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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第1章波乱の転移生活
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第3話俺職員室で他の神様(見習い)に出会う

3話です。

活動報告にて、あらすじの一部変更とタグを追加の報告をしました。

「さあここが学校なのです!」



神様の運転する車で学校に到着した。



それにしても。



「でかいな」



そう校舎がとても大きいのだ。



「何せ通っている人数は、優さん含めてちょうど600人なのです!」



多いな!?



「あ、そうだ口調には気をつけてなのです! 俺とか、言っちゃ駄目なのです!」



「わかりましたでは私でいきます」



「それでは職員室に向かうのです!」



俺は神様の後ろについて行った。



□□□








「ここが職員室なのです! すいませんがちょっと、待っててくださいです!」



ガラガラガラ



「皆さんおはようございますなのです!」



「「「おはようございます学園長!」」」



うおっ!? 大音量だ。



廊下にかなり響いたぞ。



(というか今何時だ?)



家を出たときは暗かったが今は少し明るい。



「4月1日午前6時という時間に集まって頂いて、ありがとなのです! それでは会議を始めるのです!」



(他の学校はどうだか知らないが早くないか!?)



「さて集まって頂いたのは、他でもありませんなのです! 先日話した異世界からの入学する生徒についてなのです!」



「「「!?」」」



それ言ってたんですね!? 普通言いますか!? というか、今さらですが、入学試験受けてないですが大丈夫ですか!?



「それで学園長結果は!?」



神様は親指を立て。



「バッチグーなのです!」



しばらくの沈黙の後。



「「「よっしゃーーー!?」」」



ギャーーー!? 耳がーーー!?



「可愛い男の娘って聞いてますけど、どうでしたか!? 可愛いですか!?」



「私の春が来たーーー!?」



「男の娘はあ………はあ………はあ」



なんだ!? ここの教員やばくないか!? 特に3番目に発言したやつ。



「静かにするのです! 雄一さんが入ってこれないのです!」



しーん。



すげえ一瞬で静かになったぞ。



「では、雄一さんいえ優さんどうぞ入ってきてくださいです!」



逝くいや行くしかない。



「失礼します」



俺はそう言って職員室の扉を開け入った。



「「「!?」」」



職員室にいた教員(神様を除く)全員の目が見開かれていた。



「今日からこの学校に通わせて頂く、坂本雄一改め坂本優ですよろしくお願いします」



俺は深々と頭を下げた。



(あれ? 反応がない?)



俺は頭を上げた。



「「「………」」」



皆目を見開いたまま微動だにしていない。



「あの?」



「ちょっと待つなのです! 優さん」



神様が一人ずつ目の前に立ち手を振る。



「皆気絶しているのです!」



「………」



まじで!? というか鼻血出してるやつもいるし!?



「全く同じ神様としては、恥ずかしい限りなのです!」



「神様なんですか!? この人達」



「人達と言うのは、間違いなのです! それと見習いなのです!」



「なるほど」



神様の数えかたって柱だったかな?




□□□










「「「すいませんでした」」」 ←土下座



「あはは」



しばらくした後、全員が起き謝罪された。



「全く見習いとはいえ、このざまは無いなのです!」



「まあまあ神様それよりもどうして教員の方は、神様見習いなんですか?」



「それは人間に偏見を、もたないためなのです!!」



「人間に偏見を、もたないためですか?」



「人間といってもいろいろな人がいるのです! ただ天界で、見ているだけじゃ分からない事もあるのです!」



「それと思春期の子ども達と接する事で、どんな考えの人間がいるのかを、神様見習いに知ってもらう為なのです!」



「なるほど」



つまり人間を観察する事で、神様になる方の人間への偏見をなくすためか。



「それにしても神様」



「ここでは文美ふみと呼んでくださいなのです!」



「では学園長で」



つれないのです! と言う声が聞こえたが無視する。



「会議はもういいんですか?」



「「「………あ!?」」」



どうやら忘れていたようだった。



こんな調子で、大丈夫なのだろうか?




読んで頂きありがとうございます。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 男の娘いいですよねぇ 作品も面白いし 作者様も分かっていらっしゃる 男の娘 (;//́Д/̀/)ハァハァ [一言] 男の娘ぉーーーー
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