ハーレムルート編第20話俺と皆と交渉
すいません遅くなりましたハーレムルート第20話です。
「………何だこれ?」
「「「はあーーー!」」」
朝学校に到着すると、戦闘が始まっていた。
「何で戦闘が始まってるんだ?」
「兄よちょっと来てくれ」
物陰から優(文美さん)が手を振っていた。
俺は優の所に向かう。
「何で戦闘が起こってるんだ?」
「兄が異端審問部に入った事がバレた」
「何でバレたんだ?」
「人は嬉しいと人に話したくなるだろ」
「………」
嬉しくて言っちゃったんだな。
「とりあえず裏門から校舎に入ろう」
俺と優は裏門から入って行く。
「異端審問部の部室に向かおう」
二人で部室に向かう。
トントン。
「誰かいるか」
部室の前に到着して、俺は扉を軽く叩く。
「………誰もいないのかな?」
「………人の気配はしないな」
二人で部室に入る。
「お待ちしておりましたわ雄一さん」
部室の中に神宮寺さんがいた。
「私も修行不足だな」
「優気にするな俺も気づかなかった」
「雄一さん交渉したいんですが良いですか?」
「異端審問を辞める気は無いですよ」
「それは分かっていますわ」
「では何ですか?」
「生徒会室に入りませんか?」
「………えっともう俺異端審問部に、入っていますよ」
「兄よ別に生徒会に問題ないぞ」
「ふむしかし部長の糸原さんに、一言言う必要があるだろ」
「確かにそうですわね」
「という事で探しに行ってきます」
俺はそう言い部室の外に出る。
「雄一さん!」
声のした方を見ると、糸原さんが数名に追いかけられていた。
「閃光撃!」
神宮寺さんが光輝く閃光を放つ。
「「「きゃーーー!?」」」
糸原さん以外を吹き飛ばした。
「会長ありがとうございます!」
糸原さんが近づいて来てそう言う。
「糸原さん早速ですが、お話がありますわ」
「はい」
神宮寺さんは説明する。
「分かりました。雄一さん生徒会に入って頂いて、大丈夫ですよ」
「では生徒会に入ります」
「交渉成立ですわね」
そう言い神宮寺さんは、携帯電話を取り出す。
「雄一さんが生徒会に、入る事になりましたわという事で作戦決行ですわ」
ドカーン!
「「「!?」」」
爆発音がした。
「何だ今の音?」
「美人さんの奥義が炸裂しましたわ、校庭に行きましょう皆さん」
皆で校庭に向かった。
読んで頂きありがとうございます。




