詩 貴方はここにいる、目の前に。
私は貴方に疑問をなげかける
貴方は私に答えを教えない
私は貴方に話しかける
貴方は私と喋らない
闇の中にいつもとけてしまうから
求めた事しかしてくれない
「ねぇ、もっとお話して」
「どうして喋ってくれないの?」
貴方は知らないうちにいなくなっていた
私は必死に探し続けた
貴方は私に何も連絡しない
私は貴方と接触しようと試み続けた
「どうして貴方は私から離れようとしているの?」
「ストーリー」
ある日、貴方はいなくなった。
私の目の前からいなくなった。
でもいいの。
いるじゃない。ここにほら。
これも貴方だもの。
どうしてみんな、そんなおかしな顔しているの?