ハーレムルート編第8話俺と皆と決勝戦前編
ハーレムルート第8話です。
「「「ごちそうさまでした!」」」
全員同時に食べ終わった。
「さてと片付けますか」
俺はそう言い立ち上がる。
「そうだ雄一さん! 明日野球部が、今出ている大会の決勝戦なのです! 見に行くなのです?」
「もちろん見に行きますよ!」
何皆俺のお嫁さんだからな。
「じゃあ決定なのです!」
「お兄ちゃん僕とジェインちゃんで、皿洗うから今日はもう休んで大丈夫だよ!」
彩夏ちゃんがそう言う。
「ありがとうじゃあお願いしよっかな」
「じゃあ子ども達がいる部屋に、向かうなのです!」
「了解です」
俺と文美さんは子ども達がいる部屋に向かった。
□□□
「ここが本日試合が行われる、関石球場なのです!」
車で隣町に向かい球場に到着した。
「もう皆練習をしている時間なのです!」
「じゃあ球場に入りますか」
俺と文美さんは球場に入って行く。
「雄一君発見!」
声のした方を見ると、由利原さんが俺に向かって走って来ていた。
「えい!」
「おっと」
そのままの勢いで、俺に抱きついてきた。
「スウ………スウ………スウ」
そして寝始めた。
「こらー! 要!」
直ぐに武田さんが来て、由利原さんの頭に拳骨を落とす。
「いたっ!?」
由利原さんは起きた。
「ちょっとみゆっち! 何で起こすの!」
「これから試合だよ!?」
「ああ、ごめんそうだった!」
由利原さんは俺から離れた。
「も〜忘れちゃ駄目だよ!」
「あはは」
「雄一君もしかして今日の試合見に来てくれたの?」
武田さんがそう聞いてきた。
「そうですよ」
「………」
由利原さんはグラウンドの方を向く。
「全員集合!」
由利原さんが大声でそう言うと、野球部の部員が全員集まる。
「「「えっ!?」」」
俺を見た瞬間皆驚く。
「皆雄一君が応援しに来てくれたよ………意味分かるよね?」
「「「絶対に勝つ!」」」
「それじゃあ練習再開!」
「「「了解!」」」
皆グラウンドに向かって、全力で走り出した。
「雄一さんが来たことで、やる気アップなのです!」
「来て良かったですね」
「では観客席に行くなのです!」
「了解です」
俺と文美さんは観客席に向かった。
読んで頂きありがとうございます。