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『詩』「それには気をつけろ」

作者: 一乗寺 遥

それは突然襲ってくる


もはや逃げ場などない


どのように戦おうと身構える暇もなく


突然に組み倒される




弱々しく抗うが圧倒的な言葉の勢いと


韻の強さはそれの生来のものであり


もはやかすれた微かな我が呻き声は


あっという間にかき消され心は焦土と化す




静けさが訪れてくる


よろよろと傾いた体をおこし、


天地がいつも通りに見える頃には


それはもう変異していた


静かに目を閉じていた




でも注意しなくては


いつ襲ってくるかわからないから


それは突然襲ってくる 気をつけろ

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― 新着の感想 ―
[良い点] 津波かな、と思いましたが、違うような気もします。なんだろう?何かでありそあでありそうでない。そんなもどかしいような、具体的に何かでありそうなような、面ろいような不思議な感じがしました。 […
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