ハーレムルート編第18話俺と皆と異端審問部前編
ハーレムルート第18話です。
「………えっと」
朝家から出ると、異端審問部の部員達がいた。
「雄一さん一緒に行きましょう」
部長の糸原さんがそう言う。
「分かりました」
「では行きましょう!」
皆と学校に向かう。
「ゆ、雄一さん!」
「何?」
「腕に抱きついて良いですか?」
部員の一人がそう言ってきた。
「良いですよ」
「ほ、本当ですか!」
「どうぞ」
俺は手を差し出す。
「わ〜い!」
そう言い抱きついてきた。
「「「ずるい!」」」
そう言い皆順番に抱きついてきた。
皆抱きついてきたので、時間がかかってしまい学校に遅刻した。
□□□
「雄一さん異端審問部の部室に、来てほしいなのです!」
放課後文美さんが、保健室に来てそう言う。
「分かりました」
「では行くなのです!」
俺と文美さんは異端審問部の部室に向かう。
「雄一さん!」
部室の前に到着すると、扉の前にいた糸原さんが抱きついてきた。
「朝ぶりですね糸原さん」
俺は糸原さんの頭を撫でる。
「フニャ〜」
糸原さんは左右に腰を振る。
「発情してんじゃねえなのです!」
文美さんは何処からか、ハリセンを取り出して糸原さんの頭を叩く。
「ふにゅう!?」
糸原さんは痛かった為かしゃがみ込む。
「学園長何するんですか!?」
「雄一さんの前で発情してんじゃねえなのです!」
「雄一さんに抱きついて発情しない方が、逆に失礼ですよ!」
「んなわけねーなのです!」
二人の言い争いが始まった。
「………」
俺はどうするか。
「雄一さん部室に入って来てください」
声のした方を見ると、部員の一人が扉越しに手を振っていた。
「………」
俺は部室に入って行く。
「来て頂きありがとうございます」
そう言い部室にいた全員が頭を下げた。
「えっと俺を呼んだ理由は何ですか?」
「是非異端審問部に入ってください!」
「なるほど勧誘かい………でも俺まだ正式に、この学校に入ってないけど」
「あれ? 学園長が入ったって言ってたんですけど」
「………ちょっと聞いてくる」
俺は廊下で言い争っている、文美さんの所に向かった。
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