Ø1 設定について
簡単な紹介と学校のシステムの紹介
AVS(後天性変異症候群※創作)と隔離地域
突然「人間」ではない別のものに姿を変えたり、「人間」にはなし得ないことができるようになったり、はっきりとした傾向が無く、とにかく世の中は「普通」じゃないことに怯えているのみの状態です
検査でやっとAVSかどうか判定が出せるようになったばっかり、というくらいに研究が進んでおらず、とりあえずAVS患者を一定の地域に閉じ込めておけば国民は安心するだろう、という感じで隔離地域ができました
登場人物について
主人公「僕」…海里
10歳頃AVSと診断され隔離地域送りに。
病気自体はまだ『発動』していない
高校1年生、1-D
早起きが苦手、甘いものが好き(ホットケーキ)
服装は大体パーカーにジーンズ、ハイカットスニーカー。リュックサック1つで出かけます。
ちなみに、靴ひもマニア(周りからは変だと言われているがあまり気にしていない様子)です。
海里と仲良しの女の子 絵璃
名前の通り絵を描くのが好きで、何かしらセンスがいい子です。高校1年。1-D。海里とは同じクラスで、電車通学を共にしています
たいていの服装は、なんか変な柄かでかいロゴのTシャツにスカート(8分丈黒スパッツ)、ハイカットスニーカー。でかいリュックサックの他に腰にポーチを付けていて、それには空の絵の具用チューブがたくさん入ってます。
発動済。発動内容は「絵の具」
若干地味かもしれないがかなり役に立つ。体から(指先からがほとんど)思い描いた色の絵の具が出せます。つよい。
しかし「指先」から「思い描いた」色が出せるのは、彼女自身の訓練のおかげです
絵璃は自分の発動内容が気に入っているようで、さらに活用の幅を広げようと日々研究をしています。
もし成功すれば、発動内容は「画材」に進化するかも。
学校(高校)のシステムについて
発動者もさまざまなので、なかなか決まった時間から活動を始められないことが多いです
よって「授業数」を1日6コマに固定し、好きな時間帯に好きな教科を学ばせる制度を採っています。
新学期ごとに1週間の時間割を決めさせ、それに従って授業を受けてもらう仕組みになっています
授業開始時間
授業は1コマ45分、休み時間15分
1限目 8:15
2限目 9:15
3限目 10:15
4限目 11:15
5限目 12:15
6限目 13:15
7限目 14:15
8限目 15:15
9限目 16:15
10限目 17:15
ここから6コマ分(昼休み含めると7コマ分)選び、教科を詰めていきます
もちろん6コマ以外の時間帯に学校に来て活動していてもOK。 ただし授業数には加算されません(自主的に居残って勉強しているようなものとして見なされる)
購買部について
高校には購買部があります
パンやおにぎり、お弁当はもちろん、お団子やチョコレート、ガムなどのお菓子(スナック菓子はありません)や文房具や手芸品などが売ってあります
購買部の文房具・手芸品コーナーには出品する事ができ、ここでお小遣いを稼いでいる生徒は少なくありません
隔離地域の学生全員がこの学校に集まっているので、口コミ次第ですが出品した作品がメーカー会社からスカウトされることもあります
作者からひとこと
めちゃくちゃファンタジーでわりとなんでもありなんですが、こういうの書いてみたい!って感じのことは昔からずっと思っていたので、いまちょっと楽しいです
本業をほったらかさない程度に、こっちも頑張っていきたいです
作り置きしてちょっとずつ投稿していく予定です
この世界では、見た目がいくらかっこよくても、
発動は「病気」であり、
「かっこ悪いもの」です