ハーレムルート編第16話俺と皆と説教後編
すいません大分遅くなりましたハーレムルート第16話です。
「すいませんでした!」
桃さんは来た瞬間、何故か土下座した。
「何で土下座したんですか?」
「雄一さん先程の今すぐ来てくださいからの、電話を切るのは死刑宣告ですわ」
「そうなんですか?」
それは知らなかったなあ。
「桃さん頭を上げてください別に、死刑宣告をする為に呼んだ訳ではないですよ」
「そ、そうなんですか?」
「ただ説教はします」
「………あの〜何故ですか?」
「神宮寺さんと月下さんに余計な事を、教えたからです」
「余計な事とは?」
「甘える女の子はモテると言った事です」
「………」
桃さんは滝のように汗をかいていた。
「さあ桃さんたっぷり時間はあります。俺の部屋でたっぷり説教です」
「「「ひいっ!?」」」
何故かまた神宮寺さんと月下さんが怖がっていた。
□□□
「全く………これにこりてもういい加減な事を、言わないでくださいね」
「すいませんでした!」
「反省しているようなのでもう大丈夫ですよ」
俺がそう言うと正座していた桃さんが立ち上がる。
「さてとそれじゃあ夜ご飯何食べますか?」
「えっ? 良いの?」
「ええ、好きなものを言ってください」
「シチューでお願いします」
「了解です」
俺は部屋の外に出る。
「雄一さ〜ん! 助けてくださいなのです〜!」
廊下に出ると文美さんが、藤森さんと太刀川さんに追いかけられていた。
「………」
俺はスルーした。
「ちょっ!? 雄一さん! 無視しないでくださいなのです!」
「「捕まえた(ネ)!」」
「ぎゃーーー! なのです!」
文美さんはあっけなく二人に捕まった。
「さてと台所に行こうかね」
俺は台所に向かった。
□□□
「えっと、どうしてこうなったんですか?」
夕食を食べた後俺は、今日来た全員とベッドで寝ていた。
「雄一さんめっちゃ良い匂いがしますネ!」
太刀川さんがそう言う。
「雄一さん柔らかい」
藤森さんはうっとりしながら、そう言う。
「クンカクンカクンカ」
文美さんは思いっきり匂いを嗅いでいた。
「はあ………はあ………はあ」
神宮寺さんは鼻息が荒くなっていた。
「雄一さん」
月下さんは俺のお腹の上に寝転ぶ。
「雄一君大好き」
桃さんはそう言い俺にキスをした。
「「「ずるい!?」」」
この後皆に唇にキスをされた。
ちなみに皆は大満足した。
読んで頂きありがとうございます。