ハーレムルート編第1話俺と皆と最高会議
すいません遅くなりましたハーレムルート第1話です。
sideT国最高会議
「私の意見ですが重婚は反対です何故なら、男性が嫌がるからです」
最高会議にて一人の議員がそう言う。
「ですがこのままだと、男性の出生率が低い我が国は滅ぶ可能性があります」
ちなみにT国の男性が、生まれる1パーセント未満である。
「あの坂本雄一君で試してみては?」
一人の議員がそう言う。
「「「それだ!」」」
全員が立ち上がりそう言う。
「彼ならおそらく良いと言うと思いますが、問題はどうやって接触するか」
「それなら安心してください私の娘が、雄一君と知り合いです」
「「「流石、小鳥遊裕香総裁!」」」
彼女は小鳥遊裕香、セイレイト女学院に通う小鳥遊真子の母親である。
「では裕香総裁の娘様に、お願いすると言う事で」
「私も真子に同行して雄一君に会います」
「「「ずるいです!」」」
「真子にだけ説明させるわけにはいけないでしょう!」
sideoutT国最高会議
side雄一
「………どうしようかなあ」
電話したが行きたかった女の子は、用事があった為セレメントパークに行くのは後日になった。
「………ん?」
俺の携帯が鳴る。
「小鳥遊さん?」
俺は携帯に出る。
「もしもし小鳥遊さんどうしましたか? ………はい? 小鳥遊さんのお母さんが、俺に会いたいと言ってるんですか?」
小鳥遊さんのお母さんって確か、この国のトップだよなあ。
「どうして一国のトップが俺に会いたいんですか? ………大切なお話があると」
何の話だろ?
「分かりました。いつ会いますか? ………明日ですね了解です」
そう言い俺は電話を切る。
「………何かやらかしたかな?」
俺は若干不安になりつつ眠りについた。
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「雄一さんお久しぶりです!」
お昼小鳥遊さんが迎えに来てくれた。
「小鳥遊さん一応私も、同行しても良いか?」
優(文美さん)がそう言う。
「もちろんですよ!」
「ありがとう」
皆で車に乗り小鳥遊さんの家に向かう。
「所で小鳥遊さんのお母さんは、何の用事何ですか?」
「それが私にも教えてくれないんですよ」
「娘に言わないって事は、おそらく兄がいないと言い難い事だな」
「言い難い事か」
何だろうなあ。
「そう言えば優さん大会の、優勝商品セレメントパークのチケットどうしたんですか?」
「兄にあげた」
「雄一さん使いましたか!」
小鳥遊さんが目をキラキラさせながらそう聞く。
「………まだですけど」
「じゃあ一緒に「お嬢もうすぐつきますよ」………はーい!」
小鳥遊さんはキレ気味で返事をした。
小鳥遊さん何を言おうとしたんだろ?
「では降りるか」
皆で車を降りる。
「大きい屋敷ですね」
「では入りましょう!」
皆で小鳥遊さんの家に入って行った。
読んで頂きありがとうございます。