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いつか、本当の光の中で

作者: 石川 瑠佳

 放置。


 アイツに、放置されている。


 この、気持ちは、苛立ちなのか淋しさなのか、感謝なのか。


 恋人。


 苛立ちは、恋愛の天敵だ。


 本当に、一度も会ったことないアイツ。


 テスト用紙の解答だけ教えて、会ってくれない恋人。


 完璧な答えだった。


 でも、なんなんだ。


 テストは、通過点じゃ、ないのかぁ?


 テストは、登竜門で。


 そっからじゃん。大事なのは……。


 とはいっても、私も忙しい。分かっている答えで、キャッチボールしたって、時間の無駄。馬鹿らしい。新しい発見がないなら。


 切磋琢磨したいんだよなぁ。分かってる。


 デジャブで、永遠とキャッチボールしても、何が楽しい?


 そんなもん、叩き売りの商品にもなりゃしない…。

 時間の無駄。


 君となら、無駄なことがしたい……。


 そぅ、思わされただけでも、君の勝利。


 嫌いっ。ありきたりな夢しか信じられない私が。


 心の闇の中を歩いて、進んで行くよ。いつか、本当の光の中で、君と出会えるように


                     終

総理大臣より忙しいのかな?って思える、彼がイメージです。

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