本格的ファンタジーって……多分古い言葉。
本格ファンタジーとはなんであるか定義はまだない。かも?
『緻密な世界観や重厚な物語』
私が思い浮かべる本格ファンタジーとは一文で表すとこんな感じです。
ってか、年齢ばれるのがいなのか、普通に自分が思う本格ファンタジーの作品の名を挙げれば論争をする必要すらないのに……何故主語を大きくするんだろ?
純文学が好きなんだっていえば、まず純文学って何よって議論になるのは当たり前だし……〇〇みたいな作品を読みたいと言えば簡単な話なのにね。
多分、本格ファンタジーは「指輪物語」や「ロードス島戦記」みたいのが読みたいとかじゃないかな?
ちなみに「ロードス島戦記」をスマホゲームになった時に、試し読みしただけですが説明多すぎで辛いって印象しかない。
そして「指輪物語」は読んだことがない。
NHKで実写化した「精霊の守り人」なんかは、本格ファンタジーだろうか?
あれは面白かった記憶があります。
ただ世界観を理解するまで相当時間がかかり全部は読んでいない。
実写化は全部見ましたし面白かったが、もう一度本を全部買おうとは……申し訳ないけどならなかった。
「ハリーポッター」は本格ファンタジーだろうか?
あれも面白かった記憶があります。
ただこれも途中で挫折かな。
本格ファンタジーを仮に緻密な世界観の物語と仮定したときに、それが好きな人って最後まで追っかけて見られるのだろうか?
たしか書き下ろしのファンタジーの作品って3か月から半年で新刊が出て、巻数進むうちに何年まちとかになるんじゃなかった?(ググる気はない)
しかもプロの緻密な世界観を作っているって一人一人が本当にすごく細かい設定をしているから頭がパンクするんですよね。せめて同じ作家さんは同じ世界観を書いて欲しいって願うんですがタイトル変わったらすべてが変わるんですよね。アレはマジ辛い……って言うと本格ファンタジー派からしたら怒られるんだろうか?
例えば話、ゴブリンといえば緑色の小さな鬼みたいな生物(ゲーム的)で雑魚が私の中で思い浮かべるモノです。
これがウイキペディア先輩が示すような、「いたずら好きな家付き妖精」や「墓地に住む妖精」として子守をしてくれるとして表現する作家は結構困ります。
本格的な欧州の世界を表現しているんだからゴブリンといったらこういうモノだろと言われると……うん。無知でごめんね。としか言いようがないんですけどね。
個人的には史実や経済関連の小説はどれだけ難しくても頑張って読めるんですが、作家の作った重厚なファンタジーの世界観を頭に落とし込む作業は……できるだけやりたくないです。
ガチの西洋史とか伝承とか民話とか元にされたら頭の悪い私には難しい。
調べる気にならないんです。
私はハリーポッターの流し読みは3日で終わったけど……いまいち理解できないかった。で、この設定なんだっけ?この文ってどこにかかってたっけみたいな落とし込みするのに2か月ぐらいかかったんだよね。
んー私が読むとしたら、ハリーポッターだけでも数年かかりそう……
本格ファンタジーは私には無理だ。
本格ファンタジー派の皆様って、どれだけの数の本格ファンタジーや西洋の民話や伝承の本を読んでいるんだろ?
普通に勉強や仕事しながら100冊以上読んでるぜとかだったら凄いよね。
ってか、〇〇みたいな小説が読みたいって言うスレ立てたほうが同士が集まっていいと思うよ。
以上 興味のない話だけど、批判しやすいネタにのってみましたでした。
※感想欄で創竜伝の話を頂きました。「銀英伝」や「アルスラーン戦記」の作者は私も好き。オススメかも?