ハーレムルート編第30話俺と皆と結婚式前編
すいません大分遅くなりましたハーレムルート第30話です。
「雄さんT国の結婚式をする場所が、決まったなのです!」
夕方文美さんがそう言って、俺の部屋に入って来た。
「何処でするんですか?」
「皆で住む場所で結婚式をするなのです! ちなみにもうすぐ完成なのです!」
「もう出来るんですね」
「はい後二日で完成なのです!」
「皆にもう伝えたんですか?」
「まだなのです!」
「なるほど」
(だったら)
「内緒にして当日皆を、驚かしませんか?」
「賛成なのです!」
「二人ともご飯出来たわよ〜」
文美さんと話していると、寧々花さんが部屋に来てそう言ってきた。
「は〜い………雄一さん居間に向かうなのです!」
「そうですね」
俺と文美さんは居間に向かった。
□□□
「ここで雄一さんとの新婚生活をするんですね!」
藤森さんがそう言う。
二日後俺と結婚する人が全員家の前に集まった。
「それにしても設計図を見た時も、思ったけどかなり大きいな」
流石収容人数5000人である。
「皆さん聞こえているなのです?」
文美さんが拡声器を使って皆に話しかけた。
「聞こえてるネ! 学園長!」
「それにしても………雄一さんと結婚する人が、全員集まっている所が気になるね」
月下さんがそう言う。
「唐突ですが雄一さんと結婚式をする事にしたなのです!」
「「「………はい?」」」
「皆さん花嫁姿になるなのです!」
「雄一さんもタキシードを、着てきてくださいなのです!」
「了解です」
俺は着替えに更衣室に向かう。
「「「えーーー!?」」」
後ろから皆の叫びが聞こえてきたが俺は無視した。
□□□
「これで良いかな?」
俺は鏡で自分の姿を確認する。
「さてと行くか」
俺は更衣室から出て、皆が待っている所に向かう。
「ふむ」
まだ誰も来てないな。
「雄一さん!」
声のした方を見ると花嫁姿の文美さんが、走って来ていた。
「文美さんとても綺麗です」
「ふえっ」
文美さんの顔が真っ赤になる。
「そんな雄一さんそんな当たり前の事」
文美さんは体をクネクネさせる。
「文美さんクネクネしてないで、何があったか教えてください」
「………はっ! そうだったなのです!」
文美さんは俺を見る。
「皆さん恥ずかしがって更衣室から、出てこなくなっちゃったなのです!」
「なるほどじゃあ俺から、迎えに行きますね」
俺は更衣室に向かって歩き出した。
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