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無夜行  作者: 369年
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夜空のしたで。

少女とおじいさんの会話の続きです。

頭を優しくなでてくれるおじいさん。

うれしい少女は、また質問をするようだ。

「おじいちゃんおじいちゃんはどうしてそんなに友達がいっぱいいるの?」

少女の笑みは消えることがないと言わんばかりの笑顔で聞いてくる。

「それはね。みんなわしを好いてくれているからだよ。お前もそうだろw。」

おじいさんは、少女の頭を撫でるのをやめ優しく手を握り聞く。

「うん。私も、おじいちゃんだいだいだーい好き。」

少女は満面の笑みで答える。

「ありがとうね。お前も、みんなから慕われ、そして愛されるような子になるんだよ。そして…」

おじいちゃんの手は少し温かかった。

「うん。私、がんばる。」

おじいさんの膝から立ち上がり少女は叫ぶ。

「私もたくさん友達を作る~。おじいちゃんに負けないくらいたくさんたくさん友達作る~。そして、みんなに愛されるような子になる~」

叫ぶ声をこの夜空が書き消すかのように風が吹き荒れる。

「がんばるだよ。」

おじいさんの声は小さかった。



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