秋晴れの日の、話。
昔の小説を少し変えたものです。初めてまともな小説を書いたので、おかしい場所があるかもしれませんが、ご了承ください。
あらすじは、自死しようとしていた青年が、カーテンの隙間からみた光に誘われ、外へとでて、この世の美しさに気づき、生きるとは何なのか考え、永久の旅にでる物語です。
秋。
今日の空気は澄んでいて、空は晴れていて…
窓の隙間から光が差し込む。
ぼくは乗っていた台から降りて、外に出てみることにした
青い青い空。久しぶりに見た気がした
小さいころにこの空に手を伸ばした。遠く、遠くにある気がした。
家の近くの公園まで来た
ベンチに座って周りを見た
子供の笑い声、落ちる葉、風の音…
まだ世界は美しかった。
そう思うと、一気に体が重くなった。
…気が抜けたのだろうか
意識が遠のいた
___1時間ほど経っただろうか
寝ていたようだ
ベンチから立ちあがった
家に帰ろう。
_____________________________
ソファに座った。虚空を見つめる。
まだ外は明るかった
「この世は美しいの?汚れているの?」
「生きる意味はないの?」
そんなもの、僕が知りたい
生きる意味も、この世の美しさも、はくしきなだいがくのきょうじゅにでも聞けばいい
でも、問われてみると、意外と、人間は、答えられるらしい
"この世は、汚れている泥だ。でも、その中に、キラキラしたビー玉が入っているんだ。"
"人は生きる意味を知るとそれを生きがいとする。もしそれがなくなれば、人は底へと叩き落される。人間はそれに耐えられないんだ。"
未だに思い出す。…生きる意味は、もしかしたら最期の瞬間にわかるのかもしれない。それで悔やんで、幸福に思って、それも人らしい人生なのかもしれない。
<きっと、"この世の美しい景色"を見るために生まれてきたのかもしれない>
生きる意味も、生かし方も、理想の生き方も、生きた証も、生きる形も、最後までないかもしれない。分からないかもしれない。
あるいは、それも人生なのかもしれない。
人は、死ぬ間際が一番何かを知るのかもしれない。
分からない、
けど、人が朽ち果てるところは意外と美しい。
______________________________目を閉じた
読んでいただき、ありがとうございます。何かの追求を書きたくて、小説を書いています。これからも何かを追求していく物語を書きたいと思っています。よろしくお願いします。




