ep2
「やっと、終わった」
と、今日間は伸びをしながら言った。
時計をみると、針は5;30くらいを差していた。
「またやったよ」文字を書いていたノートを閉じて、呟いた。
(はあ…結構進んだかな?)
(今日から、高校生になるのかともだちできるかなあ)
「とりあえず、準備しよう」
今日間は、新しいカバンに体操服、運動靴、スリッパを詰め込んだ。
「よしこれで、準備okかな」
そう呟くと、京間はリビングにでた。
「うわ、きったな」
昨日は、今日間の母の志歩がやけ酒したようで
酒の缶や、つまみの袋が転がっていた。
「いい加減片付けて寝ろよな」
今日間はそう言いながら、ゴミ袋を持ってきて掃除し出した。
掃除が一段落した今日間は、TVをつけた。
今日間の日課だ。
テレビ[今日のラッキー動物は…
牛、気分を入れ変え新生活を送っていると素敵な出会いがあるかも
2番目にラッキーなのh……………]
「一位か…
気分を入れ替えたら、素敵な出会い…
要らないから何でも話せる友達欲しいな…」
と、今日間はさみしそうに呟いた。
「おっはよ~!!」
と、大声で挨拶をして、志歩が部屋から出てきた。
「うるさいな、
今何時だと思ってんだよ。
それと、毎回言ってるけどな、寝る前に酒とかかたずけろよ」
「うるさいなあ。
今nなんmじdだと思っcてるんdですかkw~?」起きたばかりなのか、志保は呂律が回っていないのに、そういった。
「いやだからn 「ちょっと二日酔いだからごめん」」
と言い、トイレへ駆け込んだ。
{おロロろ}
「吐くまで飲むなよ」
少し、迷惑そうに言った。
「いやーすっきりした。さあ、ぐわんぐわん。」
と、満面の笑みで言った。
「簡単なやつやったら、はい」
そう言うと今日間は机の上においた。
「美味しそう。飲んだ日の後は、あっさり系のものだよね~」
すると、野良猫が庭で志保の方を見て「ニャーニャー」とないた。
「なに、敵襲か。仕方ない要塞に戻って、ゆっくり食べるとしよう」
「何それ。あ、今日高校の入学式なんだけど…」
「今日、入学式⁉先言いなさいよ!!ちょっと待って」
そう言うと志保は持っていた中華粥をかきこんだ。いや、一気飲みした。
「よし、お母さん気合いれちゃうぞ~(⌒▽⌒)」
上機嫌で、部屋に帰って行った。
「何をだよ」
ポツリとつぶやいた。
「そりゃこの抜群のぼでぃを活かしたファッションをだなあ。
てゆうか、入学式何時から?
「9:00から」今は?「8:00だけど」うっそー、時間がない。はあ。
「そんなことより早く着替えた方がいいんじゃない?」そうだ、邪魔しないでよ~」「いや、あんたがだなあ「何か言った?(鬼の形相」いいいえ、何も、はい」
(あっぶね)
ちょっと、誤字見つけたんで修正追記しました。