぐか」
「「「まさかスーパーロボットでも作るのか!?」」」
「ウメウメ」
あの鉄島ならとうとうロボットでもつくるのかと三人もガタッと席を勢い良く立ち上がり目をキラキラした、しかし海原だけは笑顔でパンを食っていた。
海原は大抵いつも飯の事ばかり考えているのだ。
何しろガタイが三メートルで350キロもあるのだから、海原は結構な苦労人だ。
「ふぅんそれも良いな」
「日本刀持たせようぜ日本刀!」
「火炎放射器は!?ミサイルとか」
「法律さえ無ければなぁ〜!」
仁田が飛山にツッコみで頭を叩くとまるで
トムみたいに頭を揺らした。
これも飛山の持ちネタの一つトム揺れである。
「トムかよ❗️」
「ロンソも良いないやまさかのチェーンソー!」
「ふぅんまっ!」
「材料がまだないし材料探しながら考えるわ」
「どれアキバの親戚にすんげぇパーツショップあるんだちょっくら行ってくるわ」
「たまには自作の工作しないと腕が鈍るからちちうどいいわ」
「再生数取れたらラーメンでも奢れよ」
(ついで親戚のおじさんからお小遣いでもセビようかな〜)
「へ〜楽しそうだな俺もついてっていいよな!」
「朝早くだから早起きしろよ〜」
「海原と片山は!」
「足痛くなるの嫌い」
「俺はその日刃物の材料の予約日なんだわ」
「そう」
とっ言うわけで二人だけでアキバに行くことになったのであった。
二人は東北の田舎から日帰りする為に
早朝に早起きし電車に乗り出発した。
「ふ〜ん案外、電車に乗りながら外の風景を眺めるってのもいいもんだな」
「そうか?お前も結構な詩人チックな面もあるんだなとうとう写真まで取ってよぉ〜」
「オッオイ!?スマホのズーム機能使って見ろよ!?」
「ハァ!?えっ?何々?」
二人がカメラのズーム機能を使って窓に頭を出しながら遠くの山を見てみるとつい最近ブチのめした、栗木山と桜田が鉄道写真を取っていたのを見つけたのだ。
「うわ〜お…なんか嫌な知り合いというより」
「なんか妖怪見つけた気分だな」
「ああ…」
「彼奴等って趣味広いな」
飛山が栗木山達を妖怪扱いしているのと同時刻、
栗木山達も飛山達をモンスター扱いしていた。
「うわっクソ…窓に身を乗り出すアホどものせいで霧の中を進む電車という幻想的な風景が台無しだ」
「まぁまぁ良いじゃないか黒鉄くんこういう不確定要素も写真撮影の楽しさだよ」
「白鉄…まぁこれはこれで良いかもな…」
「しかし…白鉄!俺は確かにカンボジアで地雷を踏んで片足がなくなり車椅子を押して貰ってるがこの借りを返したら元のスタイルに戻らせてもらうからな!」
「ハイハイホントかな〜」
典型的なツンデレなやり取りを見て撮り鉄たちの笑い声が木霊したのであった。
「え〜い笑うんじゃあない!」
「おや〜黒鉄さんどんな写真取れたんですか?」
「うー!ブラックコーヒー苦いよ〜」
「アッハッハ総司君が連れてきた子の文夫くんは子ども舌なんだね総司くんと一緒だ!」
「ファ!?………まぁ良いでしょう」
と軽いコントをしながら写真を見ると
二人は二人と全く同じ反応を見せた。
「コイツラをこんな所で見るとは世間は狭い」
「なんか義手が電車の窓から出てるせいかフランケンシュタインのモンスター電車って感じだね」
(やな面だ…フェアリードールがあの時に無くなってるし、絶対盗んでるよな)
(まぁ良い、俺の人形の価値を理解出来る人がいるのは嬉しい)
(感想が貰えるなら何時でもこいつでもいいか)
などと栗木山が考えてると人を煽る意思が見え見えの下卑た声で叫びながら迷惑系YouTuberが
やってきたのであった。
「どうも~こんにちワンパン!」
「今回は…頭の悪そうな撮り鉄を成敗してみようと思いま〜す」
「芸術が分からんルンペンの分際でユーチューバーとはまたまたつまらん奴が来たぞ栗木山!殺せ!」
※ルンペン ホームレスという意味
「お任せください」
(ルンペンってなんだ?)
「待った!人間話せば分かりあえる!」
白鉄は二人を制止し説得を図ろうとした。
「君は誤解してる今回はちゃんと土地の所有者に許可を貰ってるし」
「何の法も犯して無いんだよ」
「知るかそんなもんキモいやつはバカ!死ねばいいんだよ」
「いい年来いて電車好きとか頭おかしいんでチュか?」
「幼稚園生かっちゅーの!」
(ルンペンってなんだ?)
「ガチでキレたよ栗木山くん…コイツは僕!一人で潰す!」
「っ!この気迫コイツっ!出来る!」
「くろろろろろ〜フフッやっぱり白鉄…お前も俺だ!」
「お前…ただの迷惑系YouTuberでは無いな」
「そっちこそ…強いのが分かるお前が桜田か?」
「違います」
二人はお互いの気迫を感じ合いながら構えた。
「名乗らせて貰う!俺の名は底谷!そこそこ強い男底谷と呼ばれている!」
「お前をサンドバッグにしてよぉ強くなってよお!もう強さはそこそこなんて言わせない!」
「くらえ!」
「なに!?」
「殴って!引いて殴る!ヒットアンドアウェイ!」
「これが俺の新技弾み突き!」
「ぐぅぅ~」
(素早い…オマケに殴った反動で距離を取るから捕まえる隙がない…)
「どうだ!俺は強いだろ!あっそういや聞いて良いか?」
「なんだ!!!?」
「なんで撮り鉄の写真って全部同じなの?やっぱり馬鹿だから同じことを繰り返すことしかできないの?ギャハ!」
海原へのリベンジに燃える底谷の海原対策の答え、それはスピードで勝つだった…それは正解ではあった
ただ欠点があるとすれば…
「攻撃の瞬間!人間は間接の都合で!その時回避はワンテンポ遅れるその時に!」
「ノーガードなら攻撃を回避出来ない!」
「勝ったな」
栗木山はそう呟いた瞬間、底谷は吹き飛んだ
「鉄山靠!」
「ウギャアア!アッツペリャアッペリャアッアッア!!!」
吹き飛びながら底谷は思った。
(結局ルンペンってなんだよ?)
「良いことを教えてやろうダイヤモンドは必ずブリリアントカットするのと同じなんだよ!」
白鉄を底谷に唾をペッと吐いたのであった。
「馬鹿めそもそも白鉄さんは収入が減るからできれば使いたくないボムズドールを初手で切らないと勝ちづらい程の男」
「あの人の強さはあの人の正義感並だ」
「わ〜よくわからないけど大勝利だ!」
「全く、正義感で化けの皮など被りやがって手段を選ばなければもっと良い写真を撮れるものを」
「え〜でも黒鉄さん、白鉄さんが自宅にお見舞いに来た次の日ネトカリに貴方のアカウントで枝切りバサミ売ってませんでしたっけ?」
「うるさい!女だからと甘くしたらつけあがって私をからかいおって!」
「切りづらくなっただけだ」
「「「それってさ〜物理的な意味?それとも…精神的な意味〜アッハッハ」」」
「改心して嬉しいよアッハッハ!」
「え〜い笑うんじゃありません」
撮り鉄たちと二人の笑い声の木霊を聞きながら飛山は電車の窓から唖然としながら鉄島と一緒に呟いた
「「………彼奴等、なにやってんだ…」」
等と二人で撮り鉄に呆れたりしていたり
「まずなぁ俺の義手は〜オイルがおフランス製で〜ネジがドイツ製のケリータイプで〜」
「ほ〜んへぇ~」
(すごいのは分かるが半分くらい専門用語で分からん)
鉄島が唐突に機械オタクトークしだしたり
「うぅっ〜つくし〜き景色〜よ絶景のネガ、切り抜きはすぐさまに消え〜」
「消えゆく様に思い出を重ねぇ〜」
(うっ!?音痴すぎて殴りたいのに歌が酷すぎて殴れねぇ…)
急に即興オリジナルソング歌い出す飛山の音痴に苦しんだりしたら
あっという間に二人は秋葉原到着したのだった。
「ウッシ!ここから1キロでおじさんの家とパーツショップに行けるな」
「遠いなぁ〜嫌になるわ〜」
「あっ〜あ〜歩くだけって退屈だな〜」
「初めてのアキバなんだからもっと楽しめよ」
「土地勘が無いから楽しみ方も分からんね〜よ」
等と伸びをしながら歩いていると例によって例の如く又々トラブルに巻き込まれるのであった。
飛山達とトラブルは磁石のエス極とエヌ極だ。
「おいおいオタク狩りって奴は未だにあんのか!?」
「三体一か、それにあんな細身じゃ下手したらコンクリに頭打ってお陀仏だ」
歩く二人の目に飛び込んだのは一人の華奢な美少年が三人の男に美少年を中心に回りながらまるでミュージカルの悪漢のような連携で今にも襲いかかろうとしていた。
しかし、美少年は気でも狂っているのだろうか?歌を歌っていた。
曲はドラマツルギーだ
「さぁっさぁっさー!我ら!三同寺三兄弟の神の連携これには怪人も破れまい!」
「怪人がリンチされて死ぬ」
「朝の定番だね」
長男らしき巨漢の唇に口紅をし、豹柄のピンクコートにファーを巻いたヤバキモいオカマは叫んだ。
「オホホホ!踊れ踊れ!歌島を泣かしたら歌島にウンコなすりつけて遊ぼうぜ!」
2人は顔を引き攣らせて思った。
((一人メッチャヤバイ奴がいる))
「フ〜ンでも君等はヒーローじゃないせいぜいカマセだね」
((スルーした!))
((…………))
一方、3兄弟の弟たちも兄をスルーした。
((無視されてる!?))
「よし!不意打ちで助けるぞ」
「おっ?良いところに良いもんが♥鉄パイプゲット♥」
「飛山…イくぜ」
しかし、飛山の卑劣なる不意打ちが止まった。
止まったのだ。
足刀蹴りで、飛山は頭が真っ白になる。
不意打ちが止めるほどの猛者が三兄弟ではなく
助けようとした美少年だったからだ。
「なっ!?」
「君がやろうしたことは分かるよ…感謝するけど」
「やり過ぎだよ、そんな鉄パイプなんて死んじゃうよ」
「まぁ諭して返すほど僕は優しくないけどね」
「グッ!?」
鉄パイプを止めた恩人の美少年は後ろから不意打ちするという糞すぎる一手を身を翻しヒラリと躱すそのさまはまさに落ちる木の葉、
美少年の動きはまさに攻防一体回避と攻撃の予備動作が一体となる故に対処法はこの世にぼぼなし
究極の柔を破れるのは究極の攻めだけだ
美少年は身を翻し放った技名は
「【鎌鼬の輪舞曲】」
説明しよう、鎌鼬の輪舞曲とは、究極の後の先ならぬ究極の後の後の技!、
相手の攻撃をガン待ちし相手が攻撃した瞬間の隙や技を流し、
を利用し相手の側面か背後に回り込む、
人間の体の構造上、真横と真後ろの人間を攻撃することはほぼほぼ不可能やったしても全てワンテンポ以上遅れを取れるかクソ弱い火力になる、
故に美少年は一度側面に回り込みさえすれば、
相手を数秒、戦闘中に安全地帯を作るという矛盾、究極のアドバンテージを生み出し、相手を安全に一方的にぶちのめせるという究極の柔の技である。
「からの〜!」
「うわぁ~こいつぅ!〜まるで体操選手みたいに跳ねやがった!」
「何をする気だ!」
「【断頭の輪舞曲】」
飛び跳ねた美少年は身を翻し、頭と首の付け根をに踵落としを放つ技それが断頭の輪舞曲だ。
鎌鼬の輪舞曲で側面に回り、攻撃チャンスを作り、飛び跳ね、断頭の輪舞曲で倒す。
それが彼の必勝パターンの一つなのだ。
まさに究極の柔
究極の柔を破れるのは究極の攻めだけだろう。
一瞬で敵を倒したかと思えば、後ろからの不意打ちが美少年に襲いかかる。
しかし無問題
「【暗蛇の前奏曲】」
「なんじゃあゴリャ!?腕が曲がっていけない方にに曲がってぇ顎にジャブ打ってノックアウトさせやがっただとぉー!?」
「人体極限自由関節だと!?」
「なんだそれは!?」
「関節が可動域が凄いんだよ見りゃ分かるだろ!」
「あんな動き…初見殺しの極みみたいなもんだろ…」
「あの回避能力の一端があの関節なんだ…
だから常人じゃ出来ない凄い動きで最高の回避が出来るんだ」
「最高級、おフランス製の油を日本の最新マシンに刺したような滑らかな動きだ」
「なんて恐るべき男なんだ」
「首の強度は皆同じで鍛えにくいあの技がもし貫手だったらこの世のマトモな人間は皆死ぬ」
「流石の俺でも死ぬかもな」
「仮に首に貫手を本気で打ったら読者の皆でも素手で多分下手な達人くらいなら運が良ければ殺せる、嘘だと思うなら首に手を当てて推してみてくれ」
「首がどれほど脆いかよくわかって貰えるだろう」
「誰に解説してんだ?飛山?」
「…喉に掌底を打ちやがったのか…死にはしないがのたうち回るわな」
ガチが死ぬので真似しないでください
なんという強さだ!、不意打ちすらもノールック瞬殺、ガチの圧倒的の柔の者、不意打ち、闇討ちなど簡単粉砕、
彼の異名の1つを紹介しよう。
【攻撃の当たらない男】だ!。
余りの強さに流石の鉄島と飛山も驚嘆を通り越しもうドン引きの強さだった。
「本当に使えない愚弟たちね…」
「でもこれでオシマイね♥」
「我が奥義、人間鞭でね♥」
なんと三兄弟の兄らしき人物は負けて気を失った弟の足をつかみ武器代わりにしたのだ。
なんという極限の暴挙
よりにもよって血を分けたよりにもよって弟を武器代わりにするという非人道的の極み
「ハ…?そんな技使ったら弟さん達最悪死ぬぞ…」
「コンクリで頭を打って!?」
「なんて奴だ…弟を武器にするとは性格の悪い奴は頭も悪いやつしか居ねぇな…」
「なんとでも言いなさい三同寺弁露男の人間鞭はパワー、スピード、パワー、リーチ、パワー、攻撃範囲、パワー、の四拍子を持っ最悪の技、この技で歌島 優介!テメーはここで死ぬのよ!?分かった!?」
「べぇ~べっべっべっべべー!!」
「パワー多すぎだろ!!」
「僕の名前を知ってるということはあいつの雇われか」
「死ねよ」
「お前を倒すためにカツアゲのカツジから前金三万、成功報酬三万の計六万で雇われたんだよ!」
「ベベベのべー!」
弁露男はブッと屁をこきながら醜悪に笑った。
こんな嫌なオカマは古今東西居ないだろうな。
「金で雇われる不良って他にも居たんだ!?」
「「カツアゲのカツジって誰!?」」
「ハァ〜本当にお前らは吐き気がするよ
お前らみたいな奴は漫画の中だけで居ればいいのに本当に気色悪いよ」
「仲間さえ幸せなら他人をいくらでも踏み付ける奴はマンガなら好きだけどはリアルなら気色悪いが」
「仲間も他人も自分のためにすぐに切り捨てる奴はもっと反吐が出る」
「何よりあのゴミ関連だと更にムカつく」
「あの戦闘の出来ないだけの優しい兄さん達を虐めることだけの雑魚め」
「良くも小田兄さんの足を…」
「死ねよ」
飛山は鉄島に囁いた
「おい鉄島…あの技は確かにヤバい躱せば確実に弟さん達がコンクリに頭が割れて死ぬ」
「更にわけわからん技だから回避がマジでわからん」
「見るからに細身で回避特化のあの人じゃ相性が悪い」
「適当に鉄パイプと大声出してアイツの気を引くその隙に後に回って【敗者の宝石】を撃て」
「OK」
(アイツは人間を片手持ち出来るバケモンだし二…いや三馬力でやるか?)
等と2人がコソコソ会話してると間に決着のスタートガンはとっくに撃たれていた!。
「アッ!チョオ!ラリア!ッアピャリア!ァ〜ヨ!!」
三同寺はものすごい奇声を発しながら技をぶっ放したその名は。
「連撃結界」
「ヴァッ馬鹿な!あの技は」
「知ってるのか飛山!」
「あぁ、あの技は!」
説明しよう凄まじい連撃を高速で打ち込み
相手の如何なる攻撃も弾き返し、一方的に敵を殺せる圧倒的、剛の技である。
この技はとあるマイナー剣豪一族、首撥厨左衛門家はこの技を用いて様々な悪鬼や魔族、敵、そこら辺の旅のお坊さんを殺したという逸話がある
八百書房より抜粋
「なんて凄い技だ」
実際、この技も強いし、弁露男もそこそこ強い!こんな技を人間鞭で出来るだけあって
こいつの握力だけならは作中、2位だ!
因みに1位は鉄島と海原で3位はそのうち出てくる色好蝙也
色好は面白い変態だから是非覚えて欲しい
「ハァ…」
「【辻斬りの狂詩曲】」
「フンヌラァ!」
まるで雑踏をかき分ける熟年サラリーマンの如く全ての技をかき分けた
まるで当たり前の事のようにやってのけたのだ
あの猛攻をさばくという神業を、ヤバい!
「【|山水鳥獣龍流拳奥義《さんすいちょうじゅうりゅうりゅうけんおうぎ》】」
「【水流し】」
「すげぇ!?流してっ!躱したぁ!?」
「関節が違うんだよ関節がぁ!?」
「あの回避、流しの技術、まさに無敵だ!」
あの美少年こと歌島の異名をもう一つ教えよう
陽炎の歌島だ
「…海と呪いに底はなく故に全てを受け入れる」
「おいおいそれってブラ◯の名台詞じゃん!?」
「こんな時に語録を喋るとは余裕綽々すぎんぜ!?」
「ああ…決して怒らず…余裕をもって冷静に倒させてもらうよ」
「怒りに身を任せて力押しをすれば惨敗するのは僕だからね」
「油断はしないよ」
「絶対に」
「オイオイ、オイ!?」
「とんでもない技もとんでもない特異体質もあってその油断しない精神性とか」
「強すぎだろ!?」
技術も最高、特異体質はA級、
精神性もグラップラーとして完璧
歌島優介まさに圧倒的柔の極限の猛者だ
彼の異名を更に教えよう
人間神話生物
それが歌島の異名の1つだ
「いや異名多すぎだろ!?」
「異名がそれほど多いということはそれだけ戦ったということ…」
「あの穏やかそうな歌島があんなにキレてる理由が分かってきたな」
「べっ!そおっれがどぉした!喰らえ!人間鞭!」
(そしてぇ!ここで横薙ぎと縦振りを同時に打つ!)
(何故か愚弟を庇うお前にはこの十字鞭は躱せまい!)
「仮に弟がどうなろうと障害年金で金が入るだぁ!?」
「くぅそぉ!なんでこんな2人の介護をやらなきゃいけないんだぁ!?」
歌島は全ての攻撃をいなしながら弟が頭をコンクリにぶつけないように配慮するという神業をやってのけながら余りの理不尽と弁露男の思考回路にキレた。
一方、飛山と鉄島は横槍を出せずに歯噛みしていた。
「クソ手が出せん下手に手を出せば義手が頭に当たって弟さんが死ぬ」
「単純に技のスピードとパワーが強すぎる腕に仕込んだ鉄板以外で受けたら危なすぎるしこっちのことチラチラ見てるせいで隙がない」
「今だぁ」
歌島が叫んだかと思ったら急に後ろへ急バック
したかと思えばいきなり鳥類のような足ででウサギのように跳ねてながらブレイクダンスしながら
スライディングしたのだ!。
普通の人間の関節では出来ない人体極限自由関節を持っ歌島だけが出来る動き、まさに怪人、狂人の絶技故にこれを予測できる生物は
この世にはの一切合切
極限の皆無、絶対に如何なる猛者とで予測不能
「はい〜!?何その気持ち動き!?」
「蜘蛛!?鳥!?ウサギ!?お前、人間かぁ〜!?」
「僕の異名の1つをを教えてあげるよ」
「歌う怪人さ」
その瞬間、弁露男の側面に回り込み膝関節に
蹴りを打ち込んだ。
まるでドアが閉じるように膝を曲げられ、体勢を崩し確実にドタマにトドメを狙うそれが歌島のやり方さ!。
「【流星のワルキューレ】」
「「ウォー技名かっけー!」」
「ぐぁぁぁ〜まっ負けだぁ許してぇ〜」
弁露男は負けて脱糞しながら命乞いをした。
「オイオイ!こいつ負けてうんこ漏らしてるぜ〜」
多くのギャラリー、飛山、鉄島は弁露男を嘲笑った、しかし、一人だけ、歌島だけが何故か
ビビった。
弁露男は泣きながら股間を弄り
なんとうんこを投げ、目つぶしを狙ったぁ!?
現代人の絶対にやらない極限の奇行、たった六万の喧嘩のためにこれが人間のやることか!?。
こんな執念を持つ男、世界を見ても流石にこいつしかいないだろう
恐るべし!弁霧男
「フン!」
「こいつうんこ投げたぞ!?」
「クソ!?」
歌島だけ、超反応、歌島は油断しない
歌島、靴の裏でうんこをガードに成功
「おおっやっぱりお前頭おかしいぜ!?」
「お前、大きいお友達を庇ったな!?」
「そんなキモい顔の奴らを良く庇えるな!?」
「巫山戯るな!皆、年の離れた僕に良くしてくれる!」
「良い人だ!」
「お前が狙ったぁその人は日頃のお礼に限定品を雨にうたれながらプレゼントしてくれたんだ!」
「結局物か!?」
「死ね!どうしてお前はそんな風にしか物を物をあ考えられないんだ!」
「ちょつま、、オラ!!?次は石の引き撃ちに決めた!」
「友達を守れるか?ミスター優男!」
「グッ!?手が」
「ファー!?弱い弱い大きいお友達を庇い怪我するとは回避は得意だが身体は弱いようだな!?」
「簡単に手がはれてやんの!」
「こいつ!」
しかし、一人だけニヒルな笑みをこぼす男がいた援護を狙う飛山が、
(馬鹿め!やっと隙を見せたな?)
(やっと弟さんを離したな!?)
勝ちを確信した飛山は鉄パイプをぶん投げた
クソ早い鉄パイプを
弁露男は躱したあ!?。
「なっ!?あれを躱すだと!?」
「馬鹿め!さっき、からチラチラ見てただろ!?だから避けれまーす」
「べ〜べっべ!」
しかし、その時、不意打ちを狙う男がもう一人いた!
「【転殺奥義蛇腹縮地】」
「「「誰!?」」」
歌島は叫んだ
「山水兄さん!?」
「よっ相変わらず良い歌と動きだな」
「不意打ち失礼」
「喋りながら不意打ちになるかぁ!鞭打!」
「【風爪の受け】」
「手に爪が!血ぃ!獣!?」
風爪の受けとは相手の攻撃を爪を杭のように使い鉄条網の如く、防御しながら、相手の皮膚を裂くという最悪の技である。
「凄いガードだ…攻防一体、格闘技なら出禁確定だ」
「少しはやるね、【山水鳥獣龍流拳】【鷹蹴り】」
「トドメだ【波衝掌底】」
「糞が!?足ぃ!」
「足が曲がっちゃ駄目な方にまがってる!?」
「あれ飛山の技だろ!?」
「倒した良く知らんクソヤローが使ってた技を勝手に盗んだから細かいことは知らない」
「適当だなお前、」
「参考になるな」
「山水兄さんこと山水尊だ宜しく」
「随分似てない兄弟だ」
「飛山!失礼だろ!複雑な家庭だったらどうすんだよ!?」
「当たり前だね歌島くんが僕らを慕って愛称で兄さんをつけてるだけだからね」
「更に元をたどればそこの恰幅のいいオタクの兄ちゃんの小田原兄さんがファミレスで俺のことは兄さんと呼べとか悪ノリで言って以来、呼んでくれるのさ」
「そんなことよりあのヤバキモいホモは!?」
「逃げてったよ曲がった足を壁にガンしてハメて」
「えぇ、何あいつ無駄に強いや」
「なんやかんや助けてくれてありがとね」
「まさかイキナリ助太刀が来るなんて思わなかったありがとう」
「どうよ、せっかくだアキバを案内しようか?」
「あっ!小田原兄さん」
「紹介するよ彼は小田原兄さん、山水兄さんと同じく僕によくしてくれる見た目も心も太っ腹な人なんだ」
「ハハッ!よせやい!」
「昔は強かったんだよ!」
「ちなみに山水兄さんこと私は腹筋が6つどころか8つに割れてるので悪しからず」
「全く急な自分語り乙、どうせ俺は運動不足ですよ」
(小田原兄さん…)
(マジで!なんていい人だ対して役に立ってないのにオタクサイコー!)
「鉄島!面白そうだな!?有り難く甘えようぜ!?」
(しっかし意外と飛山も単純なやつだな〜そんな予定はなかったが)
(見た目ほど斜に構えてねーな)
「しょうがねぇ〜な〜」
鉄島はホッと息を吐きながら笑った
しかし、これから中々のヤバい奴らが出てくることを皆は知らない。




