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日誌への誘い
はい。
特に書くことも無いような学園ものです。
俺は学生である。○か×か。
おっと、急ですまない。まあ、気軽に見て行ってくれ。
正解は○でしたー!
・・・読んでいるそこの君、全く状況がつかめていないだろう。
お互い様だ。
俺は今、クラスの学級日誌の雑談欄を書いていたところだ。
え?俺が誰かって?
あはは、ごめん。まず紹介しよう。
俺の名前は小林季。季節の季と書いて「とき」と読む。
あまり立場上詳しくは言えないが、そこの君とはまた違った世界にある高校の
2年5組出席番号19番。
うん、あまり細かいことは気にしないでおいたほうが良い。
まあ、暇なら俺のクラスの日誌でも読んでいくかい?
学級生活が細かく読めてそこらの本よりずっと面白いからさ。
ささ、読んで読んで。
あ、ちなみに全部クラスの学級委員長の俺が書いてるけど、たまに飽きてほかの
クラスメイトに代行してもらうこともあるんだ。
視点が変わって新鮮な感じで読み進められるよ。
ありがとうございました。
サクサク進める予定ですので、良かったら見て行ってくださいね。