第63話俺と戦闘訓練
63話です。
「さて明日から夏休みですわ」
会長がそう言う。
期末テストが終わり二週間が経った。
夏休みはいよいよ明日だ。
「生徒会は夏休みを使い戦闘訓練をしますわ」
「「「戦闘訓練ですか(カ)?」」」
夏休みに何でそんな事するんだ?
「もう沙耶香学生なんだから青春しなきゃ駄目よ」
桃さんがそう言う。
ちなみに桃さんは毎日生徒会室にいる。
暇なのだろうか?
「お母さん確かに青春は、大切ですわしかし戦闘訓練も大切ですわ!」
会長がそう言う。
「しかし会長、私と千代とメアリーは一般人です戦闘訓練は余り必要無いと思いますが」
会長や桃さんはともかく一般人の私達まで、戦闘訓練をするのは意味が分からない。
「雄一さんを守るためですわよ優さん」
「兄を守るためですか?」
何で私を守るため何だ?
「もし私かお母さん位の戦闘力をもつ人が、雄一さんを拐いに来たら守れますか?」
「「「絶対に無理です」」」
なるほどだから戦闘訓練か。
守ってもらう立場から言うのは、おかしいと思うがあんまり無理しないでください。
「では早速明日から、戦闘訓練ですわ!」
「「「また、急ですね(ネ)!?」」」
□□□
「おはようございます皆さん」
集合場所は神宮寺さんの家の前だ。
皆早いなまだ三十分前だぞ。
「えっ!? 雄一さんも来るの!? も~優!雄一さんが、来るなら言ってよ!」
「そうですヨ! 優さん!」
「行ってくださったのなら迎えに行きましたのに」
「そうだよ優ちゃん!」
四人がそう言う。
「何を今更言っているんだ? 桃さんは、ともかく三人は、こういう時は、必ず兄は参加しているぞ予想は出来たと思うが」
優(文美さん)が、そう言う。
「「「うっ」」」
「そうなの?」
「そうですね俺は参加しますね」
「じゃあ女臭い所も慣れてるんだ」
「これはますます雄一君が、欲しくなったわ」
桃さんがそう言うと、他の女性陣が桃さんを睨む。
「目的地に行きましょう!」
俺は大きな声で言う。
「そうねそろそろ到着する頃だし」
何が? と桃さんと神宮寺さんが、思っているとヘリコプターが飛んできた。
「さあ! これで行きますわよ!」
「「「マジで!?」」」
俺達は驚きながら、ヘリコプターへ乗り込んだ。
□□□
「そういえば神宮寺さん?」
「何ですか雄一さん?」
「このヘリコプター何処へ向かってるんですか?」
かれこれ一時間は飛んでいる。
「無人島ですわ! ちなみに我が神宮寺家の別荘ですわ」
スケールが違うな。
(雄一さん! 雄一さん!)
(どうしたんだ優? 念話なので大丈夫だと、思いますが一応念話でも兄でお願いします)
俺と神宮寺さんが話をしていると、優(文美さん)が念話をしてきた。
(私も別荘はあるぞ)
(何処にあるんだ?)
(天界だ)
(それって俺行ける?)
(………)
優は無言になった。
どうやら俺は行けないようだ。
「さああそこが別荘ですわ!」
優と念話で話しているうちに、もうすぐ到着する距離になったようだ。
はてさてこの無人島での戦闘訓練、何が待っているのやら。
俺はそんな事を考えながら、到着するまで島を見続けた。
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