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ハーレムルート編第11話俺と皆と駄菓子屋

すいません大分遅くなりましたハーレムルート第11話です。

「雄一さん久しぶりにオセロしませんか?」



三上さんと神楽坂さんに、夕食を作った次の日保健室で仙波先生と、話していると柊さんが来てそう言う。



「良いですよ」



「では早速ですがやりましょう、仙波先生ここでしても良いですか?」



「良いわよ〜」



仙波先生がそう言うと柊さんは、鞄からオセロを取り出した。



「じゃあ始めようか雄一さん」



「よろしくお願いします柊さん」



「頑張ってね〜雄一君」



俺と柊さんの勝負が始まった。




□□□











「う〜んまた負けました」



前勝負した時よりは善戦したが、また負けてしまった。



「雄一さんまたご褒美頂戴!」



「こら〜! 柊さん勝ってから言わないの〜!」



柊さんがそう言うと、仙波先生が怒った。



「俺は構わないですよ」



「流石雄一さん! じゃあ町に出かけましょう!」



そう言い柊さんは俺の手を取る。



「それじゃあレッツゴー!」



「ちょっと待ってください! 町に何をしに行くんですか?」



「買い出しだよ!」



オセロで何を買い出しに行くんだろう?



「何を買いに行くんですか?」



「行ってからのお楽しみだよ!」



俺と柊さんは町に向かった。



「良いな〜」



仙波先生がそう言っていたが、俺と柊さんには聞こえなかった。




□□□











「えっと駄菓子屋?」



柊さんに連れられて来たのは、駄菓子屋さんだった。



「入りますよ雄一さん」



駄菓子屋に二人で入る。



「待っていたわよ天ちゃん」



中に入るとお婆さんがいた。



「お婆ちゃん私の旦那様だよ」



「………」



柊さんのお婆さんが俺を見る。



「男神坂本雄一君よね」



「男神では無いですけど、坂本雄一です」



「………ふむ」



柊さんのお婆さんは微笑んで。



「良き旦那様だね」



「ありがとうお婆ちゃん」



「所で雄一君」



「何ですか?」



「私の事はお婆ちゃんと呼んでほしい」



「分かりましたお婆ちゃん」



「………」



お婆ちゃんは涙を流した。



「どうしたのお婆ちゃん?」



「新しく孫が出来た気分じゃよ」



どうやら嬉し泣きしたようだ。



俺と柊さんはお婆ちゃんが、泣き止むまでなった。



「お婆ちゃん何時もの頂戴」



「ちょっと待ってね」



そう言いお婆ちゃんは奥に引っ込んで行く。



しばらくすると戻って来た。



「駄菓子だよ」



「ありがとう」



柊さんはお金を払う。



「それじゃあ学校に戻るねお婆ちゃん」



「それじゃあねえ」



「さよなら」



俺と柊さんは学校に戻って行った。

読んで頂きありがとうございます。

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