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文美ルート編第11話俺と文美とバレタ交際

文美ルート第11話です。

「ふう何とか到着したなのです!」



時間ギリギリで校門に到着した。



「兄と文美さん大変だ!」



優(分身)が校舎から出てきてそう言う。



「どうした? 優」



「今直ぐに逃げるんだ!」



「どうしてだ?」



「二人の「「「いたー!」」」とにかく逃げるぞ!」



優は俺と文美さんの手を掴み逃げ始めた。



「………交際がバレたのか?」



「うむ」



「何でバレタなのです?」



「如月さんが学校に来て、言い回ったそうだ」



「あの人は!」



「次会ったらぶっ飛ばしてやるなのです!」



「兄と文美さん飛ぶぞ!」



優は俺と文美さんの肩に手を置く。



「奥義避雷針、記憶の型!」



俺達は瞬間移動した。



「あらお帰り」



瞬間移動したのは居間で、寧々花さんがいた。



「あら貴女文美の分身ね」



「流石ママなのです!」



………何か優がなのですって、言うのは違和感があるなあ。



「何かあったの?」



「えっとですね」



俺は事情を説明する。



「………招集しょうしゅう



寧々花さんがそう言うと、魔法陣が出てきた。



「うわっ!?」



如月さんがその場に現れた。



「さて如月」



「か、母さん」



「お話よ」



寧々花さんは如月さんの首根っこを、掴んで居間を出て行った。



「………」



文美さんは顔が真っ青になっていた。



「やっぱり怖いですか」



「めちゃくちゃ怖いなのです」



「そうですか」



「ギャーーーー!?」



如月さんの悲鳴が聞こえた。




□□□











「………ぐすっ」



如月さんは泣いていた。



「自業自得なのです!」



「さて如月責任を持って、この状況を何とかしてきなさい」



「………はい」



そう言い如月さんは去って行った。



「さてとこれで大丈夫よ」



「ありがとなのです!」



「ありがとうございます」



二人でお礼を言う。



「さてこれからどうしましょうか?」



俺は文美さんにそう言う。



「学校には行けないのね、家でゆっくりするなのです!」



「そうですね」



「ねえ、雄一君私がお昼作っても良い?」



寧々花さんがそう言う。



「もちろんですよ!」



「じゃあ台所借りるわね」



そう言い寧々花さんは台所に向かった。

読んで頂きありがとうございます。

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