表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第1章波乱の転移生活
54/423

第52話私と女装ネ!

52話です。今回は、メアリーsaidからです。

saidメアリー



「優さん。頼みがありますネ!」



「お、おう何だ?」



私は朝一番に教室に来て優さんを待ったネ。



流石優さんですネ! 朝の7時には学校に到着するネ!



さて私は前々から、雄一さんにやってほしい事があるネ!



それは。



「雄一さんを女装させても良いですカ!」



「………はい?」



優さんの目が点になりましたネ。



「優さんは見たくないんですカ! 雄一さんのメイド服制服等ヲ!」



「え、え~」



優さんが引いてますネ。



「何故引くんですカ! 雄一さんのような可愛い容姿をした人を、女装させる………ロマン何ですヨ!」



「確かにロマンなのです!」



ふと声のした方を見ると学園長がいましタ。



「え、学園長! どうしてここに?」



「廊下を歩いていたら声が聞こえて、きたので聞いていたなのです!」



優さんは何故かため息をし。



「やらせるんですか兄に」



「はいなのです! 今日早速行いますなのです! 太刀川さんも、是非とも来てくださいなのです!」



「Oh! 学園長ありがとうなのですヨ~」



私は思いっきり学園長を抱きしめたヨ。



「た、太刀川さん苦しいなのです」



「おっはよー! あれ? 学園長が何でここに?」



私は千代さんが来るまで、学園長を抱きしめていましたネ。




□□□











「雄一さん! 部活合宿以来の再会ですネ!」



今私は学園長の家にいますネ。



そう言って私は雄一さんに抱きつくネ。



「こらメアリー兄が困った顔をしているぞ」



優さんは、雄一さんに抱きついていた私を無理やり引き剥がす。



「Oh! 優さん! もうちょっとだケ」



「今日は、兄を女装させに、来たんじゃないのか?」



「そうでしタ!」



早速私は学園長が、用意した服の中からメイド服を取り出ス。



「まずはメイド服ですネ!」



「さあ雄一さん! お着替えなのです!」



雄一さんは嫌そうな顔をしつつもメイド服を受け取り、着替えの為用意された部屋に入って行ったネ。



「………着たぞ」



しばらくすると扉が少し開き、雄一さんの声が聞こえてきた。



「Oh! では雄一さんどうぞ!」



私がそう言うと、雄一さんが入って来る。



「「「!?」」」



私の目の前にメイド服を着た天使ゆういちがいた。




saidoutメアリー











said雄一



さてメイド服を着て出で行ったが、太刀川さん、文美さん、優(川井先生)の反応がない。



「「「ポ~」」」



何か三人とも見とれているような顔をしていた。



「お~い三人とも何か反応してくれ」



「「「はっ! 天使様」」」



「いや誰が天使だ」



俺は、思わずそう突っ込みを入れる。



「こうしちゃいられないなのです!」



学園長が、何処からかカメラを取り出し写真を撮り始める。



「ちょっ!? 学園長勝手に写真を撮らないでください!?」



「大丈夫なのです! 学校の皆に配るだけなのです!」



「全然大丈夫じゃない!」



俺はそう言いカメラを取ろうとする。



「よっとそう簡単に、捕まらないなのです!」



「雄一さん。次はこれに着替えてください」



太刀川さんは、空気を読まず学校の制服を出してくる。



「ちょっ!? 太刀川さんこの状況で、それは無いです!」



「無くは無いだろ兄よ今日は兄の女装の為に、来ているのだから」



「そうだけど」



「ならばさっさと、着替えて私達を満足させろ」



「………分かったよ」



写真を撮ることには、納得いってなかったが俺は仕方なく着替えた。



「着替えたぞ」



俺は東浦学校の制服を着て出ていった。



「「「女神様」」」



………ランクアップしてない?



この後もナース、バニーガール、水着等を着せられた。



水着の格好では三人とも鼻血を吹き出した。



太刀川さんは水着の破壊力やべえと、言っていたがそんなにやばいか?



ちなみに水着は女性が着るビキニタイプで、へそが丸見えになっていた。



翌日文美さんにより俺の女装写真は、全校生徒に配られ鼻血を吹き出した生徒が続出したそうだ。



鼻血の問題は何とかしないといけないなと俺は思った。



読んで頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ