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燃え焦ゆる胡蝶蘭  作者: 勿忘草
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プロローグ

20xx年。高校までが義務教育となり、中高一貫校が主流となった。

僕は紅林謙三郎。高校入学前の15歳だ。今とても後悔している事がある。

それは中3の春に起こったある出来事が発端だった。

始業式が終わった頃、ある先生の発表した事によって、平穏だった僕の生活が一変した。

「このクラスに転校生が来ました〜」

と先生が扉を開けて入ってきた。先生の後に続いて女子が入ってきた。

その時、僕の中で何かが弾けた…

その女子は、今までテレビやアニメ等でも見たこともないくらい可愛かった。しかも、タイプど真ん中だ。

「今日からこのクラスに加わる子だ。自己紹介をよろしく〜」

なんか先生テンション高‼︎

「はい。私は東風中学校から来ました。望月旭です。よろしくお願いします」

へ〜旭って言うんだ〜名前までもが可愛い。ん?旭?香りの強いりんご?…ま、いっか可愛いし♪ それだけで十分だ。

ここまでは、まだ良かったのだが…

それからと言うもの僕は、近づきたいけど恥ずかしいの恥ずかしいだけを抽出したような日々を過ごした。そのまま一言も会話をせずに一年が過ぎ卒業した。卒業式までに仲ん良くなって卒業式の後に告白しとけば良かったな〜等と今更ながらに後悔している。

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