第二話 転校
投稿が2ヶ月も遅れてすいません
クズの原高校に隕石が落ちて飛山のクラスに3人も転向してきた一体どんな奴らが来るんだ?
お楽しみに
第二話 転校
飛山は、朝っぱらから苦虫を噛み潰したよう顔をしていた。
理由は簡単だ、鉄島が転校してくる不安が的中する気がしてならないからだ。
(まさかな、まさかな?転校してこないよな?)
(嫌だぞ?、あんなヤバくてクソ強い奴と同じ学校通いたくねー!)
(あいつの義手ガードしても痛かったなぁ)
(何かの地雷踏んでまた戦いたくないぜ)
(いやいやとりあえず落ち着こうそうそうそんなこと起きねーだろ)
「なぁなぁ今日、転校してくる葛ヶ原高校の転校生ってコンビニで強盗捕まえたと鉄島ってやっぱりだよな」
「どんな奴かちょっと教えてくれよヒーロー」
珍しくネガティブになっている飛山に話しかけた男、クラスの1の陽キャ、仁田 陽介に話しかけられていた。
仁田陽介、非の打ち所が無いという言葉が似合う男、スポーツ万能、成績優秀、オマケに性格も良い、オタクどころか、大体のヤツには優しいという悪口のセンスが無駄にある飛山ですら、悪口に困るような男だ。
「いやな、実はお前だから話すが転校生してくるかもしれない男が中々ヤバい奴なんだよ」
「ちょっと耳かしてくれ」
「なになに〜?」
「カクカクシカジカ」
「なるへそ、波乱の予感って奴かお前って変な物を引き寄せるとこあるから来そうだよな」
「ああ、こういう予感は当たるんだ俺には分かるそういう展開だ」
「メタいなぁオイ」
「けど、聞いてみた感じ自分から謝ってくるあたり案外根は良いって奴かもな」
「根だけ良くても茎とか葉が悪かったら駄目なんだよ俺は不安だよ」
などと飛山がブルーになっていると
担任の丹沢 黒夫がホームルームを始めていた。
ちなみに丹沢は理科の教師
「あぁ〜ダルいなあ〜アレだ皆、数日前葛ヶ原高校に隕石が落ちたというニュースは知ってるよな?」
「あの件のせいで転校生がこのクラスだけでも3人も転校する事になった」
「皆、まぁ、仲良くな?じゃあ入ってくれ」
まっ軽く好きなものと嫌いなものでも自己紹介してくれ。
担任がそう呼びかけると案の定
転校生の中に入っていた。
鉄拳の鉄島こと鉄島賢、案の定、無事転校である。
「よっ、よう?」
「おっおう?」
二人はなんとも言えない再開でぎこちない挨拶をしていた。
「まさか強盗を取り押さえたヒーロー二人がこんな形で再開するとはなぁ」
「しかし、ちょっとぎこちなくないか?、特に飛山、君は明るくふざけたりすると思えば気づいたら、本を読んで静かに過ごしたり、ギャップがある男だが」
「ああ、悪い悪い他の二人の紹介が遅れたな」
「ええとぉ他の二人も入ってくれ」
「でっけぇなぁ審査されたらギガルブックに登録されるんじゃあないか?」
そう言われながら入ってきた男
その名は海原大五郎
身長3メートル、体重350キロの
世界最大級の極限の巨漢だ。
全身の体は筋肉質で体重の割にはスリムに見え、目つきも悪くは無いけどあまり良くないそんな男だった。
異名は巨人 海原
極限の圧倒的剛の者だ。
(でっデケェ熊と素手で殺し合いできるんじゃねぇか!?)
「いや、よく言われるんですけど、その認定には50万円かかるんですよ」
「そっそうか?まぁ、仕方ないな」
「んっ?その椅子は?」
「あぁ、言ってませんでしたっけ?」
「私は特別性の椅子じゃないと椅子のほうが壊れるんですって?」
「あっああ、そうだったな、わざわざ特別性の日用品を用意しないといけないなんてお前も大変だな」
「次はええとぉ」
「あっ次は俺かどぅも、片山 刃で〜すよろしく好きなものは世界の刀剣のびっくり解説動画とか見ることと嫌いなものは特に無いけど剣と刀とか銃に勝てない雑魚武器じゃんとかいうやつが嫌いくぅ〜分かるこれ?」
「ほ〜んたしかにな言わなくて良いこと言うやつって要るよな先生はマチェットナイフとか好きだぞ」
「ほ〜ん先生、白衣姿でマチェットナイフ振り回す姿中々カッコイイですね!」
「そうかぁ?嬉しいこと言ってくれるじゃない?」
「おっと悪い悪い二人の自己紹介の時間がなくなるなじゃっ自己紹介頼む」
「じゃあ鉄島くんから」
「うっう〜ん」
「好きなことは義手とか機械いじりかな?嫌いなものはう~ん特にないかな?」
鉄島は苦笑いをしながら答えた。自己紹介を聞き飛山は思った。
(嘘つけ、絶対嘘だぞ嫌いなものは義手を馬鹿にされることだろ…いやよく考えたら馬鹿にされるのが嫌なのは誰でも同じかあの義手なら尚更か)
「そうだな俺の好きなものか…まぁ寝ることかな?嫌いなものは…まぁデカい音で喚かれたりするのが嫌いかな?」
なんやかんやで自己紹介も終わり、3人は質問攻めにあっていた。
最初に質問攻めににしていたのは陽キャの仁田陽介だ
「気分悪くしたら悪いんだが…そっその腕ってネットで見たやつと違ってやたらゴツいけどオーダメイド?性能すごいのか?」
さっきまで抱えていた気まずさを亜光速で捨て去り機械オタクの鉄島は自慢の義手の自慢チャンスを見つけ、満面の笑みで早口解説を始める
「フッフッフ、俺の義手はおれが作り上げた特注の一品というものなのさ」
「馬力はなんと5馬力もあるまぁ君たちにはこの数値の恐ろしさが…」
「5馬力!?一馬力で75キロを持ち上げれるから…嘘だろ片手で冷蔵庫くらいなら持ち上げられるじゃん…」
大声を上げて叫んだのはオタクの小田倉、小田倉 雄二である
「おっマジで!?すげぇ」
「ウッソ〜マジヤバ!」
鉄島は文字通りの腕自慢の解説の機会を失い苦笑いした。
「ホゲ〜知識広いなぁ鉄島ぁココのやつらいい奴等しか居ないねぇ〜この男とさっきまで刀剣の歴史語りしてたんだけど甲冑の関節狙いでレイピアが出来たとか話せたし、楽しいねフフ、ヒャッハハッハ」
「いやぁこっちこそ楽しいよゲームの話できるのは多いけど刀剣の歴史解説聞いてくれるのは飛山くんくらいしかいないから最高に楽しいよ」
「マジ!?飛山、お前もそこまで武器が好きとは思わなかったわ!?」
「うっうんあっそっそうだな」
(フッフッフ楽しいな前の高校とは違うなしかしあの鉄島や海原までもう馴染むなんてやっぱまともな所は違うな青い鳥ってやつもいるところにはいるもんだな)
などと片桐が思っていると海原にまた質問攻めに合わせるギャルが一人、オタクと言うか誰にでもやさしいギャル、誰ノ原 智恵が話しかける。
「あっそうだ、ねっねぇ海原くん?あの噂を君の口から聞きたいんだけど良いかな?」
「ン〜?噂ってあ〜百人のやつか?」
「そうそうそれだよそれ」
「マジ?あの噂って都市伝説じゃないの?」
この街、千戦町には都市伝説がある。
【笠取ババア】
【顔焼き男】
【KADSS】
【口裂け女】
【百人狩りの海原】
などであるそしてその中でこの街の人々に最も親しみのある都市伝説が百人狩りの海原である。読者の皆さんは
色々、読者の諸君はツッコミどころがあるだろうが細かい説明は別の話でしよう。
「こっ怖っ強すぎだろお前」
「どうやって百人も倒せたの?」
「何って?ワンパンで勝てるから百回くらいなら腕振ったら勝ったって感じかな?」
「嘘…だろ」
説明しよう百人狩り伝説とは
かつて千戦町を荒し回った不良チーム|ブラッディ・トライデント《血濡れの三連星》のリーダー3人、
スタンガン使い星野 星
ナイフ使い内藤 騎士
根性焼きの紺野 地獄炎
の三人、不良チームをやってる理由は親にキラキラネームを付けられてグレにグレて周りに当たり散らかし、更には憂さ晴らしのためご近所さんを荒らしに荒らし回った恐るべきチームなのだ。
ちなみに紺野は女の子で三人とも19歳。
「う〜ん何度聞いてもコメントしづらいチームね」
「いくらなんでも真正面から百人は持ってるだろなにか作戦とかあったんだろ?」
「無い…けど、」
「…まじで言ってんの?百人だよ?」
「そもそもどういう経緯で戦ったの」
「いやぁ…あの日はいい天気でよぉ…施設暮らしだから俺が年少たちのおもりしてたんだよ」
「えっ大五郎くん施設育ちなの?」
「ああ…母親は俺を生むときに死んじまって父親は俺が5歳の時心労が祟って交通事故を起こしたらしい小さい時だから記憶があんま無いんだけどな」
「そっか…ごめんね」
「あ〜いい別に気にしてねぇよ」
「それで晴れた日に年少が遊んでたら気づいたら不良達が因縁をつけてきてな挙句の果てに職員さんにまで殴ってきてよ」
「軽く殴りかえしたんだよ」
「そしたらその日の夜に大勢で集まってきて慰謝料寄越せとか言い出してきたんだよバットとか花火燃やしたりして来てよぉ」
「だから全員シバいた」
「ごめんもうちょい詳しく」
「そうだなぁ…あれは」
海原が昔話をしようとしたらぞろぞろと人だかりができていたちなみに飛山はちゃっかり最前列に並んでいた無駄に笑顔であった。
2年前 児童養護施設 母山園
「よくも仲間をやりやがったな!慰謝料を寄越せ!」
「ジャスト百人だぞ!いいか百人いたらなぁホワイトハウス占拠も出来んだぞ!」
「多分頑張ればサハラ砂漠もジャングルに出来る数だぞ!知らんけど!!」
施設の前には不良たちが因縁をつけ、怒号を吐き散らしていた。
「何言ってんだ?お前ら?てめぇらがそんなこと出来るわけねぇだろてめぇらの死体を肥料にしたほうがまだ可能性あるわ」
海原は悪態を突きながらぬっと施設から出てきた、ただ出てきただけなのに
不良たちの目にはまるで洞窟からサイクロプスが這い出たように見えたのであった。
「デケェ!?マジの巨人じゃないか!まさか俺達はいつの間にか異世界転生してたってか!?」
「バカいえドコの世界なあんな安そうな服着た巨人がいるんだよ!」
「バカどもうるせぇよ」
「あっスターさん!」
次の瞬間リーダーの下の名前を叫んだモブはスタンガンで気絶した。
「下の名前で呼ぶんじゃねぇと言っただろーがぁ!」
「いいかあんなバケモンでも、最悪俺のスタンガンでイチコロだ」
か
「そもそもなんのため百人集めたと思ってる?」
「いいか!資金源のカツアゲのためだ警察に駆け込めば殺されると大勢の雑魚どもにビビらせる宣伝に使うんだよ!」
「私達、警察にチクられたらフツーにキツイもんね♥」
隣で紺野はからかいながら不敵に笑い
そして、内藤もメンバーに激を飛ばす。
「お前らぁ!図体がデカいだけのデクノボーな何をビビってんだ!お前らガン首揃えて道具買ってんだろ!サッサとかかれぇ!」
「安心しろ最悪俺等3人が殺してやるよ」
「うおぉぉ」
半グレたち号令にかけられはまるでゴブリンのように一斉に襲いかかった。
そして、ゴブリンのように薙ぎ倒されていった。
「失せろ!ポンポコリン!」
「ぐべゃあっしゃあ!」
「げべぇ!?」
「駄目だぁ勝てるわけないよ」
拳一つで独特な断末魔を上げながら、不良たちはおよそ5メートルも吹き飛んで行った、
これが海原の技人飛ばしである
…いやこれは技ではない、もはやただの強すぎるパンチについた称号だ。
ただ強すぎるパンチで殴ったら人が飛んで死体のように転がり地に伏せるパンチそれが人飛ばし海原の筋力だから出来る、ただ強いだけのガード不能の必殺の通常攻撃だ。
海原は必殺技レベルの攻撃を通常攻撃で乱射出来るのだ。
不良たちは恐れおののき逃げ出すものも現れ始めた。
「なっさけねぇなぁこれだからボクシングとかしてないやつはだめなんだ負け犬コースにボッシュートだよ」
「何だ?お前?」
海原が雑魚を蹴散らしていると今度はそこそこ強いやつ底谷が現れた。
底谷は自慢のフットワークを効かせながら拳を打ち込んでいく、その動きは堂に入っていた。
「ホレホレホラホラ!、どうした?俺にテレフォンパンチは当たらんぞ!ジャブとか使えないとな!」
「まっ!デカブツのお前でもジャブじゃあ俺は倒せないけどなぁ」
底谷のフットワークを効かせたパンチを浴びせていくしかし海原は怪訝な表情をするだけだった。
まるでハエを払うように海原はジャブを放つ、
悲報、底谷、ジャブで1発KOした。
「お前みたいなボクサータイプは回避してきてウザいんでな帰りが遅くなるのが嫌なんで軽くジャブの練習くらいしてるよ」
「ウッソだろお前!牽制先制技のジャブでワンパン!?人間じゃねぇーよぉ」
「…コイツ使うか」
海原は底谷を棍棒を棍棒にして更に効率的になぎ倒し始めた。その様子はまるでハエたたきを振り回すようであった。
そうこれが巨人海原第二の技巨人の人形遊び人間棍棒である
人の足を持ち棍棒にする所業もはや人間業ではない
人外の技である。チンピラたちは最早逃げ惑うしかなかった。
そんな中3人はやっと立ち上がろうとしていた。
「はぁ〜つっかえないなぁ〜やるよ二人共!」
「「ああっ!」」
そう言うと3人は慣れた揺きで海原を包囲し、舌舐めずりをした。
「あっちぃ!何だ!?」
紺野の根性焼きを足に入れ、隙を作り、スタンガンでダメ押ししナイフで仕上げる、これが3人の必殺コンボだこれにより殺しから脅しまで幅広く使うことが出来るのだ。
「終わったな…舎弟になるなら命だけでも助けてやるよ…?」
などと勝ちを確信した内藤は目線を下に落とすと
内藤にとってこの世で最も恐ろしい光景が広がっていた3人にとってはもはや心霊現象。
ナイフが刃先しか刺さっていないのである!。
筋肉が異常に発達してナイフですら普通の腕力では致命傷を与えられないのだ
弾丸を使っても殺せなかった人食いワニ、ギュスターヴのように
極限まで発達した肉体は時には文明の利器すらあざ笑うことが十分に可能なのだ。
根性焼き、スタンガン、ナイフ3人、全力の猛攻を持ってしても悠々と立っていた。
3人の頭は事態を把握が出来なかったのだ、現実逃避、まさに
ヘビに睨まれたカエルになってしまったのだ。
「いってぇなぁー!!!」
「ゴ!」
「ゥッ」
「ホッ!」
海原は叫びながら人飛ばしを乱射し、吹き飛びながら3人は断末魔を上げた。
こうして海原は勝ったのであった、至極当然だ三メートル350キロの巨漢の拳
ただそれだけ、ただそれだけで勝ったのだ、
結局世の中、ひたすら高いステータスで殴る!
これが最も強いのだ。
下手な小細工、そんなものは弱者の工夫に過ぎない
ただ強ければ、筋力で全て解決を素でやってしまう男それが巨人、海原大五郎なのである!
北欧神話曰く、巨人を倒せるのは神だけだ、神でも無ければ海原は倒せない。
その圧倒的な剛の強さの秘密は海原の三段特異体質にあった、
1つ目は巨人症、文字のごとく体が巨人の如くデカくなる体質これにより、圧倒的な筋肉と脂肪による質量は刃物も通さぬ肉体を作り上げた
2つ目のミオスタチン関連筋肥大症を持ち、
ミオスタチン関連筋肉肥大症とは平たく言えば筋肉が勝手に強くなる体質なのだ
これにより天才が無限の訓練ですらたどり着けない理外の最強の腕力を手に入れているのだ
3つ目は内臓肥大症
本来なら複数の内臓が異常発達を起こし互いの内臓を圧迫しあい死に至る症という先天性の病気だが海原のでかすぎる肉体に取ってはただのメリットになっているこれにより巨人症とミオスタチン関連筋肥大の栄養問題と心臓の負荷の問題を帳消しになるという天文学的の奇跡で生まれた最強の肉体を持った男、それが海原大五郎なのだ。
おまけに知能も低くないしむしろ成績は良い、更に常識人という、ぶっ壊れキャラなのだ
強いてこいつの欠点を挙げるなら人格がマトモすぎてサバイバルや石器時代に生まれていたら
他人の食い物を奪わず、必用な栄養を確保出来ず餓死する可能性が高いくらいしかない。
「強いのはわかったけどさぁ」
「う〜んこの」
などと海原のエピーソードでクラスの皆が唖然とする中負けじと鉄島も自慢を始める。
「う〜ん海原くんは強え〜なぁ〜きっと互角に渡り合えるのはサイボーグくらいなんだろ〜な」
「ハイハイ分かったよ話せばいいんでしょ」
海原はヤレヤレとしながら答えた。
「どうしたの?」
「こいつの義手は俺の腕と同じくらい強い」
「ウッソぉ!!」
(だろうな)
「いやあなコイツと腕相撲すると腕力が単純に強い上に義手が角ばってるから痛いのなんのって」
「フフフ、それだけかな?」
「ハイハイ、喧嘩も強いですよ」
「ええ!?二人けんかしたことあるの!?」
「ちょっと悪い奴らに騙されたてな、引き分けだけど義手のガードが痛いししぶといし、反射神経、いいしで二度と戦いたくない」
「フフフ♪いや〜そんなに言われるとまいっちゃうね〜」
鉄島はやっと待ちわびた自慢話が出来てニヤニヤしたのであった。
「いくら転校生ったってキャラ濃すぎだろ」
(てかコイツいつも勘違いで喧嘩してんな)
飛山は三人のキャラの濃さにもはや苦笑いするしかなかったのである。
しかし、今の出来事もこれから起きることに比べたら些細な出来事に過ぎなかったのだ。
恐るべき二人の男が飛山たちに迫ろうとしていた。
ちなみにこの世界は作者がキノコ派だからキャラクターの九割がきのこ派です
たけのこ派は丹沢と海原しかいない
それ以外みんなきのこ派