番外編 今更だけど第一章の登場人物・魔法のまとめ
今日第一章で大規模な改稿をしたので、いつ投稿するか迷っていた今回のも投稿しようという気分になりました。
第一章終了時点でのものですので、ご注意ください。
第一章での登場人物紹介
【暁五月】
源家当主で、源五月と呼ばれることもある。源神社の巫女だが、親しい人の多くが死んでしまい、イワキダイキの記事で心に深い傷を負う。裕樹と約束を交わして、それを支えに前を向くように。ズッ友たちとも仲良くなり、約束を果たせるかもしれなかったが、またしてもイワキダイキの記事のせいで、今度はいじめられる。追い打ちするように、魔法を使えるようになってしまって、呪いが本当かもしれないと、思い詰めることに。その結果、ズッ友たちとの破局まで至りそうになるが、何とか回避する。
リベカ以来のオラクルとされる。使用できる魔法は、現段階で青、赤、白魔法だが、ヤサコニ・イオツミスマルを使用できるため、全て使えると思われる。どうやら勉強だけでなく、魔法も天才的らしい。
料理が得意。足も速めらしい。描写はないが、左利き。五月二十二日生まれ。
裕樹のことが大好き。
【サラ】
本名はサラファン・トゥルキア・バノルス。バノルス王国の王女だったらしい。それにもかかわらず、血腸村では神様の桜空として祀られた。
魔法も使えるが、五月曰く、すごいとのこと。
五月が生まれるまで、誰かと見聞きできなかった。また、五月でも触ることができない。
詳しい事情は第一章時点で不明。
余談だが、これから「桜空」と表記する場合、基本的に、読み方は「サラ」となる。「サクラ」と読む場合は、フリガナを振る。
【源桜月】
源家初代当主。杯流しを始めた人物。魔法を使えたらしい。五月のご先祖さま。娘の名は葉月。
【望月裕樹】
五月と約束して、前を向けるようにしてくれた張本人。雪奈の兄。野球部でピッチャーのサブマリン(下手投げ)。五月曰く、変化球で打ち取るタイプ。
九月二十一日生まれ。
【千葉佳菜子】
ズッ友。かなちゃん。いろいろあったが、五月を突き放すことはなかった。元陸上部。五月よりも速い。
【佐藤麻利亜】
ズッ友。マリリン。いろいろあったが、五月を突き放すことはなかった。元陸上部。五月と同じ、もしくは少し遅めの速さ。
【暁ゆかり】
暁家当主の女性で、五月の義母。楓の母でもある。千渡村村長。記述はないが、四十代の設定。旦那は存命している。
【橘綾花】
橘家次期当主の女性。蕎麦屋の従業員。
【橘雄一郎】
橘家当主。綾花に当主を譲ることにした。蕎麦屋の店主。
【暁楓】
ゆかりの娘。五月と親友で、家族だった。五月を暁家に迎えるように、五月や、村人を説得した。元暁家次期当主。親戚が多いので、暁家当主の跡継ぎ候補は他にもいた。故人。
【望月雪奈】
裕樹の妹。五月と親友だった。五月の桜空以外で初めての友人。故人。
実は、主人公の名前の候補だった。没になってしまったが、親友として復活した、実は思い入れの強い名前でもある。
【イワキダイキ】
諸悪の根源。記者で、五月と関わると死ぬと書いた奴。筆者の恨みを込められたかわいそうな人物でもある。一応、漢字の表現もあり、「岩城大樹」である。ただ、その漢字すら見たくないということで、カタカナ表記になった、ある意味思い入れのある人物。故人。
【加美山希望】
友達から一転、イワキダイキの記事のせいで、ズッ友たちをいじめる主犯格に。希望に同調し、五月のクラスの人は五月たちを避けるように。
実は、ズッ友の一人にする予定だった人物。それがいつの間にか消えて没になってしまったが、「五月たちを避けるようになった元友達の代表格兼いじめ役」として復活した、思い入れのある人物。
【源深月】
五月の母で、前源家当主。魔法は使えない。源家で魔法を使えるのは、桜月と五月のみとされる。
【源衛】
五月の父。
【リベカ・エリー・ガリルト】
最後のオラクルの一人だった人物。バノルス王国のイサクと結婚したことでオラクルが穢れたとされ、実際、オラクルは五月が使うまで、滅んでしまった。神器の作成者だが、なぜ作ったのか不明。桜空のご先祖さま。
実は、「魔法の契りで幸せを」の発案のきっかけになった人物(旧題は「魔女の約束」)。リベカから「魔法の契りで幸せを」が始まったといえるので、とても思い入れが深い。
【イサク・トゥルイ・バノルス】
リベカの旦那さん。
【ジュリアおばあ様】
不明。
【白鳥友菜】
五月の夢に出てきた高校生の女の子で、五月の友達。
現時点での登場した魔法のまとめ
「コネクト」
神器とのつながりを生んで、使用できるようにする魔法。全ての属性の魔法に適性があるのが使用できる最低条件と考えられるが、詳しいことは不明。
「ゴー・イン」
ヤサコニ・イオツミスマルの空間内に入るのに必要な魔法。
「オラクル」
未来を見聞きできる白魔法。使用者にとって、必要な情報を得られる優れもの。そのためか、使用者は巫女と呼ばれた。
「フラッシュ」
黄魔法。
「アクアアロー」
水の矢を放つ青魔法。
「プレディクション」
未来を見られる白魔法。
「ブラスト」
突風を吹かせる、青、赤の複合魔法。同じ複合魔法の「ウィンド」より強力。
「トランスレーション」
翻訳する白魔法。
「リーブ」
ヤサコニ・イオツミスマルの空間から脱出する魔法。
「ディスコネクト」
神器とのつながりを断つ魔法。
「ライジング」
魔力や身体機能を亢進させる魔法。「オラクル」以上の負荷がかかるらしい。
「アナライズ」
詳細は不明。
「ネヴァー・ブレイキング・シールド」
詳細は不明。
他にも数種類あったが、呪文は登場しなかったので、ここには記さないことにする。
前回も書き残しましたが、次回の投稿は、令和元年十一月十六日です。