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落ちこぼれた少女は異世界を駆け抜ける  作者: 谷桜 里瑠華
トラブル体質って便利だよね。飽きないもん。
2/6

空飛ぶ少女

(とある異世界)

海翔は剣を振っていた。上段から下ろし魔物を倒す。次は手首を返して突き。

「……あー、今日も終わった。」

そう呟いて近くにある石に座る。

「異空間、弁当だせ。」

しかし、出てきたものは粗末なパン。それでも海翔は嫌がらない。それは、海翔が奴隷魔騎士だからだ。海翔たちは反抗を許されない。海翔のようにご飯を食べることができる人はまだいい。海翔たちだってゆっくり休んでいることはいけないのだ。「さっさと食べるか。」そう呟いてパンに手をかけた…。




──────────────────────────────────────────

(朱里)

あああ。偉そうにいっててムカッときて乗せられたら、駄目だなあ。朱里はため息をついた。

朱里は扉から一歩を踏み出した瞬間、

「はあっ!ちょ普通召喚って下地面でしょ!空中っておかしいでしょ!下に変態いたらどーすんのっ!ってぎょええええええええええええっ!」

いきなり速度が遅くなり、乙女らしからぬ声をあげて朱里は飛んだ。

ていうか何このナレーション。たまーに私に対して失礼なとこあるよね。まあ、いい時もあるけど。そういえばここって魔法ってあるんだよね。んっと…

「ファイア・ボールっ!」

どかーん。

「いや、でかすぎ。てゆーかトラック並みな大きさって攻撃する時自滅する!」

私がだしたファイア・ボールはかなりヤバそうな大きさだった。

「多分、私魔法向いてなくない?や、それって王道異世界きたけど魔法使えません的なやつ!ん!私考えろっ!マジでヤバイ!わーわーわー。」

召喚サモナ

そーだっ!そーだ!ソーダ水っ!なんて天才朱里ちゃんっ!召喚っう手があったっ!んー。とりあえず私が得意な槍っ!出そっ!ていうかさっきの声って何だろ…よくある天の声的な!うあチートだっ!あ!出そっ!(何か脳内ぐちゃぐちゃしてきたので以下省略)

「槍よ、我声に答えろ。我前に姿を現せ。」

何かぐちゃぐちゃだなー。我ながら。そんなことを考えながら呪文スペルを唱える。あ、スペルって言うのは5秒前にかんがえたんだよー。(笑)ああ、一人ってさみしーな。そんなことを考えていると、いつの間にか召喚された槍が手におさまっていた。名前はっと…て、ないじゃん!うあ、もしかして私が22E6K78X=N(5TNK4J…はいはいー、ごめんなさい。脳内ぐちゃぐちゃでしたー。でなんてつけようかなぁ。アニメっぽくつける?だったら…あー、出てこない…んー。⑨とか?んー。…

あ、ミラクル・スピアとか、いいんじゃね!

「うん、槍、あなたの名前はミラクル・スピアっ!」

そう私は叫んだ。すると、槍は光り

〔始まりのミラクル・スピア〕

は、始まりってことはなんかまだ続くってこと?マジ、何だろ…。

するといきなり速度が上がり、あんな遠かった地面が一気に近づいた。

「と、とりあえずミラクル・スピア、戻れ。」 まーこれで異世界来たってことか~さぁ、ガンバろっ!





「いやーーーー!」

はい、いま地上200mです。これってはっきり言ってヤバいよね…ってまた速度上がった!

「いった~(゜ロ゜)」

あ、痛い!異世界チートじゃないですか。いたくなくてもいーじゃないですか。

「お、おいっ!だ、大丈夫か?」

「大丈夫だけど…誰?」

「あの高さで大丈夫なのかよ…俺は海翔。い、一応騎士。」

「ふーん。私は朱里。んっと…まー…」

あ、痛いっ視線が。確かに何も言えないね。私。

「まあ、朱里っつったけ。とりあえずこいよ。」

「お、なかなかいい奴。さっすがー。」

「俺のこと知らんだろ…」

てへぺろっ!

申し訳ありません。里瑠華、受験生なんです。これからは、投稿できないかもしれません。(でも、頑張ります。)あたたかい目で見守っていただければ幸いです。

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