表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/19

番外編1 修剣学院入学テスト

番外編です。書きたかったので書きました。

内容は、修剣学院入学テストの筆記です。何でユウキは、4位まで下がったのかが分かります。

「・・・・・・どーしよう・・・・・・」


ユウキは小声でそう言っていた。


修剣学院入学テスト、筆記。


ユウキはとても苦戦していた。なんか嫌なオーラが出ているように感じる。


・・・・・・俺はこの日のために、一生懸命に勉強してきた。シノに沢山教えて貰った。・・・・・・でも、三角関数は駄目だろ・・・・・・。


この世界での勉強は、現実世界と一緒だった。数学や英語などなど。ユウキは元々数学が苦手なので、シノに教えて貰っていた。案の定シノは数学が得意だったので、凄くわかりやすかったが、やはり難しい。数列や、微分・積分、対数関数はそれなりにできるようになったが、三角関数は無理だった。

シノには、「三角関数捨てよう!」と笑顔で言われた。正直泣きたくなった。だが、そうするしかなかったのでそのまま勉強してきたのだが、


・・・・・・三角関数の問題多いわ〜・・・・・・全然分からん・・・・・・どうしよ・・・・・・。


筆記の前にあった実技では、ユウキは1位だった。ここまで来たら首席取りたいが、筆記が苦手なので無理だと思っている。だが、シノは実技で4位だった。シノは頭が良いので、順位は変わらないか、上がるかだろう。ユウキが下がりすぎると、シノと同じ部屋になれない。


・・・・・・さて、どうするか・・・・・・。


ユウキは悩み、悩んだ結果、出た答えは・・・・・・


・・・・・・こうなったらやけくそだ!!この野郎!!


ユウキは、適当に答えを書いた。













「・・・・・・止め!」


試験監督がそう言い、テストが終わった。


終わったと同時に、ユウキは机に突っ伏した。


「・・・・・・やっと終わった・・・・・・」


ユウキはそう言った。


「・・・・・・ユウキ大丈夫?」


シノが隣で心配そうにそう言ってくる。


「大丈夫だ・・・・・・多分」


シノにそう返す。


結局ユウキは、半分も解けなかった。


・・・・・・あ〜やばい。終わった・・・・・・。


ユウキは心の中でそう思った。





そして結果発表。


4位で終わったことに、ユウキは心の中でほっとしていたのであった。





三角関数、難しいですよね。私も無理です。対数関数とかは出来るのですが、三角関数は・・・・・・。


次から、また本編に入ります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ