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25 ハートブレイク・ホテル

 僕の、本郷さんへの想いを詰め込んだステージが終わった。

そう、このステージは、亡き師匠への鎮魂の儀式とさえ言ってよかったと思う。

1曲目に「チャイナタウン・マイ・チャイナタウン」を選んだのだって、実はインパクトのある曲だから…という理由だけではなかったんだ。

この曲は…僕が本郷さんのプレイを初めて聴いた曲だった。

あの日。僕は市内のふれあい公園のフリー・コンサートで彼に出会った。

ガチガチに緊張したままの自分の出番を終えて。

ザックの奴とのちょっとした揉め事とか、ヘビセンターの水嶋君たちとの交流も深めたりして。

午後のひと時を、ビッグバンドの奏でる洒落たジャズを聴きながら文ちゃん先輩と過ごして。…その次のブラッディーオーガの悪趣味なサウンドには戸惑ったよな。

そして最後に登場したのが本郷さんだった。

彼の華麗なギター・テクは、瞬時に観客を魅了してしまった。

その時、彼が最初に披露してみせたのがこの曲だったんだ。

もちろん、僕だってこの曲を弾いてみようとチャレンジしてみた事はあったさ。でもその時は、そのあまりの難易度の高さに早々に音を上げてしまっただけに、それをいとも簡単そうに弾きこなしてしまった彼の実力に圧倒されてしまった。当然と言えば当然の実力の差に唖然とするしかない僕の耳に、間髪入れずに飛び込んできたのが、その日の午前中に僕も弾いた「キャノンボール・ラグ」だった。

これでトドメを刺されてしまった。もうダメ。ハッツ・オフ。脱帽って奴だった。

僕はそれまで、ごく限られた身内の前でしかギターを弾いた事が無かった。もちろん、僕以外にギターを弾く仲間なんていなかったよ?

…いいや、そうじゃない。ウチの学校にだって「フォークソング部」と称するギターを手にしたグループだってあった。だけど彼らが弾いていたのは「ニューミュージック」なんて流行りの曲ばかりで、サイモン&ガーファンクルに傾倒していた僕とはまるで方向性が違っていたから、僕は進んで彼らの輪の中に加わろうとはしなかっただけ。

…今にして思えば「僕がやってるのは、彼らの様な安直な曲なんかじゃないんだ!もっともっと高度で素晴らしい、本物の音楽なんだ」という思い上がりもあったかもしれない。

ピック持ってテキトーなコードをジャカジャカ弾いてるだけの単純な曲なんかじゃないんだ、僕が弾いているフィンガー・スタイルは一音一音が真剣勝負の高度な音楽なんだ!という、今にして思えば恥ずかしいだけの偏狭で滑稽な価値観。

文ちゃん先輩や鮎子さんと出会って、ちょっとだけ世界観が拡がったものの、それでもまだ僕の心の奥底ではそういった優越感もどきの感情は(くすぶ)っていたと思う。

こんな誰も知らない様な、マイナーだけど実は物凄く高度な音楽をやっているのは僕だけなんだぜ?なんて傲慢な気持ちがあったのだろう。…いいや、今の僕からみれば絶対にあったと断言できる。それを完膚なきまでに打ち砕いてくれたのが本郷さんのプレイだった。

世の中には、こんなに凄いギター弾きがいるんだ、しかもその人は、僕が思い上がった気持ちで、そのくせひーひー言いながら必死に弾いている様な曲を、いとも簡単に、とっても楽しそうに弾いていたではないか。

最初は圧倒され、その次に軽い嫉妬も覚えた。でもそれはすぐに「この人は本物だ!僕ごときが敵う相手じゃない」という敗北感に(かわ)った。

本郷さんが弾いたわずか1~2曲の間に、僕の感情は目まぐるしく揺れ動いた。様々な気持ちがぐるんぐるんとかき回されてごっちゃになって混ざり合って、やがてそれはひとつの純粋な感情に磨き上げられてしまった。

敬意。リスペクト。

その感情の変化に対応しきれないで、戸惑うだけの僕の背中を押してくれたのが文ちゃん先輩だった。彼女は言った。たったひと事、「…行ってらっしゃい」って。

あのもやもやした感情が何なのか気づくには、それだけで十分だったんだ。

僕は演奏を終えたばかりの本郷さんの所に駆け寄って、そして等身大の彼の姿に接して、心温まるお言葉をいただいたんだ。

あれはまさに運命的な出会いだった。文ちゃん先輩、そして鮎子先生との出会いに続く、僕の価値感を一転させてしまった巡り会い。

だから僕は、リスペクトを込めて彼の事を「師匠」と呼ばせていただく事にしたんだ。

あれからまだ1ヶ月…いや2週間も経っていないなんて信じられない。

本郷さんとは、結局それから二回しか会えなかった。

たった1曲で僕の価値感を塗り替えてしまった師匠は、それから春の花を一夜で散らす夜半(やわ)の風の様に、あっと言う間に僕の前から姿を消してしまった。

そう。まるで春一番の風の様に、僕の前をすり抜けて行ってしまった。

昔、親父から春風の異名に「恵風(けいふう)」っていうのがあると聞いた事があった。

「恵風」。「恵みの風」。万物を育む風…か。

本郷信太郎さんという人は、僕にとってはまさに「恵風」みたいな存在だった。

だからこのステージは偉大なる恵風への、今の僕にできる精一杯の敬意と恩返し。

音返(おんがえ)し」。

師匠…僕の気持ち、伝わりましたでしょうか?

最後の曲「ミスター・サンドマン」を弾き終えた時、僕の瞳からは大粒の涙が溢れていた。

気がついたら、店内も割れんばかりの拍手の音で溢れていた。

文ちゃん先輩はもちろん水嶋君たち、そして冨澤さんはもちろん、見ず知らずのお客さんたちまでも。

「アンコール!アンコール!」

え…ええ…えええっ…?!

「アンコール!アンコール!」

えっと…どうしよう。いくら何でも、これはちょっと想定外だ。

僕のプレイがこうまで受け入れてもらったのは嬉しい。嬉しすぎる。

「アンコール!アンコール!」

再演奏を求めるリズミカルな拍手のテンポが、次第に速くなってきた。

「アンコール!アンコール!」

ええっと…。

「アンコール!アンコール!」

「ウルセェよ!誰のギグだと思ってんだ!!」

いきなり怒声が響いて、拍手が止まった。

叫んだのはジョンソンだった。彼は立ち上がって、

「オレたちの時間が無くなっちまうだろうが!!程々にしろィ!!」

なんて怒鳴ってた。その剣幕に、お客さんたちは押し黙ってしまった。

「…ちょっと待ちなさい、秦君」

冨澤さんも立ち上がった。

「今の言葉はいただけないぞ?これは志賀君の素晴らしい演奏に対する、オーディエンスの正当な評価だ。いくら主催者だからと言っても、それは侵すべきではない」

冨澤さんの目は本気だった。秦ジョンソンは一瞬目を丸くしたけど、

「…ケッ!プロデューサー様の御言葉じゃあ、オレらなんて逆らえねェなァ」

と引き下がった。

「あーしょーがねェ。…おい小僧、さっさとやれよ、アンコール」

奴はぞんざいな口調でそう言うと、ソファーに乱暴に腰を下ろした。

冨澤さんに注意されたのがよっぽど腹に据えかねたみたいだけど、流石の彼でもプロデューサーには逆らえなかったみたいだ。

…。あーあ、何だか白けちゃったな。

僕はステージ中央の椅子から立ち上がって、お客さんたちに一礼した。

「…みなさんありがとうございます。でも、ジョンソンさんの仰る事ももっともだと思います。今日は彼らのお仲間の追悼ライヴです。どうぞ、この後のブラッディーオーガのみなさんの、心からの演奏をご堪能ください」

「心からの」というひと事は、僕なりの皮肉のつもりだったけどね。

僕はもう一度一礼して、ギターを手にしたままステージを降りた。といっても狭いライヴハウスの事、一段降りればもう観客席の間を通り抜けてゆかねばならないけれど。

「いやーよかった!」「よかったよ」「お疲れ様!」「高校生なのに渋いぞ」「志賀サン、最高っス!」…お客さんの間を通り抜けようとすると、あちこちから握手を求められたり肩を叩かれたりして、僕は揉みくちゃにされてしまった。けれど決して悪い気はしない。ああ、何だか試合に勝って退場するプロレスラーの気持ちが分かった様な気がする。

この身に渦巻くは心地よい疲労感、そして充実感と押さえようのない高揚感。

「アイ・ガット・イット!」と「ありがとう!」。

狭い店内に突如完成した、お客さんの林の中を何とか通り抜けたら、そこにはまいはにーさんのチャーミングな笑顔が待っていてくれた。彼女は微笑みながらこう言った。

「お疲れ様です、志賀君」

その笑顔だけで十分だった。それだけで僕は満足できた。

そうだよ。考えてみれば、僕がカントリー・ギターをはじめたきっかけは、

“僕ぁ多くは望みません。せめて目の前の頑固な1学年先輩のお頑固さんをうっとりさせる様なギター・プレイができるようになりたいです”

なんて少々ヨコシマな願いからだったんだもの。嗚呼、わが大願は成就せり。

後は、文ちゃん先輩がそのまま僕の胸に飛び込んできてくれればカンペキ!なのだけれど。

…そうそう思い通りにはならないわけで。

「はい志賀君。これで汗を拭いてくださいね」

飛び込んでくる代わりに、まいはにーさんは、自分の制服のポケットから白いハンカチを出して渡してくれた。

「あ、ども」

言われるまま、僕は帽子を脱いで額の汗を拭わせていただいた。…いい匂いがする。

うん。これはこれで悪くないな。

そもそも、この1学年先輩の生真面目なお頑固さんが、そんなハシタナイご所業をなされるわけがない。…太古の象形文字にでも取り憑かれない限りは。

その「元・象形文字」である所の生き人形サマは、目下文ちゃん先輩のリュックの中だけど。

「ありがとうございました。きちんと洗ってお返ししますね」

僕はお礼を言って、ハンカチを自分のジャケットのポケットにしまおうとしたけれど、文ちゃん先輩はいいんですよ、とハンカチを僕の手から取り戻してしまった。

彼女はそのハンカチを一度、愛おしそうに手の中に納めて微笑んだ。

「志賀くんの匂いがしますね」

…うわ。そうきたか。これは参った。今度はこっちが彼女のちっちゃな胸に飛び込んでゆきたくなってしまったではないか。

そんな僕の視線に気がついたのか、はたまた自分の恐ろしく少女チックな言動に、さすがに気恥ずかしさを覚えてしまったのか、赤面する文ちゃん先輩でありましたとさ。

「あ…これはいたみいります」

「い…いえいえどういたしまして。こんな物がお役に立てれば幸いです」

「そ…それにしても今日はお日柄も良く」

「そ…そうですね、本当に絶好のギター日和ですわね、ほほほ」

「…何ですかそのギター日和とかいう妙ちくりんな天気は」

いつの間に僕たちの間に割り込んだのか、真悟君の双子の姉の真子さんが、半目で僕たちをじとーっと見つめながらツッコんできたけれど。

僕たちはあはは、と苦笑いするしかなかった。

「それよりもー、真悟たちの演奏、はじまりますよ?」

あ、そうだった。僕の次は彼らの出番だった。ステージの方を見ると、いつの間にセッティングを終えたのか、ザ・スネイクセンターの三人は、すでに臨戦態勢に入っていた。

「オーイェー!」

ジャジャン!

「オーイェー!!」

ジャジャン!!

「オーイェー!!」

ジャジャン!!

「ウェール・スインス・マイ・ベイビー・レフト・ミー!ウェール・アイ・ファウンド・ア・ニュー・プレイストゥ・ドウェル!」

リーゼントにノースリーヴ・ジャケットの水嶋君が、マイクスタンドを掴んで絶叫(シャウト)する。

うわ、1曲目から「ハートブレイク・ホテル」かあ。トバしてるなあ。

これは天下のミスター・ロックンロール、エルヴィス=プレスリーの代表曲だ。聞けばこのスタジオ版のレコーディングには、我が敬愛するチェット=アトキンス御大も、バックのアコースティック・ギターを担当しているそうで、それだけでも親近感がわく。

…それにしても、問答無用でカッコいいなあ。

1曲目から、観客席は大盛り上がり。…うーむ、やっぱロケンローはインパクトが強い。

僕がやってる様なカントリーって、少なくとも日本においては、どちらかというとマニアックな部類になるみたいなんだよな。好きな人は好き!って喜んでくれるけど、万人に与える印象となると評価は分かれちゃうと思う。前に石村社長に言われた言葉が脳裏をよぎる。

『何のヒネリもない、古臭い音楽なんかじゃあ、今時はすぐに忘れられてしまうんだよ。インパクトがなければいけないんだ』

それは分かっているつもりだ。…でも、そんな音楽でも、僕の耳と心を捉える事ができた。

好きな曲を心を込めてプレイしていれば、きっと誰かの心にも響くんだ。文ちゃん先輩や鮎子先生の言葉を借りるなら、僕のギターで「心が震える」人がいてくれると思いたい。

 それに、水嶋君たちのプレイしているロケンローだって、決して新しい音楽じゃない。

もう30年くらい前の「古臭い」サウンドじゃないか。…でもこの盛り上がりはどうよ?

そうだよ。いい物はいい。

至極シンプルで、使い古された感もある言葉だけど、それこそが大切な事じゃないのか。

今日、自分と水嶋君たちのステージで、僕はそれをちょっとくらいは確信する事ができた。

その水嶋君たちのステージは続く。

「ハートブレイク・ホテル」にはじまって「ハウンド・ドッグ」「ブルー・スェード・シューズ」…誰もが知ってる「監獄ロック」では、あろう事か文ちゃん先輩まで拳を突き上げてステージの三人が生み出す極上のリズムに乗っていた。

今回、彼らは、主にプレスリーのナンバーをメインにセットリストを組んできたみたいだ。

「あ!この歌聞いた事あります!ほらほら、例の『ふんのふんのふんの♪』って言うの!」

僕の隣に座っている彼女が、楽しそうにそう言ったのは「バーニング・ラヴ」という曲だった。

うーむ…確かにそう聴こえなくもない。まあ何だ…文ちゃん先輩が楽しそうで何より。

僕は彼女が膝の上に載せているリュックサックを見た。…あれ?ファスナーが開いてて、中にこっそり隠れてる小さな異形サマの姿が見えるじゃないか。

あはは、ノリノリのマスターのご様子に、生き人形の慰撫・弐式が目を丸くしてやがる。おそらくあいつも、マスターである文ちゃん先輩のこんな姿は見た事もなかろ。

あいつと思わず目が合った。何だその困惑する様な、何かを訴えかけてくる様な目は?

そんな顔されても困るぞ。文句あるなら文ちゃん先輩自身に言え。僕は関知しない…というか、この件については、僕は問答無用で文ちゃん先輩派だぞ?いやこの件だけでなく、僕ぁいつだってまいはにーさんの味方だけどな。

僕は勝ち誇った様にふふん、と笑うと、リュックの中のリトル異形サマに向かって、誠意をもってあっかんべーしてやった。

…はは、むくれてやんの。でもさすがに、人前でリュックから飛び出してくる様な真似はしてこなかった。

ただ、リュックの隙間から、むすっと不機嫌そうに僕を睨みつけてるだけだ。

それにしても、こうも見事に表情を変える生き人形を作ってしまった文ちゃん先輩の従妹さんって…どんな人なんだろう。ちょっと興味もわいた。

…ぴくん。

その時、一瞬、リュックの中の慰撫・弐式が痙攣したみたいだった。

同時に、そのリュックを膝に置いた文ちゃん先輩も。

「あの…文ちゃん先輩?どうかしましたか?」

「あ…いえ…」

彼女は、リュックの中の慰撫・弐式と見つめ合っている。

「あの…文ちゃん先輩?」

「あ…いえ…ごめんなさい」

「気分でも悪くなりましたか?」

「そうではなくて…何だか覚えのある様な感覚があって…」

「覚えのある?」

「え…ええ。何だか身近だった様な、それでいて気持ち悪い様な…」

「何ですか…それ」

「言葉には表現しにくいのですけれど…慰撫?」

文ちゃん先輩は、リュックの中の異形を見つめた。

『はいマスター・アヤ。わたくしには…分かりますわ。この感覚』

「…やはり…『アレ』なの?」

「アレ」って…何の事だろう。

『…ええ。間違いありません。わたくしの元・同類の気配ですわ』

こいつも元・同類って…まさか、この間の「古代の象形文字」の事か?

 つい先月。わが県立業盛北高校の一部を震撼させた「鬼橋生徒会長ご乱心事件」。

その真相は、文ちゃん先輩が意志を持つ古代の象形文字に身体を乗っ取られてしまった事からはじまった。

今さら事件の詳細を振り返っても仕方ないが、結局事件はその象形文字どもの殲滅と、その残党だった『オンナ』という文字を、この目の前にいる生き人形に封じる事で終息した。

終息した…はずだった。

つまり、あの異形の最後のひとつである慰撫・弐式以外に、もはやあの「象形文字」どもは存在しないはずではなかったか?

「いいえ志賀君。私にも分かるんです。この感覚…この身を奪われた事のある私にも…」

あの得体のしれない異形の一部が生き残って…いいや、そもそも生物でもないあいつらに「生き残り」なんて言葉を使っていいものか…それはともかく、あいつらがこの近くで蠢いているというのだろうか。

「…どんな種類の文字か分かりませんか?」

聞けば、あいつらはそれぞれ固有の「概念」という物があって、それに準じた行動規範をもつという。それが分かれば、あいつらの動きとか場所も想像できそうなものだけど。

「…いいえ。私には分かりません。何というか、気配があまりにも混沌としていて…」

僕は慰撫も見つめたけれど、こいつも黙って首を横に振るだけだった。

 気がつけば、水嶋君たちのステージもそろそろ終わろうとしていた。

客席の最後尾に座っている僕の耳に、スタッフさんたちの声が聞こえてきた。

「…そろそろメインの準備に…なに?ザックの姿が見えない?」

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