プロローグ
処女作ですのでどうか温かい目で見てください
つまらない人生、不登校で引きこもりである黒崎ユウトはいつも見慣れてる天井をみながらベッドの上で目を覚ます。
今日で3年生か...... そんなことを思いながらユウトはお湯を沸かしいつも通りカップ麺を作る。
不登校になったのは高校2年の春からだ。 別にいじめとかにあっていたわけではなく、勉学やスポーツは平均。
だがこれといって友達は一人もおらず高校1年を一人で過ごした。 ただ学校生活にこれといった楽しみはなく、ただ授業を受けて帰る。その繰り返しに嫌気がさし学校に行かなくなった。
両親とは物心つく前に他界している。もう何一つ意味のない堕落した日々を送っているユウトは今日も意味のない一日が始まる。
そう思いながらカップ麺にお湯を注ぎ、フタをする。
(こんなつまらない人生よりも、小説みたいに異世界召喚とかされないかな?)
普段から暇なユウトは小説をよく読んでいて勇者や魔王などに興味を抱いている。 小説を読み物語の主人公の人生を羨み現実逃避をする。 そんなことをしても現実は何も変わらない。あるのは孤独だけだ。
そんなことを思っているとカップ麺ができていた。 箸を手に取り、食べようとしたその時......
ユウトの足元が突然純白の光に包まれた。 ユウトは驚きのあまりに、動けずにいた。
そんな中、純白の光は徐々に眩しくなって、やがてユウトは意識を手放した。
出来る限り更新していく予定です