表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/19

連続剣使い

準決勝は勝った。後は決勝のみ。

・・・とりあえず決勝の相手がどんなのかは見とくべきだよな。


さっきのユウキの試合は準決勝第1試合。次に準決勝第2試合が行われ、そこの勝者と決勝で戦う。



見てこよ・・・









「準決勝第2試合!!ワール選手対ラック選手!!」



ガタイのいい紫色の髪のワールという男。

ガタイはあまり良くないが、身長は少し高めで灰色の髪のラックという男。


このどちらかが俺の相手・・・


「双方!!構え!!」


両選手が構える。


「始め!!」


「一瞬で終わらせてやる!!」


ワールがそう言って剣を構える。剣が青く輝く。


「・・・・・」


ラックは返事をせずに剣を構える。そして剣が蒼く輝く。


蒼く・・・


まて、あの構えって・・・


「おらああああ!」


「しっ!!」


青と蒼が激突する。

激突した後、ワールは剣を構えなおそうとする。


しかし・・・



「・・・あいつもかよ」


ラックの剣はまだ輝いている。


さっきの試合、ユウキが使ったのと同じもの。


二連撃奥義。



「ぐあっ!!」


ラックの剣がワールの体に命中し、吹っ飛ばした。


ワールはそのまま壁に激突し、気絶。


「勝者!!ラック選手!!」



・・・・・マジかよ。



決勝の相手は俺と同じ連続剣使い。


勝てるのか・・・俺は・・・





「そして今、西大会決勝、勝負がつきました!!西大会優勝は、今大会初出場であのキリシタン家のジェイ選手を倒した、シノ選手です!!」



・・・・・シノは勝ったんだ・・・・・


・・・・なら、負けるわけにはいかないな。



絶対に勝ってやる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ