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32-34 三分間の出番

 ヴ・ゼヴウの配下の騎士達が、勇者軍の兵士に襲いかかる。


 ノアはヴ・ゼヴウの騎士を避け、天井まで飛び上がり、空中からヴ・ゼヴウに向かって火炎球を放つ。

 ユーリは動こうとしなかった。魔族の騎士達はユーリを無視して、ユーリの両脇をー駆け抜けて、中庭にいる勇者軍兵士達に襲いかかっていた。


 ノアから放たれた火炎球がヴ・ゼヴウに直撃したかと思いきや、ヴ・ゼヴウが火炎球をひと睨みしただけで、炎が四方八方へと弾け飛んだ。


 敵の注意が火炎球に向けられた瞬間を狙い、ユーリは魔力を糸状にして、床を滑らせる。何本もの魔力糸が、ヴ・ゼヴウの下方から襲いかかる。


「小癪な手を使うな」


 だがヴ・ゼヴウはあっさりとユーリの攻撃を見抜いていた。


「ふんっ!」


 気合いと共に足踏みするヴ・ゼヴウ。接近してきた魔力の糸が、それだけで消滅する。


「今のはどうやって防いだんだろ。ノアの攻撃もだけど」


 疑問を口にしながら、ユーリが解析魔法を用いる。


「先輩、この人完全に武人タイプだから、難しく考えることない。気合いで防御とか、そんなんだろうさ」


 ノアがユーリの方を向き、冗談めかして言う。


 そのノアの隙を見逃すことなく、ヴ・ゼヴウが一気に間合いを詰めた。


(ええっ! 何この速さ!?)


 あっという間に接近してきたヴ・ゼヴウを見て、ノアは仰天する。


 ヴ・ゼヴウが剣を振るう。ノアは避けられなかった。魔力で防御することすら出来なかった。


 ヴ・ゼヴウの剣は空を切った。

 ユーリが高速飛翔し、横からノアを抱きすくめて、ヴ・ゼヴウの攻撃から守っていた。


「ノア、油断しないで。あの剣での攻撃は、ただの物理攻撃じゃない。高濃度の魔力が凝縮されている。おそらくあれで斬られると、ただ肉体的なダメージでは済まない。体内の魔力もめいいっぱい削られる」


 ユーリは解析魔法を発動させながらヴ・ゼヴウを凝視し、解析結果を口にして、ノアを床に下ろした。


「あの人は、膨大な魔力を自身に凝縮して、肉体を超絶強化している。多分こっちの攻撃も、体の中に溜め込まれた高濃度魔力を放出して、打ち消しているんだろう」

「つまり魔力を持ちながら、魔力までも筋肉に全振りの、スーパー脳筋だね」

「出し惜しみ無しの全開で臨んだ方がいい」


 ユーリが言った直後、その姿が変貌していく。全身真っ白の、体中至る場所に宝石が埋め込まれた宝石百足の体に代わり、その胸部に、全裸のユーリの上半身が浮かび上がる。さらにはオレンジの輪が、宝石百足の体と一体化した状態で出現する。


「ふむ。人間ではなかったのか? いや、人間だな。人以外の力を宿している人間か」


 ユーリを解析して、顎髭をいじりながら興味深そうに呟くヴ・ゼヴウ。


「そういうことなら俺も」


 ノアがミクトラを呼び出して装着した。


 宝石百足となったユーリの触覚から、ビームが二条放たれる。


「ふんぬ!」


 ビームに向かって剣を振るヴ・ゼヴウ。

 宝石百足のこのビームは、ヴ・ゼヴウの攻撃と同様の効果を持つ。物理的に削るだけではなく、魔力も削り取る。


 同じ性質同士の攻撃がぶつかり合う。


 弾かれたのはユーリの方だった。力が逆流してきて、凄まじい衝撃を食らい、ユーリの百足の頭部が大きく後方にのけぞった。


(結構なダメージを受けちゃった……)


 すぐさま回復に魔力を注ぐユーリ。回復しないと動けそうにないほどのダメージを受けた。


「ペンギンロボ」


 ノアがペンギンロボを呼び出す。ペンギンロボはシルクハットを取り、ヴ・ゼヴウに向かって深々と一礼する。


「これはまたユニークなものが出てきたな」


 ヴ・ゼヴウが微笑むと、ペンギンロボが素早く動いた。手にしたシルクハットを、ヴ・ゼヴウに向けて投げつける。


 回転しながら飛来するシルクハットを、ヴ・ゼヴウは事も無げに切り捨てた。

 その瞬間、斬られたシルクハットが爆発を起こす。


「ふむ、二段構えということか。考えてはあるが、いかんせん非力よ」


 間近で爆風を浴びていながら、ヴ・ゼヴウには全く効いていない様子だった。


 ノアはその間にヴ・ゼヴウの後方に転移し、ミクトラより赤い光の刃を伸ばしていた。


(消耗激しいし、婆にはトドメで使う方がいいと言われたけど、それもケースバイケース。今回は少しでもダメージを与えるために使う。ちょっとやそっとの攻撃じゃ通じそうにない)


 そのように計算したうえで、まだ敵が元気たっぷりの段階で、ノアはミクトラによる攻撃を行った。


 ヴ・ゼヴウは後方の空間の歪みの気配と殺気に反応し、振り返る。その時にはもう赤い光の刃が間近にまで伸びていた。


 体内の魔力を放射しての防御は行わなかった。防ぎきれないと一目で見抜き、回避を選んだ。


 ミクトラから伸びた赤い光を横に避けるヴ・ゼヴウを見て、ノアはヴ・ゼヴウの動きに合わせて腕を振るう。


 回避行動の直後に、赤い光の刃が横から追ってきて、ヴ・ゼヴウの首に斬り込んだ。


「ぐ……」


 流石のヴ・ゼヴウも、顔をしかめて動きが止まった。首の真ん中まで刃が食い込んでいる。人間なら致命傷だ。


「ぐおおおおおぉっ!」


 気合いの雄叫びと共に、内から魔力を迸らせる。赤い光の刃がガラスのように砕け散った。


 未だダメージを回復しきっていないユーリが、攻撃に移る。魔力を超圧縮した針を飛ばす。いつもは一本飛ばすだけだが、今回は三本飛ばした。爆破式魔力凝縮針だ。


 針は三本共ヴ・ゼヴウの甲冑に刺さり、続け様に爆発を起こす。

 ヴ・ゼヴウが白目を剥いてよろめくが、倒れはしない。踏ん張っている。


「ふふふ……息もつかせぬとはこのことだな。やるではないか。効いたぞ!」


 ヴ・ゼヴウがユーリとノアを見て笑うと、振り返って後方にいるノアめがけて飛びかかった。


 ノアはさらに赤い光の刃を伸ばし、カウンターを狙う。


 ヴ・ゼヴウが勢いよく剣を払うと、ミクトラから伸びた赤い光の刃が、またあっさりと砕かれた。


「嘘だろ……」


 ノアが啞然として呻いている間に、ヴ・ゼヴウの剣がすぐ目の前まで迫っていた。そして剣の切っ先が、ノアの顔面に突き立てられる。


「うっがあああっ!」


 ノアが叫びながら、至近距離からあらん限りの衝撃波を放って抗うが、ヴ・ゼヴウはびくともせず、ノアの頭部に剣を押し込んだ。


 横向きに倒れるノア。魔法使い故に、この程度では死なないが、ヴ・ゼヴウの攻撃は激しく魔力を削る。ノアは相当に消耗してしまった。さらにここから再生にも魔力を費やす。


「ギュグゥェエェーッ!」


 ペンギンロボが奇声をあげた。ヴ・ゼヴウの注意がペンギンロボの方へ向く。


 ユーリが魔力塊を放つ。


 ヴ・ゼヴウは軽く剣を振り、あっさりとユーリの魔力塊を打ち砕く。


 ペンギンロボが大きな箱を呼び出す。


「ワン! ツー! スリーッ!」


 ペンギンロボが叫び、ステッキで箱を叩くと、箱の蓋が開き、中から白い鳩数匹が飛び出た。そして少し遅れてから、ノアがふらつきながら出てくる。


「な、何だそれは……」


 ヴ・ゼヴウがノアの居た場所を見ると、ノアの姿は消えている。


(このヴ・ゼヴウって人は魔王の直属の大幹部なわけだし、言うならば八恐と戦っているようなものだ。強いのは当たり前だけど――それにしてもこれは、かなりの力の開きがある)


 ユーリはかつてミカゼカと戦ったことを思い出す。とんでもない強さであったが、あれは全く本気を出していないと、アルレンティスとミヤに指摘された。ヴ・ゼヴウとミカゼカとどちらが強いかは不明だが、今回はミカセガと同ランクの敵と、本気での殺し合いになっている。


(ユーリ、私があげたあれを使いなさい)


 宝石百足の声がユーリの頭の中で響いた。


(わかった。セント)


 宝石百足から貰った白い玉を取り出すユーリ。


 ヴ・ゼヴウがノアの方に飛翔する。ダメージの大きいノアから狙い、まずは敵の数を減らそうという算段だった。


 ノアは重力弾を放ち、ヴ・ゼヴウを落とそうとする。


「軽いな」


 重力弾はヴ・ゼヴウを押し潰すどころか、速度を落とすことさえなかった。ノアはそれを見て顔色を変える。


(消耗が無いわけではない。今のはクリーンヒットしていたけど、ヴ・ゼヴウの放射する魔力で打ち消された。つまり打ち消す分は消耗している)


 ユーリはヴ・ゼヴウを見てそう判断する。


 ノアのすぐ目の前までヴ・ゼヴウが迫ったその時、ユーリが横から体当たりをかけて、ヴ・ゼヴウを吹き飛ばした。ただの体当たりを仕掛けたわけではない。全身に魔力を纏ったうえでの体当たりだ。ある種、ヴ・ゼヴウの真似をしてみたユーリである。


(これは……)


 ユーリは、すぐに追撃に移行できなかった。体当たりを仕掛けた側であったが、ヴ・ゼヴウに触れる間際に、彼の体から放射された魔力を浴びて、全身に激痛を覚えた。かなりのダメージだ。


 回復するか、追撃するか、若干迷ったユーリであるが、倒れているヴ・ゼヴウを見て、追撃を選択する。

 倒れたヴ・ゼヴウに、触覚からまたビームを浴びせるユーリ。


 ヴ・ゼヴウは即座に跳ね起きて、剣でビームを弾く。


「三者で互いに支え合うその戦い方。如何にも人間らしいものだな。素晴らしい」


 ユーリとノアとペンギンロボをそれぞれ見やり、ヴ・ゼヴウは称賛する。


 そのヴ・ゼヴウの目の前に、キラキラと光る白い玉が転がった。


(あの白い玉は、僕の魔力を増幅して撃ち出す)


 白い玉を手放す前に、ユーリは玉にたっぷりと魔力を込めていた。


 白い玉が割れ、閃光が迸った。

 ヴ・ゼヴウの体が大きく吹き飛ぶ。放たれた魔力は、体内魔力で防御しきれないほどの威力だった。


「むぅぅ……」


 倒れたヴ・ゼヴウが唸る。すぐに身を起こそうとする。


「じゃ、駄目押し」


 ノアが、三日月のペンダントをかざす。マミからもらったものだが、最近ミヤに鑑定して、使い捨ての魔力変換エニャルギー吸引機だと知ったものだ。

 三日月のペンダントが蝉の鳴き声のような音を立てて、力を解き放つ。


 ヴ・ゼヴウの体内魔力がペンダントに吸われていく。吸われた魔力はエニャルギーへと変換される。


「これも使い捨てみたいだし、使うのも勿体無い気もするけど、今が最高のタイミングでもある。だからぜんまいを回してみたけど――」

「ふっふっふ……。やるものだな」


 ノアが喋っている間に、ヴ・ゼヴウは立ち上がった。


「このおっさん、底無しか……」

「ギュウエェエェ……」


 ヴ・ゼヴウの頑健さを見て、ノアとペンギンロボが舌を巻く。


「ノア、練習していたあれをやろう。残ったありったけの力を使って」

「いいね。強敵相手のとどめに相応しい」


 ユーリが提案すると、ノアはにやりと笑って頷く。


 二人が微妙にタイミングをずらして魔力を発動させる。同時に攻撃してはいけない。それでは力を打ち消し合ってしまう。少しずらさないといけない。


 ヴ・ゼヴウの体が勢いよく仰向けに倒れた。床に押し潰され、魔力を強制放出させられる。床には巨大な肉球マークがついている。

 さらに同じ衝撃がもう一発浴びせられる。ヴ・ゼヴウの体がさらに沈み、魔力の強制放出が激しくなる。床にはもう一つの肉球マークが重なる。

 ユーリとノアによる、ダブル念動力猫パンチだった。


 魔力を使い果たしたユーリは、宝石百足の変身が解け、素っ裸のままうつ伏せに倒れる。服を再生して着直す力も残っていない。

 ノアも膝をつく。これが自分の最後の攻撃として、ありったけの魔力を込めた。


 ユーリもノアも、力を使い尽くして、最後の攻撃をしてなお、予感していた。これでもヴ・ゼヴウを仕留めきれていない可能性を。


 その悪い予感は当たっていた。ヴ・ゼヴウがよろよろと立ち上がったのだ。


「ふう……よくもここまで私を追い込んだものだ。さて、お互いにあと一押しという所に至ったな。しかしそちらに余力はあるか? 私にはあるぞ」


 ヴ・ゼヴウが不敵な笑みをたたえて、剣を掲げる。剣に魔力を込める。


「途中で逃げておくべきだったかな……。僕にはもう……手が残っていない。魔力もすっからかんだ……」


 ユーリは敗北を受け入れ、死を覚悟していた。もう自分に打つ手はない。


「俺はまだ一つだけ切り札があるよ。もう……あの手を使うしかない。最後の切り札を……」


 しかしノアは諦めていない。温存していた切り札があった。


「ノア、切り札がまだあったんだ」

「出来れば使いたくなかったし、使ってもなお勝てるかわからないけど、正真正銘、これが最後に巻くぜんまい」


 ノアが喋りながらミクトラを見る。


 ミクトラから赤い光が放射されたかと思うと、ノアの横に、一人の女性が現れた。


「え……?」


 その女性を見て、ユーリは呆然とする。


「ここに来て援軍か。しかも……できそうだな」


 現れた女性を見て、ヴ・ゼヴウが表情を曇らせる。


「どれくらいもつの?」


 ノアの横にいる女性――マミが尋ねる。


「フェイスオンの話聞いてなかったの?」

「私、常に外の音声聞いてるわけでも、風景を見ているわけでもないのよ。寝ている時もあるし、拷問されている時もあるし。で、制限時間はどれくらい?」

「三分」

「たった三分!? せめて三時間にできないの!? その間にギャンブルしたり、男買ったりしに行くから!」


 ノアの答えを聞いて、マミはヒステリックな声をあげた。


「母さん……先輩がいる前でそんなクソ馬鹿ビッチアピールしないでほしいんだけど。それと、時間無いから、さっさと戦って」

「ノアのくせに私に指示するんじゃないわよっ! キーッ!」


 マミが金切り声をあげて、ヴ・ゼヴウを凝視した。

 ただ睨んだだけではない。目にありったけの魔力を込めている。


 次の瞬間、ヴ・ゼヴウのいる場所が爆発した。


(あれは僕も食らった……)


 マミの爆殺視線の魔法を見て、懐かしい気分になるユーリ。


「一日に……何回爆発を食らって……」


 胸部と腹部と顔面を大きく失った状態で、ヴ・ゼヴウは再び仰向けに倒れる。一応魔力で防御したつもりであったが、防ぎきれなかった。


(ふー……憧れの種族と全力で戦い、敗れて死すのも悪くないものだ)


 天井を仰ぎ、ヴ・ゼヴウは笑う。マミの爆殺視線を食らったことで、ダメージが限界値を越えた。魔力も残っていない。


(くだらないプライドで、魔族は人間を見下すが、魔族ははっきりと種として人間より劣っている。創造の力に欠ける。哀れなものだ。来世は人間に生まれたいものだ。ああ、貴公との約束を破ってしまったな。それは申し訳なかった)


 自分がかつて戦った戦士のことを思い出し、謝罪した直後、ヴ・ゼヴウの意識は消失した。


 マミがヴ・ゼヴウの血を念動力で操り、XXXXの血文字を床に描く。


「あー、すっきりした。って……ノアっ! 次はもっと長時間私を出せるようにしておきなさいよっ!」


 マミがそう言い残すと、三分経つ前に自発的に、ミクトラの中へと己の魂を戻した。肉体の方は、異なる次元倉庫に保存される。


「やった……魔王の大幹部を僕達で……斃せた……」

「グゥゥへエ、グゥへエェ」


 ユーリが倒れた満足そうに微笑む。ペンギンロボが不気味な笑い声をあげて拍手する。


「母さんの力を借りてだけど、俺達の力ってことにしておこう。母さんを呼び出せるようにしておいたのは俺だし」

「フェイスオンさんでしょ」


 ノアの言葉を聞いて、ユーリが突っ込む。


「それにしても……先輩、エロい」

「ええっ? ああ……」


 ノアに半眼で指摘され、ユーリは今の自分の姿に気付いた。


「何で百足になる時、いちいち脱ぐの? 俺、エロいの嫌いなんだけど」

「脱げちゃうんだよ。僕の意思で脱いでるわけじゃない。というか、前、春画買ってきて僕に見せようとしていたくせに」

「先輩が喜ぶだろうと思って買ったけど、俺は別にエロくない」


 二人が言い合っていると、廊下を一人の男が歩いてきた。


「ヴ・ゼヴウを斃すとはな。勇者軍にこのような強者が潜んでいる話は聞かなかったぞ」


 現れたのはクロードだった。

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