ハーレムルート編第14話俺と皆と何時ものメンバー
すいません遅くなりましたハーレムルート第14話です。
「イタタタなのです」
夕方文美さんは目覚めてそう言いながら、ベッドから立ち上がる。
「大丈夫ですか文美さん?」
「大丈夫なのです! えいなのです!」
文美さんの身体が光る。
光が無くなると文美さんの傷は全て消えていた。
「便利ですね」
「便利なのです!」
「それって俺も使えるようになりますか?」
「無理なのです!」
「やっぱり無理ですか」
「ごめんなさいなのです」
「大丈夫ですよ」
やっぱり神様じゃあないと無理か。
「所で文美さん」
「カツ丼でお願いしますなのです!」
「………了解です」
何て聞くか読まれたな。
まあ毎回聞いてるからか。
「じゃあ作ってきますね」
「わ〜いなのです!」
俺は台所に向かった。
□□□
「ねえ優」
「………」
「な、何だ千代、メアリー」
翌日優の姿で教室に行くと、千代とメアリーに肩を掴まれた。
「私達雄一さんと結婚してますよネ?」
「そ、そうだな」
「だからね雄一さんとイチャイチャしたいのよ!」
「ですネ!」
「………分かった文美さんに連絡する」
私は携帯電話を鞄から取り出し電話をかける。
「文美さんお忙しい所すいません………えっ? 会長と月下先輩がですか?」
「「?」」
「………こちらも千代とメアリーが、兄に会いたいと言っています。では放課後連れて行きますね」
そう言い私は電話を切る。
「会長と月下先輩も来るそうだ」
「「あの二人もかあ」」
二人は残念そうにそう言う。
「皆さ〜ん授業はじめますよ〜」
川井先生がそう言いながら、教室に入って来た。
「座るぞ二人とも」
「「は〜い」」
二人が席に座り授業が始まった。
□□□
「さあ皆さん雄一さんに、会いに行きますわよ!」
会長が全員がそろった所でそう言った。
「雄一さんに会うのは久しぶりだから、とても楽しみだわ」
月下先輩がそう言う。
「雄一さんにどんな方法で甘やかしてもらおう」
千代は涎を垂らしていた。
「………」
メアリーは顔を赤らめて、体をクネクネ動かしていた。
「………とにかく向かいますか」
「そうですわね」
皆で文美さんの家に向かった。
読んで頂きありがとうございます。