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常識知らず
申し訳ありませんがきりが良いので、めちゃくちゃ短くなっております!
「燃やさない方がよろしかったのでしょうか?」
メサニカは相変わらず真顔のままリグルにたずねる。
「当たり前だろう!?どこにいきなり木々を燃やし始めるやつがあるんだ!?」
「ここに」
「いやそう言うことじゃなくて!?」
リグルは半分が炭となったずぶ濡れの木々を指刺しながらすっとんきょうな声を上げる。
「俺が<水の玉>を覚えていなければ今頃ここら一帯は焼け野原だったぞ!?」
「それでよろしいのでは?」
「いやいやいやいや」
「何がいけなかったのでしょうか?」
相変わらず無表情のままだが、キョトンと首を傾げた。
本気でわかってなさそうなメサニカにリグルは頭を抱えた。
「あのなぁ...いやもういい。次は屋敷を出て買い物行こう...。」
そういうと服を流水機取り出し、近くの物干しに干してからリグルは歩き出した。
久しぶりに体を動かしたら死にかけました...。
年は取りたくないですね。
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