ハーレムルート編第12話俺と皆と親
すいません大分遅くなりましたハーレムルート第12話です。
「雄一さん」
柊さんとの買い出しが終わり、保健室に戻ると川井先生、仙波先生、高橋先生がいた。
「えっとどうしましたか?」
「「「お頼みがあります」」」
「何ですか?」
「「「親に貴方を紹介したいの!」」」
「えっと、ご両親は何処に住んでるんですか?」
「「「この学校周辺です!」」」
「なるほどじゃあ会いに行けますね」
「じゃあ早速向かいましょう〜」
「了解です………そう言えば一軒ずつ回るんですか?」
「カフェにでも集まってもらうか」
高橋先生がそう言う。
「雄一さんちょっと待っててください」
そう言い三人は保健室から出て行く。
「はてさてどうなる事やら」
□□□
「全員電話が終了しました」
三人が同時に戻って来て、川井先生がそう言う。
「では向かいますか」
「それが三人とも学校に来るそうです。男の子を歩かせるわけにはいかないって」
「………」
「すいません私達の親は、心配性なので」
「了解です」
トントン
「あら〜もう来たみたいね〜」
「早くないですか?」
「そこはほら私達神ですので」
「なるほど」
全力で来たんだな。
「入って頂いて大丈夫ですよ〜」
仙波先生がそう言うと女性が、三人入って来た。
(ふむ誰が誰のお母さんか、非常に分かりやすいな)
顔が非常に似ている。
「「「グッジョブよ我が娘よ」」」
そう言い親指を立てた。
「「「じゃあ帰るわ」」」
「えっ? もう帰るんですか?」
俺がそう言った瞬間、三人が俺の方を見る。
「すいません男神坂本雄一君、私達忙しいもので」
「忙しい中来て頂きありがとうございます」
「「「流石男神坂本雄一」」」
そう言い三人は消えていった。
「「「すいません母が礼儀知らずで」」」
三人の先生がそう言い頭を下げる。
「いえいえ忙しい中来て頂いたので、こちらがありがとうございますですよ」
「「「男神」」」
何故か拝まれた。
「雄一さん誰か来たなのです?」
文美さんが保健室に入って来てそう言う。
「川井先生、仙波先生、高橋先生の親が来てました」
「先を越されたなのです!? 雄一さん明日私のお母さんに、会ってほしいなのです!」
「りょ、了解です」
文美さんがすごい顔で迫って来たので、俺は思わずそう言う。
「約束なのです!」
そう言い文美さんは保健室から出て行った。
「あのもう頭を下げないでも良いですよ」
俺がそう言うと三人は頭を上げる。
「じゃあ俺帰りますね」
そう言い俺は帰って行った。
読んで頂きありがとうございます。