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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第1章波乱の転移生活
47/423

第45話俺と男性恐怖症の女の子

45話です。

said雄一



「雄一様お頼みがあります」



2日目の夜俺が部屋にいると、ホテルの支配人の三上生みかみいくさんが訪ねてきた。



隣を見ると俺と同い年位の女の子がいた。



「こ、こ、こんばんは」



「こんばんは」



「!?」



女の子が驚いた表情になる。



何でだろう?



「えっとそれで、頼みとは何ですか?」



「私の娘三上紗綾みかみさあやの男性恐怖症の克服を、手伝ってほしいのです」



はい?



「娘は小さい頃に男性に、苛められました。その事がトラウマになり、男性が怖くなってしまったのです」



「なるほどですが、どうして俺に?」



「東浦学校の生徒様に貴方の事を聞くと、女性を苛めたりしないと聞きました。なので、貴方なら娘の男性恐怖症を克服するまでいかなくても、軽減してくれるのではないかと考えたんです」



なるほど。



「分かりました。俺は何をすれば良いですか?」



「二人で会話をしてくれると助かります」



「分かりました」



俺がそう言うと三上支配人は、満足そうな顔をし部屋から出ていった。



俺は三上さんと二人きりなった。




saidout雄一











said紗綾



み、三上紗綾です。



今お母様から今度の男性は、絶対に大丈夫と言われ渋々ついてきました。



その男性についての私の第一印象は、可愛らしい男性だと思いました。



私は思いきって、こんばんはと言ってみました。



そうしたら普通にこんばんはと言われました。



こんなこと初めてです。



小さい頃から男性の方は、私が挨拶をすると黙れ!? や近寄るな!? という暴言を言ったり、酷いと暴行する男性もいた。



しかし目の前にいるこの方坂本雄一さんは、暴言や暴行をするのではなく普通に挨拶をしてきたのだ。



私はその事に驚いた。



そして今二人きりでいます。



「えっと、話す距離は大丈夫かな?」



しかも私を気遣ってくれてる!? 何なんですかこの人!? 天界から来た天使様ですか!?



「も、もうちょっと、ち、近づいてもだ、だ、だ、大丈夫です」



「無理しなくても大丈夫だよ」



私が緊張をしているのに気がついたのか、坂本さんはそう言ってきた。



「だ、大丈夫です。わ、私から近づきますね」



私は自分から近づく。



「きゃあ!?」



緊張していた為か、私は足元を見ておらず段差で躓く。



「危ない!?」



咄嗟に坂本さんが、私が倒れないように支える。



「大丈夫?」



私の顔がボンッと赤くなったのが分かった。



「は、は、は、はい!」



私はすぐ坂本さんから離れる。



「良かった。その様子だと怪我はないみたいだね」



坂本さんはそう言う。



ああ、本当に優しい人だ。



私この人とならずっと一緒にいたい。



(お母様ありがとうございます。紗綾は、初めて男性に恋をしました)



絶対に坂本さんいえ、雄一さんを。




saidout紗綾











said雄一



「あの? 坂本さん。雄一さんって呼んで大丈夫ですか?」



転倒しそうになった三上さんを支えて、しばら経つと三上さんがそう言ってきた。



「うん良いよ」



「本当ですか!? ありがとうございます。雄一さん」



俺がそう言うと三上さんは、笑顔でそう言ってくれた。



とんとん。



「失礼します雄一様。娘の様子は………あら」



三上支配人が俺達の様子を見に来たようだ。



三上支配人は俺と笑顔の三上さんの顔を見て顔を笑顔にして。



「やはり、貴方に頼んで、良かった」



と、言った。

読んで頂きありがとうございます。

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