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叫べない大人

作者: 秋暁秋季
掲載日:2024/02/01

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

また風邪を引いたかも知れません( ˙-˙ )

突発的に来る風邪の症状と言うのは、型が決まってない。鼻から来ることもあれば、喉から来ることも。そして悪寒から始まる事もある。今日は悪寒から来るものだった。

皮膚表面が肌寒い。けれども心臓部はたぎる様に暑い。よく熱した鉄塊をそのまま飲み込んだ様に。そうして節々がチクチクと突き刺す様に軋むのだ。体が……怠い。

今、私は真っ直ぐ歩けているのだろうか? 千鳥足になって、その場で倒れはしないだろうか? そう考えた途端、背筋に冷たいものが走った。それは後に起こる面倒臭さから来るもの。

ホームに転落しないだろうか? 車内で倒れたりしないだろうか? 電車の遅延の賠償金は幾らであったか。そう思うと、是が非でも自力で帰らなくてはならない。

果たして私は無事に家路に着いたのだろうか? 答えは『はい』である。目眩が起こる度に、目を見開いて、何でもない顔で歩みを続けた。何時も何でもない顔で生きている故に、これぐらい造作もない。

「……えり」

玄関を開けると、膝から崩れ落ちる。そしてそのまま蹲る。彼の声が遠くから聞こえて来るが、今は録に返事をする事も出来ない。ただ前身のチクチクとした痛みが、打撲した様な痛みに変わる。もう、一歩も動けなかった。


気が付くとベッドの上に寝かされていた。昨夜寝る時に目にした天井の染みの数が、変わっていない。そうして真横には羽毛に手を寄せる彼の姿があった

「朝方、もう少ししっかり君を止めれば良かった」

「止めても行ったと思うよ」

連絡、面倒臭いもん。何が嫌かって電話が嫌なのだ。着信音を待つ事も、前に居ない相手に話をするのも、仮病を使われていると思われるのも全部。

まぁでも大分良くなった。ゲームのスタミナ消費に走ろう。そう思ってスマホに手を伸ばすと、その手丸ごと握られた。どうやら思惑は読まれた様で。

「何で分かるの? 騙せない人間なんて居なかったのに」

どんなに具体が悪くとも、何時もなに食わぬ顔で全てを終わらせてから帰った。立っていられれば問題ない。座って居られたら作業は出来る。そう体に覚え込ませた故に、余程の事が無い限り、誰かに心配された事などない。

「分かるよ。何年一緒に居ると思ってるの」

「親でも体調不良見抜け無かったから、聞いただけ」

まぁ、でも、今日は彼の言う通りにしよう。私は黙って目を閉ざす。まだ気怠い体を労る様に。

風邪の症状って独特ですよね。

此処でしか書けないものもあるので、記して置こうと思います。


まぁ、考察でも。

あんまりこの子、親から心配されてなさそうなんですよ。

それは彼女自身が相手を騙し続けて来たから。

「我慢して偉いねー」と言われるのを待っていたから。


今の感想。すっげぇ寒いです。雪降るのでは?


そうなると、きっと本当に辛い時でも我慢してしまうのでは無いかと。

こんな風に助けてくれる、見てくれる人だけでは、残念ながら世の中ありません。


辛かったら、辛いと言いましょう。

「すっげぇ寒いです。雪降るのでは」

とぶっ込んだ私の如く。

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