余計なお世話
掲載日:2026/06/26
『君のことが世界で一番好きでした』
これから先もずっと仲良くできるんだろうなって思ってた。
「やっぱり関係切りたくない、これからも仲良くしたい。」
そんなメールが届いた。
なんで今言うんだろうって思った。
『ごめん、私はもう友達になりたくない』
そう返信して、返ってくる言葉を見たくなくて、相手をブロックして消した。
過去の会話も見返したくなかった。
この世界に永遠はないんだって知ってしまった。
今まで撮ってきた動画や写真を消す度に、その時の思い出が蘇ってくる。
その人との会話を思い出しては胸を痛め、悲しくなって涙が溢れる。
こんな気持ちになるのなら、最初から出会いたくなかった。
友達になんてなりたくなかった。
「絶交する」と言われてから気付いた。
失ってから気付く気持ちって本当にあるんだなって思った。
こんな私が友達でいいわけないから。
あの子が幸せならそれでいいの
私がいない方が幸せになれるの
私の見えないところで幸せになってね
私の分まで幸せに生きてね
『私の最後の余計なお世話』




