表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前世と私 続  作者:
3/15

冒険の準備 (追加)

朝、自分の部屋でタロウは目覚めた。


神様との出会いは夢かと思ったが、首に手をやるとチョカーがあった。



「やっぱり夢じゃないんだなあ~」



何度目チョカーを触り確認して落ち着くと、今度は自分が異世界旅行できるのかと思うと、タロウはワクワクしてきた。


「異世界かあ。どんな世界だろう。確か前世の力も使えるって言ったっけ…」



タロウはチョカーに手を伸ばし、教えてとつぶやいた。



すると¨異世界の歩き方¨(by神様著)と書かれた本が現れる。タロウはペラペラと捲り読み始めた。


異世界の歩き方から



1 異世界ミノスとは


古代クレタ文明から端を発した中世ヨーロッパ的な世界。また、魔法や錬金術などが発達している。


地理的には、クレタ本島(もはや大陸)を中心にその周辺に島が幾つかある。



2 ミノスの通貨



通貨の単位は、ガリル。

1ガリル(十円)は銅貨。


1000ガリル(一万円)は銀貨。


100000ガリル(百万)は金貨である。



ミノスの平民の月収は、銀貨20枚。



3 時間について



ミノスでの1日は、現実世界での1時間 である。



おおよそタロウは調べ終わり、本を閉じた。



それからのタロウは、深夜は異世界。昼間は寝るのニート暮らしに拍車がかかるのはこれからの話である。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ