モンスター・メモ その1
インターバルです。
<インセクター(昆虫)系>
主に粘液を操ることができ、六足や固い外殻等を完成期の身体的特徴とするモンスターの系統。基本的に無自我であり、本能で行動する※。同じ系統内で被食(食物連鎖下位)と補食(食物連鎖上位)の関係がある。プラント系やインセクター系を餌とする。
他モンスターと相対的にみると一撃はさほど強くない。しかし陸でのスピードは系統的に最も優れている。
※例外としてランドキングビーなどがある。
<ドラゴン(竜・龍)系>
主に四足・二足、鋭い牙や爪、隙間なく身体を覆う鋼のような鱗などを身体的特徴とするモンスターの系統。炎や氷雪等を吐いて操る。高い知能をもち、プライドが高いタイプが多い。フィッシュ系やビースト系を主食とする。インセクター系やプラント系も食べられない訳ではないが、不味い(と思っている)ため好んで食べない。
身体的特徴によりアタック力、ディフェンス力共に優れ、最強系統とされる。しかし、単にスピードのみ見るとビーストに劣ってしまう。繁殖力が弱く、個体数は圧倒的に少ない。
<ビースト(獣)系>
主に四足、鋭い牙や爪、長短な体毛を身体的特徴とするモンスターの系統。ドラゴンのように、炎や氷雪等を吐く種もある。知能はあるが、好戦的で短気なタイプが多い。インセクター系と同じく、系統内で被食と補食の関係がある。フィッシュ系やインセクター系、ビースト系を好んで食べる。
身体を守るものが体毛しかないためディフェンスには劣るが、補食タイプのアタック力はドラゴン系に勝らずとも引けを取らない。系統全体の傾向としてスピードはインセクター系に次ぐ。
ドラゴン系との因縁が深い。
<プラント(植物)系>
主に自力で栄養分を作り出すことができることを特徴とするモンスターの系統。長く生きているものほど知能が高い。穏やかで大人しく、無害なタイプが多いため、よく被食に遭う。陸でも水中でも生息でき、移動可能。モンスターの餌は必要としないが、ある程度の日光と水、温度は必要。 攻撃する力や防御する力、スピードまでない最弱種族であるが、繁殖力が圧倒的に優れ、数も多い。
<フィッシュ系>
主に滑らかな鱗とヒレ、尾ビレ、エラなどを身体的特徴とするモンスターの系統。水中に住みながらも陸に上がれる。しかし敵が多く動きがかなり制限されるため、滅多なことでは陸に上がらない。自我はあるが、本能に忠実。臆病なタイプが多い。インセクター系やビースト系ら同じように、系統内で被食と補食の関係がある。主にプラント系やインセクター系、フィッシュ系を食糧にする。
強さはプラント系とそう変わらないが、水中でのスピードは速い。また、極少数であるフィッシュ系の補食タイプには鋭い歯に強靱な顎があり、攻撃する力はビーストに並ぶ。