ep5
「頼むから返してくれ」「返さないよ~だ」
「欲しかったら、とってみろ。」
と、ゆう感じで、やり取りをしていると、何時の間にか高校についていた。
「もうついちゃったね。」「そんなことより返せよ。」「中を見るまで、返さないよ~」と、意地悪な顔をして言った。
「中見るのだけは勘弁してくれよ(;_;)」と、目のあたりを抑えて今日間が言うと、「泣き真似しても無駄さ、この名探偵麻友は、すべてお見通しさ(`・ω・´)」
ドヤ顔で返しいてきた。「もういいし(ーー;)」今日間が拗ねだした。
「ちょっと、怒った?ごめんなさいいやり過ぎました。」と、頭を下げた。
(チャンス!!よっと。)「てっ、え。いやいや、これは違う。違うんですよお母さん。」「今日間の馬鹿。」
「すいませんでした。」「不可抗力とは言え、お腹に触ってしまってごめんなさい。」「違う///」「いや、あの柔らかさは、お腹のはず。本当すいませんでした。」
「もういい(怒)」「ちょ、待ってくれよ」「そんなに太ってないもん」「ごめんて、どこ行くんだよ。」「ちょっと、トイレ!!」と、言うと麻友は走って行ってしまった。「早く帰って来いよ~。おじさんたち、もうすぐきそうだからな。」
(何か悪いこと言ったかな??お腹のはずだったと思うんだけどな?)
暫くすると、麻友は、戻ってきて「ごめんやっぱり返す」と、顔を真っ赤にしながら、メモを返してきた。「さっきは、ごめん」
「いいよ別に。」「返してくれてありがと、麻友」
「とっ取り敢えず、クラス見に行こ。」麻友は、誤魔化す様に言った。
「メモの中とか見た?」「ひっ秘密(汗)」と、焦りながら答えた。
(まっ、麻友のことだから見てないだろう)と、思い「あ、そうか」と、素っ気なく答えた。心なしか、拗ねてるように見えたので、足早にクラスが書いてある紙が、
貼ってある場所へ迎った。
そこには、たくさんの名前が書いた紙が張り出していた。
「多いなあ、見つけんの大変そう。」と呟いてると、「私、2組だったよ~」と、早速見つけた麻友が、今日間の腕を引っ張りながら、興奮しながら言ってきた。
「はいはい、俺まだ見つけてないから、あとでな。」と、うっとおしそうに言うと、「今日間は、私と一緒のクラスだったよ。」と、嬉しそうに彼に対して言った。「そうか、それはy「ついでに俺もだぞー」」と、麻十が今日間の耳元で叫んだ、「いやー、これも何かの縁ですな。」と、誇らしげに呟くと、今日間は「つくずくついてない」とつぶやいた後、いつもどうりに「縁って、ストーカーは、犯罪ですよね。それ以上、話けてきたら警察に突き出すぞ、クズ」と、貶すと
「毎回やけど、容赦なさすぎる(;_;)」と、叫んで麻十は、走り去った。
すると、早速メモを取り出すと、今日間はさっき起こった出来事を書き出した。
{クラスは、麻友と麻十と一緒だった。ぼっちには、ならなくてすみそうだ。
けど、あいつと離れたのは、残念だった。麻友に、何か悪いことをしてしまったようだ。あとで、麻友の好きなプリン奢ってやるか。}
「何書いてるの?//」麻友がはずかしそうに聞いてきた。
「うーん。秘密」イタズラぽい顔をして、言った。「教えてくれなきゃ、秘技使って取るぞ。がおー」すっかり調子を取り戻した麻友が虎のポーズを取りながら言ってきた。しかし、皮肉にも、長く綺麗なブラウン色の髪と、大きな目、小さな身長が、合間って可愛い子猫にしか見えない。
「何が、ガオーだよ。しかも隠れてないよ。その技」と、素っ気なく返しながらも、麻友の頭を撫でていた。
頭を嬉しそうに、撫でられながら「馬鹿な。谷崎家に代d「はいはい。おじさん達来たから行くぞ」」言おうとしていた事を遮られた。
(何書いててるんだろ。気になるな~。
やっぱり、可愛い女の子いたとかかなあ。
けど、今日間はそんなの興味ないはず。多分…)
と、思ってる一方で、先ほどのトラ真似を脳内再生しながら、
(永久保存決定だな)と思うながら、先ほどの様子と感想をメモに、書いた今日間だった。
気になりすぎて、その後また秘技を使って、今度はばれずに盗み見た後に、
また顔が真っ赤になったのは、気のせいだろう…